王様戦隊キングオージャーVSキョウリュウジャー
- _ ぬぺ
- 2024年4月28日
- 読了時間: 2分
これだよこれ!!!!!
これは劇場から出て私が一番最初にやったツイート。
もうこれが全部と言ってもいいかもしれない。
ということでこの下はネタバレありの感想ですよ
キングオージャーのIFの世界。
ギラが宇宙王として世界に君臨する世界。
こうなってしまったのには訳があって……
という形で、キングオ本編でのキョウリュウコラボの隙間を埋めていく形でした。
何がすごいって、やはり丁寧さ。
演者のスケジュールの兼ね合いで不在だった本編でのキング&ウッチーに弥生ちゃんがあの時何をしていたのか?
というのを軸に、コラボ回の穴を丁寧に埋めていくお話だった。
本編の映像を組み合わせつつ、違和感なく捌ききっていたの本当にすごい。
なによりも、何一つあの時と変わらない空気感がね。
圧倒的なカリスマ性のキング、
優しさと純粋さ100%で空回りしちゃうこともあるけど憎めないウッチー、
ハイスペックで恋する乙女な弥生ちゃん。
これだよ、これが見たかったんだよ。
加えて坂本監督のバチバチの素面アクションに応えきる演者と、ドッカンドッカンのナパーム、テンションぶちあげの主題歌、千葉繁さんのハイテンションナレーション。
「キョウリュウジャー」を構成する全部が、10年前と変わらずそこにあった。
演者さんも各方面で売れっ子になっていたり、そもそも芸能界を引退していたりと集合することすら大変だったろうに、全員一緒にお芝居してくださって本当にありがたい限り。
あと10年経っても全く顔変わってないの何??年取ってないでしょ???
追加戦士を含めて全員の名乗りを見ながら、ああこれが見たかったんだよな、VSに求めているのはこれだったんだよな、ってちょっと泣いた。
これ、私はそもそもキョウリュウジャー後追い勢だったからこれくらいで済んだけど、リアタイしていた人たちはもっと思うことがあったんじゃないかなぁと勝手に思っています。
こちらに関してはストーリーは伏せたいのでこのあたりで締めようかな。
アニバーサリー作品の理想形を、短い時間ではあったけど見せていただいたなという気持ち。
欠点は尺が短いことくらいだよ、2時間でやってほしかったよ、本当は。
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