第4話 地底の要塞
- 3月8日
- 読了時間: 7分
東映の技術どうなっとんねん
【あらすじ】
今日も他の地球へと出張に出向く怜慈。
今回の舞台は、人と昆虫が共存する宇宙であった……!
【多元地球 Σ3302】
この地球で起きているのは、建物が次々と消失するという事件。
正確には「突如として地下に沈む」と言うべきでしょうか。
駆け付けた怜慈は現地の警察である有本未空朗と羽村翔子と行動を共にし、事件の解決に当たることになる。
羽村は真面目そうな眼鏡の女性。話を聞く限り比較的新人さんの様子。
彼女の相棒がこちらはベテランの風格漂う有本。その正体は蟻である。なんとこの宇宙、昆虫と人間が完全に共存している。総理大臣だってカブトムシなのである。
適当に話を合わせつつ、2人と1匹は捜査を開始する。
今までに被害に遭った建物は4つ。建物の種類は様々で法則も見えないが、大事なのはその立地。すべて、開発途中で放置された地下鉄の坑道の上に建っているのである。
坑道に犯人がいると踏んで、一行は足を踏み入れる。
案の定、しばらく歩くとデータセンターを発見。
何かに入ると、次世代型AIがスパコンごと消え失せていた。
途端にPC室に閉じ込められる一同。そして響く犯人の声。
そもそも、ここはスパコンが置かれていた部屋。セキュリティもしっかりしており、脱出は容易ではない。物理的にも、電磁的にも。
もちろんこれは犯人の罠。作戦実行にあたり、邪魔な警察をどうにかしておくために使いたかったらしい。
真っ先に動いたのは有本。
ロックの中に迷いなく突入し、内側からロック解除してくる、と言って1人突入する。
この世界、昆虫と共存しているのに昆虫向けのセキュリティ対策ガバガバすぎやしないか。
そんな有本を見送り、羽村は肩を落とす。
自分が一人前じゃないから、こうして有本に迷惑をかけてしまっているのだ、と。
👓「どれもこれも一人前にできなくて」
●「一つで良い。どれもこれもやろうとしなくて良いんだ。今、ありのままの自分にできること。それだけをやればいい。そうすれば、照らせるもんもある」
怜慈が羽村を励ましている間、有本はロックを解除して煙を吐きつつ帰還。
脱出した一同は改めて犯人を捜して歩き出す。
アギからのサポートも受けつつ、たどり着いた先にいたのは不敵に笑う男:大地深治。
彼は3年前に武器準備集合罪で逮捕されたことがあった。その時彼を逮捕したのが有本であった。
そして今の大地は、エモルギアを持っている。
ここでアギちゃんからの一口解説!
エモルギアは強大なエネルギーを秘めているため、銀河連邦警察が厳重に管理している。これが怜慈たちが持っているエモルギア。
しかし、闇市場で取引されているエモルギアも存在している。これが今まで対峙してきた犯人たちが持っていた黒いエモルギアで、ネガエモルギアと呼ばれている。制御装置が外されているため不安定であり、ネガティブなエモルギーで人間を暴走させたり、エモンズを呼び出したりすることができてしまうものである。
細かい世界観が小出しで出てくるのマジでありがたい……。
さて、エモンズを召喚した大地。
これを使って無敵のマシンを召喚させた、と掘削マシンを見せる。これを使って世界を掌握するつもりだそうです。いい大人がガキンチョみたいなこと言ってる……(呆)
怜慈はギャバンに蒸着して戦闘開始。
驚きながらそれを見守る有本と羽村だったが、すぐに彼らも戦闘に合流。
有本の指示で羽村がバッグから取り出したのは、ギャバリオントリガーとマーイッカエモルギア。
そして羽村がトリガーを引いた先にいたのは。
🐜「宇宙刑事ギャバン・アーマイゼ。自分は名前ほど甘くないぜ?」
まさかの、有本がギャバンだった。
まあそうか、総理大臣が虫ならば蟻だってギャバンになるよな。うん。
茶色っぽい装甲を纏ったギャバンが登場。小さい。細かい。すごい造形だ。そしてなんだかんだかっこいい。
ナレーションも「拡大してよく見てみよう」などとおっしゃっておられますし。
🐜「アリとあらゆる悪を許さない。それが宇宙刑事だ」
小さな体をフル活用し、人間を翻弄しながら戦闘を開始する。
最終的にはギャバリオンブレードを身にまとって敵を一刀両断し勝利。
人間たちとエモンズは有本に任せ、怜慈は大地を追いかける。
そして羽村も、今の自分にできることを探して走り出す。有本の最終兵器が「羽」なの、文脈があまりにも美しすぎますね。
コスモギャバリオン GC-R、出撃。
迷宮のような地下には、大佐自ら操縦して怜慈の元に合流。やはりアギちゃんを作った男、メカには強い。
大地を追いかけあっさり追いついたものの、彼が操縦するグランドアースのサイズ感と、地底での活動に特化した形状には勝てない。あとコックピットが泥臭くてかっこいい。
勝ちが見えない彼らの元に合流したのは羽村。それも、グランドアース同様にドリルを持った、コスモギャバリオン タイプドリルに搭乗して。
👓「これが、今の私にできる、たった一つのこと!」
彼女が持ってきたタイプドリルとドッキング。コスモギャバリオン WK-2となって突き進む。
計算してグランドアースのもとへ合流。ドリルのない部分を攻撃することで機体の爆破に成功するのだった。
大地はもいろん、有本が運転席から確保、逮捕に至ったのでした。
事案終了後。
有本は羽村の機転を褒め、自分にできることをするという彼女の姿勢を評価。そのようにアドバイスしてくれた怜慈にも礼を言う。
怜慈もエモルギアを回収。「アリがとう!」と礼を述べてからこの地球を後にするのであった。
【以下雑記】
🛰う、宇宙だ~……!
蟻が変身、ほんとになんでもやれちゃうんだなぁと思いました。そしてこのアリの造形が妙に良い。
CGでぬるぬる動くし、ミニチュアの作りこみもしっかりしてる。こんなちっこい物体でもめちゃくちゃ感情豊かに動かしてくれるのすごいや……。
🛰というかこれは前回も思ったのですが、銀河連邦警察が持っているものってどの宇宙でも共通なのですね。合体もできるから所謂規格も同じ。
これはもうそういうもの、つまり異なる宇宙とはいえある程度の世界の仕組み(例えば言語とか、総理大臣がいるとか)は共通する、とみるべきか、
それとも銀河連邦警察側にも怜慈みたいな複数の宇宙を行き来する存在がいて、上層部はその辺の連係がとれているとみるべきか……。
🛰そして改めてですが、どの宇宙に行こうと基本的に行動範囲の中心は地球っぽいですね。
推しと比較するのもアレですが、宇宙のあちこちに行くって結構ロケ地問題が大変そうだなぁ、というのはキュウレンジャーを見ていてヒシヒシと感じていたので……。今はキングオージャーみたく完全CGの異世界モノも夢ではないみたいですけど、それはそれでアセット作成が本当に大変そうだし。
地球が舞台ならば馴染みのロケ地を使いつつ服装とか登場人物とかで比較的簡単に異世界……というか異宇宙感、出せるものね。
🛰にしたって怜慈くん。あまりにも溶け込む力が強すぎる。
いくら(他の宇宙のものとはいえ)警察手帳を持っているとはいえ、現地の人たちにすんなり受け入れられて一緒に調査に同行できるの強い。
脚本の都合が多々あるのは承知ですが、怜慈くんのカラッとした性格を見ていると、まあ彼なら一緒に連れて行ってもらえるやろな……と思ってしまう。
🛰今日のワニパトコンビ。
ギャバンの活躍で俄かに忙しくなった上層部を眺めつつランチタイムです。
……が、和仁淵が持ってきたのはパトランのためのご飯ではなく、容疑者のためのかつ丼だった様子。
どうしよ、どうしよ、と言いながら食べ続ける2人でした。仲良しだね。
🛰今更ですが、今作OPがOPというかEDなのはもう固定なのかな? 結構新鮮な構成だ。
🛰今更ついでですが、今作は東映ブログで裏話は書かない方針なのかしら。まあ去年いろいろあったもん……な……(遠い目)
次回:正直天羽さんのことめちゃくちゃ気になってたんですよね
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