Case8 饗す
- 2025年10月26日
- 読了時間: 7分
まだ8話だぞ
【あらすじ】
ここは夢の中。レストラン:ロワイヤル城金の厨房。
農家のねむが育てた野菜で豪華なコースを仕立てているのは、オーナーシェフでありおそらく夢主:山王廉太郎。そして彼の元で働く2人のシェフ:塩見亮二と万津莫だった。
朝っぱらから気合の入りまくった調理シーン。お腹が……お腹が空く…………!!
Destroy the biological weapon.
【万津莫】
そんなわけで本日の潜入先は100年の歴史を誇る老舗レストランです。
オーナーとして店を切り盛りしている山王と、その厳しさに反発している塩見の2人が厨房に立っていました。
ちなみに莫は端っこでアク取りを担当。もしかしてあまり料理の腕は期待されていない?
そんなロワイヤル城金の名物はロワイヤルソース。緑色のそれを鹿肉のクルート(お肉のパテなんかをパイ生地で包んで焼いたものだそうです、おいしそう)にかけて食べるみたいです。
レシピ通り作ってもなんだか上手くいかない塩見さん、山王さんに反発しきりです。気持ちは分かるが態度悪いぞ。
憤慨しながら自分が作ったソースを入れていたお鍋を洗っていた塩見さんですが、突如として胸を押さえて倒れこむ。
回復体位を取らせつつ、救急車を呼んで病院に搬送。
ひとまず入院はできたみたいですが、未だ意識は戻らないまま。
……もちろん、現実の塩見さんも。
夢の中では、レストランの中にある心の扉が開く。それも、2枚目が。
1枚目では、また別のシェフが倒れていた。
これは初めて発生した事件ではない。
●「生物兵器だ」
どこから毒が混入したのか、それが一番の問題。
「Find Nem」のお礼も兼ねて協力する、と申し出てくれたねむと共に、莫はゼッツルームへと向かう。そしてゼロのこともご紹介。
これますます、なんで怪事課に彼を紹介してやらないんだって感じになってきていますが。
ゼロは莫に新たなアイテム:ゼッツライセンスを渡す。
身分や資格を偽るために使うアイテムだが、同時にバイザー部分には分析機能も搭載。
これでスキャンして毒素がないか確認してこい、というのである。
さて、今はお昼。夢主は起きている時間なので、「エージェント7」としての活動は難しい。
代わりにできることを、ということでゼロが差し出したのは、なんとロワイヤル城金のお食事券だった。
スーツに身を包み、莫は美浪と共にロワイヤル城金へ。
ゼッツライセンスであちこち確認し、美浪に怪しまれつつ、夢で見たコース料理を堪能。
そして毒素は見つかりました。ロワイヤルソースの中に。
言われてみれば、塩見も山王製のロワイヤルソースを口にした後に倒れていた。
その夜。夢の中で、莫は再びロワイヤル城金に潜入する。
裏口で野菜農家ねむとエンカウント。「緑色で回復能力があるもの」ということで、彼女がゼロから託されたリカバリーカプセムを受け取りました。四捨五入したらこれも野菜。アメリカ人もびっくりの理屈である。
さて厨房にたどり着くと、そこには異様な数の鍋。中にはたっぷりのロワイヤルソース。
そして、まだロワイヤルソースを作ろうとする山王の姿。
●「毒は、そのロワイヤルソースだ」
「仕込まれたんじゃない。ソースそのものが……生物兵器、ナイトメア」
現れたポイズンナイトメアの手により、ワープさせられた一行。
毒っぽい緑色の模様が壁にたくさんある廃墟、いったいどうやって見つけてきたんだ……。
物を溶かす毒をまき散らすナイトメア。
単体相手ならば空気を操ってなんとかできそうでしたが、狙われたねむを庇うために動いた莫は思いっきり毒を被ってしまう。
さらに、どこからともなく現れたノクスに促されて外を見ると、山王シェフも同じく毒に侵されていた。
ノクスさん、完全に良いアドバイザーと化していないか。その言動は(脚本的に)狙っているもので合っているのか。
ねむの力を借りてなんとか立ち上がった莫。
●「アク抜きは、俺の仕事だもんな」
仮面ライダーゼッツ エスプリムリカバリーフォームの誕生である。
1回変身解除するの珍しい、かっこいいな……。
その治癒能力で山王を治すことに成功する。
●「見つけたぞ」
最終的にゼッツが飛ばされた先は病院のような場所。
そこで、完全に体に毒が回った。
夢の中で倒れるゼッツ。
現実でも倒れる莫。
●「ナイトメアに命を奪われれば、現実でも命はない」
●「兄の呼吸が止まってます! 救急車をお願いします!!」
【富士見鉄也】
現実。
夢の中で倒れた2人のシェフは同様に厨房で倒れ、意識不明のまま病院に運ばれている。
原因は未だ不明。ブラックケースの可能性があるとして怪事課が動いているところ。
問題となっているのは、ロワイヤル城金、今度のエルドビア大統領来日の際に、かの国の大統領と日本の首相との昼食会での料理を担当することになっていること。
そんな重要な場の食事を作る人たちのところで生物兵器が出たともなれば、国際問題に発展しかねない。
どうにかして早期解決を図るか、そもそもロワイヤル城金が会談にかかわることを阻止しないといけない。
珍しく富士見さんの考えが真っ当である。
怪事課一行は公安部長と共に外務省事務次官の元を訪ねる。
ロワイヤル城金を今回の一件からは外してほしい、と頼み込む富士見だったが、もちろん特段の理由がないのに外すわけにもいかない、との返事。
厄介なことに、ロワイヤル城金は相手国の大統領からの指定だったそうな。
結局その場は公安部長が何となく収めてその場を去る一同。
うーんこれはちとご都合感。いただけないな。
生物兵器云々は根拠がない、と切り捨てられても致し方ない事件だとは思うのですが、「外交の場に関わるレストランのシェフが立て続けに意識不明になって倒れている」という事実がある以上、外務省側が一切の考慮もなく彼らを使い続ける選択をするか? という。それこそ富士見の言う通り、何かあってからでは遅い。
全員の危機管理能力の低さとなあなあですませようとする公安部長&事務次官コンビはいただけないなぁ。
富士見がブラックケースだなんだと捲し立てるのは明らかに悪手なのでそれは良いのですがね。彼は偉い人との交渉役に使ったらダメな人よ。
なぜここまで富士見が必死になるのか。
それは南雲が合流する前の怪事課の話にさかのぼる。
富士見には1人の部下がいたのだが、1年前に辞職届だけを置いて失踪。
依頼、富士見は元部下がブラックケースの被害に遭ったのではないかと考えているとのこと。
とりあえず、この部下が誰なのかって話ですよね。
今のところ可能性としてはありそうなのはノクスくらいしかいないのだけれど。
そうなるとノクス誕生より前にブラックケースが発生していたことになり、それはそれで不審か。
(ブラックケースが常にナイトメア案件ってことでもないのかもしれないけれど)
もしくは、ねむと同じような人が他にもいたか?
【以下雑記】
💤働いたら身内に叱られる稀有な男:莫。「自分助け」(=小遣い稼ぎ)と説明して許されようとしています。なかなか見ないぞ。
💤高級レストランに招かれた万津兄妹。美浪さんの方がドレスの着慣れている感といい、立ち居振る舞いと言い、こういう場所に慣れてそう。一方の莫くんのスーツに着られている感、(エージェントとしての仕事、という建前を抜きにしても)他人からどう見られているのかあまりにも気を遣っていない感じが何とも解釈一致ですね。人がいないとはいえ、お店の廊下で正座するのはどうかと思うよ。
💤南雲さん。富士見のしゃべりをある程度評価しているっぽくて笑ってしまった。流されるな、そいつは熱量と思い込みで突破してくるタイプだ。絆されるんじゃないぞ。
💤ねむ。英語は分かっていないそうです。パッションイングリッシュで何とかできちゃうタイプなの、分かる。
💤本日最初の変身はテクノロムストリームフォーム。手の動きに合わせてカメラを回したり、木が風で揺れるカットを挟んだり。上堀内監督節が効きまくっていて最高でしたな。
次回:あなたも変身するのですか……???
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