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Case22 讐いる

  • 2月15日
  • 読了時間: 5分

ニチアサってこんなことやっていいんだ




【あらすじ】

ディザスターナイトメアが現実世界に顕現した。

そんな痕跡は見当たらない……と思っていたのもつかの間、ディザスターナイトメアが使役する怪物「雷獣」が街を破壊し始める。


ゼッツルームにはファイブ・シックスが合流。

莫の元にも新たな指令が下る。


Avoid the nightmare scenario.




【万津莫】

ミッションに失敗したエージェント。

ファイブ・シックスに連れられ、少し遅れてCODEからの命令を把握する。


シックスとセブンはナイトメアを、そしてファイブは小鷹の抹殺を。


「抹殺」という言葉に流石に難色を示す莫。

そこまでの必要性はあるのか、ということをきっかけに、CODEへの不信感が噴出する。

まだ心の準備ができていないだけ、と庇うシックスと、CODEに従う気がないなら武器を持つなと強硬手段に出るファイブ。まあ、割と、どっちも正論。


「子供たちの夢から生まれた凶悪なナイトメア。あれを見て思い出さない? 貴方も子供の頃にとてつもない悪夢を見たんでしょう?」

「ゼッツに変身できているのが何よりの証拠。ただ夢と現実のギャップに慣れてないだけ」


ファイブとシックスが出てきたあたりで、薄っすら思っていたけれど。

「擬装」ではなく「変身」できるゼッツは何かしら特別な存在なのでしょう。というか言葉選びから察するに、仮面ライダーがCODEの理想形で、彼の姿に近づけるために編み出したのがロードの姿なのだろうなと思う。

仮面ライダーになるためにはとてつもない悪夢を見る必要があり、それはもう個人の資質に近い部分になっているっぽい?



ひとり残された莫は、カプセムを片手に転寝する。


見た夢の場所は、崩壊し、重力がねじ曲がった街。

そこに残されたベビーベッドの中で泣きじゃくる、赤ん坊の自分自身。

……というか赤ん坊の頃の夢ならば覚えてない方が自然でしょ。

どこかで聞こえるような気がする人の声、突如として溶け出す自分の体、そしてやってきたねむを捕らえるナイトメアの姿。

凶悪ではあるが、思ったよりもベタでもある。



その頃、ザ・レディーの本拠地にて。


「計画を実行に移すときが来た。まずは、露払いを。貴方も、心を捨てる覚悟はできた?」



遂に暴れだしたディザスターナイトメアに対応するため、ファイブとシックスは早々に出撃。

合流したノクスとも剣を交えることになる。

ファイブとノクスの素面バトル純粋にかっこいい……!


が、ここは現実。

夢の中のようにかっこよくいくわけではない。

ファイブは変身すらままならい。

そしてシックスは、ナイトメアの攻撃を腹部にもろに受けてしまった。


血塗れで変身解除し、崩れ落ちるシックス。

無言で彼女に拳銃を向けるノクス。

ファイブの絶叫も空しく、響く銃声。

……映していないとはいえ、生身の人間が生身の人間を殺すシーンって、日曜日の朝から子供向け番組で描写して良いんだ。



「シックスが、殉職したって」


2人の元に合流できなかった莫の元にもスリーから連絡が入る。

ここで一番最初に無表情で連絡を入れるスリーもなかなかいい性格してる。仕事と言われればそれまでなのは分かっているけれど。


親友の死に崩れ落ちるなすか。

お前が仕事から逃げたからだろう、と詰め寄る富士見だったが、小鷹の抹殺を命じられたと言われて富士見も何も言い返せない。


「信じて良いのか分からなかったんだ。CODEのミッションが本当に正しいのか。」

「だとしても、信じて戦い抜いた人間はいた。彼女は勇敢な戦士だった」


「……俺が行かなかったせいで。俺はセブンだ、俺はセブンだ!」



暗示をかけるように走り出し、ノクスの元へ。

彼が見たのは、倒れ伏すファイブとシックス、そしてファイブに拳銃を向けるノクスの姿だった。

ここで出してくるのが、特撮用の武器ではなく、現実世界にも存在する拳銃だっていうのが、本当に後味悪い。


「遅かったな」

「悪夢はある日突然訪れ、歪んだ世界をぶち壊す」


ノクスに撃たれ、ビルの屋上から落下した莫は、再び赤ん坊のころの悪夢を見る。


「ゼッツの力は、お前の力。」

「お前の力を寄越せ!」


謎のナイトメアの力をカプセムに取り込み、覚醒。

ベルトの形も変化する。


「これが悪夢を叶える力だって言うのなら。」

「悪夢を叶えてやる」


「変身」の言葉もなく。仮面ライダーゼッツ カタストロム、誕生。


「お前を壊す」


スタイリッシュ路線で来ていたゼッツ初の筋肉ゴリゴリのフォームです。

こういう表現で異質感出すのめっちゃ良いな。

ノクスとはパワーの出力があまりにも違いすぎる。



「お前はCODEが生んだ、悪夢の申し子だ」

「お前を壊す」




【以下雑記】

💤久しぶりの暴走フォーム! 見ていてしんどいけれど、だからこそ見応えがあるのが良いところですね


💤富士見さん。前からちょいちょい思っていたのですが、やっぱり彼がエージェントを語ると違和感あるんだよなぁ。

どの口が? というか、いや所詮部外者じゃん貴方、というか。つい最近までナイトメアの姿すら見ていない人間がエージェントを代弁するのはどうかと思うぞ、みたいな気持ちはある。

💤ちゃんとエージェントを代弁しても許されるような、セブンにとっての師匠筋というか、頼れる先輩というか、そういう人がいれば良いのかなと思う。まあそういう人たちは全員死亡したんですけどね。


💤そんでもって、この辺全部ザ・レディーの掌の上っぽいのですよね。

前も言ったけど計画立案している彼女の存在をCODE側が知らないのきつい……。




次回:どんどんキャラクターたちが集合していっている。

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