top of page
検索
  • 執筆者の写真_ ぬぺ

機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー

いやはや!面白かった!!

つい最近まで見ていたはずなのになんだか久しぶりだね…と思いました。だってドンブラが濃いんだもん。


まだまだ上映中なのでなるべくシンプルにいきます




ストーリーは至って簡単。

世界征服を企むDr.イオカルは、ポットデウスを使ってキカイトピアの支配を目論む。

そのために回収したかったアイテムが、キラメイトピアにあるカナエマストーン。

イオカルはストーンを集めつつ、敵となり得る戦隊をなんとかしたいし、

戦隊サイドはストーンを回収してイオカルの企みを食い止めたい。


そこで登場するのがカルビワルドであるカルビ。

彼が作り出したのが無限焼肉空間であり、「完食するまで出られない」を謳いながら、カナエマストーンリバーシの力で無限に焼き肉を出していくというもの。

そうそう、この理屈が通ってんだか通ってないんだかよく分からんのがワルドなんですよね。



で、それに対して「じゃあ食べようか」ってなるのがゼンキラ組である。

きちんと座って、ちゃんといただきますとごちそうさまをして綺麗に食べるのがゼンキラ組なのである。

この子たち、ちょっとズレてるところもあるけど基本的にはめっちゃいい子たちなんですよ…

ほら、今期が妖怪縁結び・自己肯定感カンストJK・無色ヒモ・犯罪者・バーサーカーだからさ…まともすぎて……(勿論ドンブラも好きですよ!!)



結局、しぐたんが「万力でもどんとこい」と言ってしまいガチで万力を持ってこられたことをきっかけに、いろいろ導入して戦う作戦に出る。

ずーっとわちゃわちゃしているの最高なので見てほしい。

個人的には焼肉奉行組が思った以上の親和性で最高でした。


最終的に充瑠が「博多南さんと柿原さん」を要求。

こういう、出せない人も触れてくれるのが嬉しい。柿原さんともまだ仲良くやってるのかね


さすがに2人は出て来なかったものの、「助っ人を呼ぶ」というアイデアを活用して、「大食いのレジェンド」を召喚することに成功。

ちなみに、デカレンが召喚された理由は牛角とコラボしたことがあるからだそうです。分かるか!



結局、カナエマストーンの効果切れによって脱出成功。

リセットボタン邪面・ヒドケイワルドの時にも思ったけど、この子たちリープものに力尽くで挑みすぎでは?




その頃の追加戦士組。

VSって、割と追加組の扱い雑だな…と思う時がままあったのだけど、今回は全然そんなことなくてかなりストレスフリーだった。

異常を知らせに来てくれたレジェンド組がいたからというのもあったのだと思うけど、メイン10名が焼肉食ってる間に仲間を助け、情報を集め、幹部と戦い、歌って踊りとかなり見せ場があって最高だった。

個人的にはゴーカイをパクったことを悪びれもせずご本人にお伝えしちゃうゴールドツイカー一家が好きです。




最終決戦では、ゴーカイ以降のレッドが全員集合。

アーカイブ音声の使用ありがとうございます!!!

最強バトルから、東映さんがアーカイブ音声を使うことを覚えてくれた私はとても嬉しい。魔進組もアーカイブ音声使用だった…ありがとう。久しぶりにシシレッドの名乗り聞いた……。

あと、レッドバスターの名乗りバンクに何一つ覚えがなくて笑っちゃった


一方のレギュラーメンツの名のりはというと…焼肉。

追加組以外は全員焼肉で名乗りやがった。映画だぞ君たち。それでいいのか。




好きになってしまったのはポットデウス。

文字通りぽっと出のやつだったけど、岡本さんの演技の温度差が好きだった

あと、ステイシーの過去とうまく絡められそうな設定及び展開がほっこりした。ステイシーがキカイトピアでうまくやっていけているというのもシーンの端々に出ていたし、彼が精神的に余裕が出るようになったのもよく伝わってくるストーリーだったと思う。何よりもそれがわざとらしく描かれないのが、彼が今幸せだという何よりの証拠だよ。

カルビワルドのインパクトに持っていかれちゃうけど、ステイシーの後日談としても素敵な作品だったと思う。




締めのダンス。

ゼンキラ組・本編でダンスしてるの見たこと無いセンパイ組・敵・ヤツデのダンス。

が、キラメイダンスとゼンカイOPがまあ相性悪い。テンポも曲調も上手くかみ合ってなくてめっちゃ面白かった。

多分もう少しアレンジすればうまくマッシュアップできるんだろうけど、そうなると踊れなくなるからなんとか組み合わせようと頑張ったんだろうな……





VS作品あるあるの、「キャラ崩壊」「活躍度の偏り」が極限まで抑えられた作品だったと思う。今まで見たVSの中でもトップクラスの出来だと素直に感じた。

前にも書いたけど、ゼンカイもキラメイも、「ちょっと天然な所はあるけど、基本的に全員が優等生の集団」という雰囲気が似通っているからこそうまくいったのかなという気もする。

VSでよくある「最初に2つの戦隊がとりあえずぶつかる」みたいな展開が無かったのもそれかも。代わりに投入されたのがセンパイ組だったけど、そこもアウトローな2人をセレクトしたおかげで違和感なく見られたし。


そして感想ではカットしてますが、なんかもうハイテンポでギャグが襲ってくるから本当に腹筋に悪い。私が入った映画館、お隣のお兄さんとその更に隣のお兄さんがずっと笑ってた。すんごい分かる。どうしてこんなに次から次へとおもろい展開出てくるの??と思っていたらあっという間に終わっちゃいました。


そんなわけでここ最近見た映画の中でもかなりいい印象だった作品でした。

またゼンカイもキラメイも見直したいね

閲覧数:29回0件のコメント

関連記事

すべて表示

仮面ライダー対スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦

ゲームと現実のミッションをクリアせよ 【韓国・ソウル】 屋台がでて賑わうその場所でゲームに興じる男がいた。……どこからどう見ても白倉Pである。 彼のゲーム機から飛び出てきたのは巨大な宇宙船。 👨「ゼビウスに出てくる敵に似てるな」...

תגובות


bottom of page