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第8話 魔弾の射手

  • 5 日前
  • 読了時間: 6分

こういうの王道で好きよ




【あらすじ】

遥か昔。多元地球Λ8018から離れた惑星、ウェーバー。人造人間と機械兵士による星間戦争が続いていた。

そこに参加していたのが942(ナインフォーツー)、後の哀哭院刹那。そして、999(トリプルナイン)の両名であった。


時は流れて、現在。

多元地球Λ8018の銀河連邦警察データセンターにて、突如としてシステムがダウンし暴走する事態が発生。

この状況に、刹那、上司の天羽、そしてエモルギーネガティブ波動を察知して合流した怜慈とアギであった。




【哀哭院刹那】

ということで、捜査開始です。

原因自体はかなり早メイン特定。どこかから飛んできた銃弾とのこと。

遠距離からの超精密射撃らしが、詳細は不明。現在調査中。刹那は何か思い当たる節があるようですが。


怜慈はアギを召喚して爆速解析。

曰く、銃弾事態に微弱なネガエモルギー反応あり。撃たれた対象は暴走するようになっているんだとか。アギちゃん流石。


天羽曰く、この手の暴走事故はこれが初めてではない。

おそらく同一人物による連続事件と見て行動を開始する。

刹那はアギと共に再度現場へ、そして怜慈は天羽の指揮下で解析班として動くこととなる。



刹那とアギが向かったのは、タンカー事故が起きた港。

背景がどこからどうみてもみなとみらいでびっくりしてしまった。こんな明るい時間帯にロケできる場所なんだ、そこって。

ノリノリのアギちゃん、鑑識モードとして衣裳チェンジ。再び解析を始める。


アギ

正式名称:Artificial General Intelligence。

人間の感情を再現し、256QBの記憶容量、3,000PFLOPSの演算能力を誇る人工エモルギー人間である。

単位がデカすぎてとんでもないことになっている。なにもピンとこない。


そんな圧倒的スペックで、タンカー事故の狙撃者の位置とそのスペックを特定。

それを聞いて、「やはりか」と言葉を漏らす刹那。



次の現場に向かう2人だったが、その前に寄り道。

空腹に耐えかねたアギと共に、2人はお汁粉そうめんを食べていました。スプーンとフォークで。なんと面妖な。

……まあ、素麺自体は言うても小麦粉だし、あわないことはない、のかな。問題はその下にある液体がめんつゆかどうかですね……。

なお、これを宇宙から眺めている大佐くん、まだ骨折が治っていないため左手でかつ丼を食べていました。せめてスプーンとか使いなよ。


一方地上の2人。こう見えて両者ともに人間ではない。

感情の再現が備わっているアギのことが羨ましい刹那。

そんな刹那のことがピンと来ていないアギ。


「そんなことはありませんよ? アギから見ると、刹那くんにもちゃんと感情が備わっているように見えますよ」

「だってヒソーくんが懐いてますから」

「それに、怜慈くんも言ってました。刹那くんと組むと、なんだかこう、メラメラっと心が燃え上がるんだ、って。怜慈くんと刹那くん、きっと似た者同士なんだと思います」


うんうん、そういう「貴方は大丈夫だよ」は早めに伝えておいた方が良い。

その辺の「大丈夫だよ」を伝えそびれてたり、伝えた人たちの伝え方が若干悪かったりしたせいで飛んでもないことになった人を知っているからね、私は。

ほら、そこにBN団っていう愉快な金銀ピカピカな2人組がおるじゃろ?




【弩城怜慈】

前回、消化不良に終わったデス・ギャバン関連。

やはり怜慈の中でも精神的な折り合いがついていないようで、やや焦りが見えた回でもありましたね。


黒いギャバンの話は怜慈から天羽の方に情報連携。

真剣な顔で闘志を燃やす怜慈に、天羽は「ひとりで抱え込んでいるように見える」と指摘。

自分の先輩がやらかしているから自分が蹴りをつけるべきだと考えている怜慈。


「気持ちは分かるけど。今のあなたは抜身の刀のよう。本当に良い刀っていうのは、鞘に収まっているものよ」


刹那からも、怜慈が「ギャバン道の手本」と信頼されていると聞かされ、少し表情が緩む怜慈でした。



等と言いつつ、自分のことは頭に血が上りやすいだけだ、と割と冷静に自分を分析している怜慈。

彼、熱血タイプだけど馬鹿じゃないのが良いなぁと思う。

学生時代主席争いしていた話もそうだし、今までの話を振り返っても大きな判断ミスはしていないように見えるし。


天羽もそんな彼に刹那が影響を受けていると分析していた。

今回、自分が現場に出ると宣言したのも実質囮を買って出たのと同じ。



一方、当の刹那はパワーショベル暴走事件現場に向かっていた。

そこに現れたのは1体のエモンズ。敵察知→一切の無駄のないアギを庇う動作、めちゃくちゃ良い。もとは戦闘マシンとして世に生み出された存在なのが垣間見える瞬間、良い。


そんな刹那を遠くから狙うスナイパーが1人。

彼の弾は的確に刹那を射抜く。

刹那は無事であったものの、そのまま剣をアギに向けて振りかぶる。


あわや、というところで怜慈が参戦、割って入る。


「刹那、しっかりしろ! お天道様が見てんぞ」


ここからはギャバン同士の戦いです。

いやあかっこいいな。双方アクションにキレがあるので見応えがとても良い。

あとロケ地が砂っぽい場所なので、スーツ姿も素面でも倒れた跡が分かりやすいのも良い。


🔫「そうだ、それでいい。俺たちでもう一度あの時代を取り戻そう。942。」



戦闘の末、怜慈は刹那の腹部に一発の銃弾を撃ち込み、刹那は怜慈を袈裟斬りにする。

先に倒れたのは怜慈。


怜慈に駆け寄るアギ、それを眺める刹那。

彼らの元に現れたのは、銃を手に持ったサングラス姿の男、999であった。

刹那を戦場に連れ戻したかった999。


「真の敵、見つけたり。」


刹那は躊躇うことなく999の銃を一刀両断する。


事前に天羽が分析していた通り、999が操る銃弾は撃った機械を暴走させることができる。

人造人間である刹那もその対象だったわけで、彼は怜慈と敵対していたというからくり。

だが、天羽が分析を行った結果、彼が使用していた力はスカットエモルギーで無効化できることが発覚。怜慈が先ほど刹那に撃ち込んだ力はスカットであった。


我に返った刹那は柄で怜慈を撃って彼の変身を解除していた。


「怜慈殿なら、某を信じてくれると思っていた」


「信じる」と人間じみた発言をする刹那が理解できない999だったが、

刹那に自分を付け狙ったことだって、動揺と憎しみと嫉妬を抱えていることだって、彼なりの感情が宿っているのではないかと指摘。

何よりも、エモルギアを行使できていたことがその証拠である。

刹那の裏返しみたいなキャラを持ってくることで説得力を増しに来ましたか。


「戦争はとうに終わった。其許も、これからは人として生きていくのだ。某のようにな」


ようやく、自分もだいぶ人間らしくなった、と思えたのかな。



事案終了後。


刹那からの一撃に文句を垂れる怜慈。

なお刹那曰く、怜慈への「信頼」とは、彼のタフさに対するものだったみたいです。

あと、例え自分が暴走しても彼なら止めてくれるだろう、と。


「やっぱり2人、ギャバギャバいです!!」




その頃、多元地球Α0073にて。

本格的にデス・ギャバンを追うべく動き始めた上層部。デス・ギャバン、そして彼の背後にいるであろう何者かを突き止めたいと。


それにしても最高議長のcvが関さんなの、微妙に胡散臭いと言うか、敵役感すごいというか……

てか、声のトーンが大して変わらんのに完全にコメディ路線で大暴れしていたモモタロスってなんなんだよっていうか……。



とにかく。

ウィギレスが中心となりデス・ギャバン捜索を開始することになった。

そんなタイミングで現れたのはユカイダー。今まで行方不明だったエモルギアが突然帰ってきたのである。

「喜怒哀楽」が、揃った……?




次回:怪盗お前準レギュラーなのかよ(困惑)

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