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第3話 キキとコト

  • 3月1日
  • 読了時間: 9分

メインキャラ出そろったぞ!




【あらすじ】

ここは多元地球Ι5109。人間が泡となって死亡する事件が発生した。

夢で見た生クリームの海の話をしながら独特の敬礼と共に現れたのは、キラキラにデコったトランクを携えた鑑識の2人組だった。

……この半年間がすべて夢だったことが判明した直後に聞かされる暢気すぎる夢の話たるや。




【祝喜輝】【高鳴寿】

ということでこの宇宙、Ι5109のメインキャラクターの登場です。

話している内容も踏まえてパッと見た雰囲気はどこにでもいる女子高生なのですが、れっきとした鑑識担当の警察官。

常に丁寧語、ふわふわした雰囲気で「想像以上です!」が口癖の人がキキこと祝喜輝、スポーティーな雰囲気のある、なんだかキキちゃんの保護者っぽい人はコトこと高鳴寿です。

というかお2人とも腹だしルックとは責めている……(過去の腹だしルックのキャラの演者さんたちが語っていた防寒やら体形維持やらの話を思い出しながら)

きゅるきゅる女子高生でありながら仕事はしっかりこなすどころかバリバリ仕事できるの、めちゃくちゃ良いな。


なんと、エモルギアと会話ができるキキ。

彼女が持っているカンキーによると、泡となった遺体からはエモルギーの反応がある。エモルギア事案、ということで、本格的にキキたちの管轄となったようです。



一方そのころ、Α0073。

珍しく制服姿(ですが実はジャケットを羽織っただけの簡単お着換え)な怜慈と大佐はウィギレスに鴉麿との一件を報告していた。

気にかかるのはやはり複数の宇宙を行き来しているっぽいという点。


「俺以外にも例のエモルギアを浴びた者がいるのかもな」

「可能性があるとすれば、そのエモルギアを地球人に売ろうとした人物。ギャバン、君の恩師の死に関わるものだ」


チラチラですが、結構惜しみなく情報開示してくれる。

おそらく怜慈はただの警官時代に謎のエモルギアを浴びたことにより「時空超越者」としての資格を得た。で、その際に恩師も死亡。

今はその仇を探しつつお仕事中。時空超越者としてギャバンに覚醒したのもこの時だったり?

そりゃ、司る感情も「激怒」になるわけだ。復讐者ですもんね。

というか、その感じだと多分大佐も時空超越者? と思ったけど、船外に出られない以上違うのかな。(アギちゃんはAIなのでノーカンで良いと思われ)


諸々と確認したいことはあるものの、問題はそう簡単に他の地球とやりとりできるというわけではないと言うところ。

通信手段が欲しい、とわざわざ言わせているのでいつかは比較的連携をとりながら動ける日が来そうなんだけどね。

ウィギレスが見ていた予言?でも3人のギャバンが揃っていたし、メタ的な話物語の動かし方的にもね。流石に1年間、事実上3作品を動かし続けるようなことはせんでしょう。



さて、Ι5109にて異常を感知したアギ。

今空いているというユニット:ギャバリオンセイバーを装着して別の地球へと出発する。


その頃、キキとコト。呑気に食べたいご飯の話なんかしつつ、状況を整理。

そして、そこに平然と乗り込む怜慈。

捜査官として警察手帳を見せてトラブルは回避。この世界、並行宇宙の存在を認知している人はそんなに多くなさそうなんだが、その結果「別の宇宙の資格でこいらの宇宙のセキュリティをクリアする」というSFならではな突破口が編み出されている。

というか同じことを敵側がやっていてもなんら驚きではないぞ。


さらに、怜慈がエモルギアを持っていることでキキと怜慈との間にある種の絆が生まれる。

人間よりもエモルギアに先に自己紹介しちゃうキキさん、だいぶ性格が分かりやすい。


「エモルギアと友達の人に、悪い人はいません!」



ところで、そのエモルギアだが。

人間の感情を受けてエネルギーを発する物質、それがエモルギー。このエモルギーを収容しているのがエモルギアと呼ばれている。

銀河の中心部で発見された。

人間の善意や悪意に反応して様々なパワーを生み出すことが知られており、その活用方法は研究中である。



事件の話に戻ろう。

エモルギー反応がある泡を解析したところ、被害者は密猟者として逮捕歴のある男:ガレンと判明。

現場には犯人と思わしき靴跡が残っている。

被害者が泡になっていることから、エモンズが絡んでいるのは間違いなさそうだが、エモンズの痕跡は残っていないとのこと。


被害者のガレンだが、過去の犯罪歴を洗ったところ、密猟者時代に相棒がいた。その名はギンブル。

今は宇宙人商工連絡評議会の会長として権力を握っているんだとか。

あまりにもスラスラと回答するキキ。


「一度読んだら、もう全部、頭の中に入ってます!」


いわゆる「カメラアイ」能力持ちの方ということでしょうか。すごい。


話を聞いて、怜慈はアギを召喚。

驚いた後キキの好奇心にさらされ、そのまま仲良くなった彼女と共にギンブルの調査に乗り出す。


「お前の相棒、うちのアギと気が合いそうだな」

「キキは興味を持ったら一直線。それしか見えなくなっちゃう。そこがさ、可愛いんだよ」


後方腕組み相棒面タイプか。最高だな。



アギの調査を経て、ギンブルの元に乗り込んだ怜慈・キキ・コト。

ギンブルはガレンとはしばらく会っていないから知らない、自分の身は自分で守る、と一蹴。

警察には言えないあくどいことをやっているから極力関わりたくないってのが本音なのはアギの調査で判明済みなのですが。



瞬間、屋敷が泡化。

全員間一髪逃げおおせたものの、遂に敵の手が迫ってきたようです。

上空から現れたのは謎の生物。飛行する生物だから地上には痕跡が残っていなかったと。

さらに、近くから謎の青年:デンスが登場、エモルギアを手に、生物をけしかける。


👨「やれ、タマ!」

「タマ? あれでタマ??」


宇宙人のネーミングセンス、分からん。


デンス曰く、ガレン・ギンブルコンビは密猟者時代にタマを狙ったことがあるそうな。しかも、飼い主である彼の目の前で。その敵討ちが動機だと。


「悪党でも、命は命。守りきれなきゃ、お天道様に申し訳が立たねぇ」


怜慈は蒸着。宣言通りギンブルを守りつつ戦闘を開始する。


「辛いな。エモルギアが可哀想だ」


エモルギアによって暴走したギンブルの部下たちはコトが相手。実質初登場回でここまで動くとは……多分吹き替えなしよね?

その実力でコトと怜慈の間もわだかまりが解けたみたいです。よかったよかった。

ついでにギンブルも逮捕です。密猟者を辞めてからのことはしっかり聞いていくみたいです。


その間、キキは眼鏡を装着して敵生物の分析を開始。タマはエモンズの変異体と判明したが、他にも何か気になることがある様子。



敵は巨大、ということで、タマの相手は本部から認可されたコスモギャバリオンが出動。

ギャバリオンセイバーともドッキングし、コスモギャバリオン タイプセイバーとなる。なお名前やら音声やらが「オンニキール」だの「10Q(テンキュー)」だの……やっぱこの枠、ガワが変わっただけで中身あんま変わってねぇな。


「想像以上」と笑顔でキキが見守る中、炎を吐くタマとの戦闘開始。

なんかCGの進化すごくないか……? モンハンとかその辺の系譜を感じるというか。今まで(ゼンカイあたりから特に)ロボのCG化にはかなり力入ってましたが、モンスター側もぬるぬる動く動く。

ロボ側もCGと実写との切り替えがすごいし、ナパームどっかんどっかんだし、疾走感も見応えもすごい。私、こういう巨大戦大好き。

戦闘も最初に妨害してくる尻尾を切り落としてから一刀両断するというちゃんと頭使った展開だし。「デカけりゃいいってもんじゃねぇ」という台詞もよきですな。



地面に落下したエモンズと、もう一度「タマ」を蘇らせようとするデンス。

キキはデンスに、あのタマは本物ではないと諭す。

回想で明らかに死亡しているタマの描写にどういうこと?と思ってはいたのですが、今回地球にやってきたタマはデンスが持っていたエモルギアに反応して、エモンズを核に作り出された幻。

そんな現実を拒否したデンスによって、魔空空間への扉が開く。


「私がやります。貴方が言った、『エモルギアが可哀想』、私に刺さりました。エモルギアを感情の暴走から解き放つのは、エモルギアを愛する私の役目です!」


祝喜輝、蒸着。


宇宙刑事ギャバンルミナス! 行きます!」


金色のギャバン、参戦。メット部分のライトが付くと顔が「><」になるの可愛い。

彼女の特性は重武装。状況に応じて適した武装を出すことで戦闘するスタイルです。

宣言通り敵を任され、エモンズを倒し、魔空空間の入り口を破壊したのだった。


デンスに手錠をかけた後、キキは改めて彼に語り掛ける。

エモンズが持っていた牙は、確かに本物のタマのものだった。

牙にやどったタマの感情、そしてデンスが持っていたエモルギアは「ヨリソー」。優しさに応えるエモルギア。

牙になってもなお、復讐に飲み込まれないでくれと寄り添っている、そう聞かされて泣き崩れるデンスでした。


「私のエモルギアは、喜びのパワーを発揮します。あなたに笑顔が戻るように、私、お手伝いします。」



一件落着後。

すっかり仲良くなったキキとコトに引き留められつつ、元の宇宙に戻ることになった怜慈。

聞きたいことが聞けないなら連れていけという2人に、怜慈は彼女たち流の敬礼をしてから言い放つ。


「いや、他の地球に行くと、生きていけないぞ?」

「ちょっとー?! 謎ばっかり残ったんだけどー?!」


「また会えますよ、コト。絶対また、会えます」




【以下雑記】

🛰ワニパトコンビ。「ワニパト」と呼ばれるのは不服らしい。可愛いのに。可愛いからか?

一応設定では既に明かされていましたが、怜慈・大佐・和仁淵・パトランの4人は警察学校時代の同級生。異星人も同じ学び舎にいたのですね。

いつか学生時代の回想とか来そうで楽しみよ。

🛰自分たちのあずかり知らぬところで上層部が忙しいことに不服なワニパト。彼らが元同級生の真実に気が付くのはいつになるやら、既に楽しみになっている自分がいる。


🛰Λ8018。鴉麿の取り調べが行われているが、まあ予想通り、彼は知らぬ存ぜぬ黙秘権で切り抜けようとしています。

🛰そんな取り調べに立ち会っていたのは刹那の上司、治安維持本部長の天羽琉唯。ザ・仕事できそうなお姉さんです。

彼女は赤いギャバンに会えなかったことに不満がある様子。なんかいろいろ聞きたいこと、というより、聞かないといけないことがあるんだろうな、とは思う。




次回:宇宙ひとつにつきギャバン1人ならギャバンが3人だけとは限らないわけで

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