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Case14 神鳴る

  • 2025年12月14日
  • 読了時間: 5分

こういう強化だ~~いすき




【あらすじ】

隕石から地球を救い、代わりにブラックホールに吸い込まれてしまった莫。

辿り着いたのは心の扉の先。赤・青・緑・紫の4色が織りなす空間だった。


ここは莫の夢の中。

夢の中ならば、ゼロからの連絡も届く。


Eliminate the enemy.




【万津莫】

……ということで、唐突にミッションを告げられた莫。

ゼロが指す「enemy」とはノクスのこと。

彼の正体についてはゼロは頑なに口を閉ざしたまま。


ともあれ、この空間は莫自体を試しているもの、らしい。


「悪夢を叶える力を、使うべきかどうか」



ねむの質問を機に、莫は自分が初めて見た悪夢のきっかけへと向かう。

忘れもしない、莫が小学生の頃、ある日の帰り道。雷が莫に直撃した。その日以来、莫は悪夢を見るようになる。


この時期、彼は塾に通い始める。

成績は上々だったようで、クラスは「特級」。その授業内容は、タブレット端末に表示された謎の映像と音楽を見つつ聞きつつ眠ること。


「ちょっと変わった塾だったことを覚えてる」


私の推したちってなんで皆して「ちょっと」の基準がおかしんだよ、なぁ(同時に3つくらい胸倉引っ掴みながら)


そしてその塾の先生。

ベスト姿で爽やかに挨拶をし、生徒の名前を親しげに呼ぶ、「4」が刻印された指輪をつけた男。

小鷹賢政その人であった。


……というか、彼、生徒に対する挨拶「おはよう」だったな?

朝から授業してる? さすがに休日だよね??


「なんで俺は、肝心なことを忘れてたんだ……?」


何かがおかしい、と教室を出る小鷹を追う莫だが、扉を開けた先はまた落雷の場面。


「俺は何か大切なことを忘れている……いや、消されている。」


自分のことは自分が一番よく分かっているという自信は既にない。まずはノクスに会わなくては。

雷に怯える幼少期の自分と、彼を励ますねむを見て決意を固める。


「俺は、……自分の悪夢の始末くらい、自分でつけたい。そのためなら、悪夢を叶える力でもなんでも、使ってやるよ。」


過去の自分のひとりで立ち上がらせ、雷が落ちる場所にしっかりと立ち、カプセムを天に掲げる。


「目覚めろ。」


過去の自分の悪夢を閉じ込めた、プラズマカプセムの誕生である。

ここのBGMかっこよすぎやしないか……??



ねむの手をとり、向かったのはあの塾があった場所。ノクスがいる夢の中である。

ねむちゃんの衣裳はOP仕様の白いものにチェンジ。うーん不穏だ……

彼女のこの夢の中の役割なんて存在するのかしら……?



そんなノクス本人。

現実の小鷹は徹底的に自分の痕跡を消したうえでどこか消え、眠り続けているが、夢の中のノクスは夢の世界に別れを告げるためにあの塾と同じと思しき場所へと向かっていた。

「いるのは分かっている」と挑発し、誰もいないように見える教室で変身。ブレイカムバスター片手に黒い靄と戦い続けていた。


👤「俺は永遠に消えぬ」

「なぜだ?」

👤「お前が恐れているからだ」

「恐れてなどいない……!」


ほんの一瞬姿をとった靄のシルエットは完全にノクスナイトと一致。

東映ブログにはちゃんとした姿が掲載されていましたが、普通に悪夢に出て来そうでビビった。


靄に向き直ったノクス。

彼の前に立っていたのはエージェント:セブンであった。


手に入れたばかりのカプセムを使って変身。

仮面ライダーゼッツ イナズマプラズマフォームである。稲妻のごとき変身、そしてもはやお馴染みとなりつつある、目の部分の色が遅れてやってくる演出何度見ても新鮮に痺れる。

その能力は音速を超えた速度での行動。実際にSEが完全に遅れてやってくる演出がめちゃくちゃ良い。

そんなゼッツに対し、消火栓の破壊で対応しようとするノクスもめちゃくちゃかっこいいよなぁ。電気と水で感電を狙いつつ、水の動きからゼッツの行動を先読みできないか考えたっぽい。実際に出力の差で押し負けているっぽいけど、ちゃんと対応はできているわけだし。ノクスさん敵対してるけど莫の先輩にあたる人なので、こういう振る舞いにそれを感じられると嬉しい。


最終的にはイナズマブラスターを使った攻撃で勝利。遠距離武器の攻撃が当たる場所を固定する演出って最高ですよね。

ノクスナイトの変身解除に成功するが、同時に莫も行動限界が来たらしく変身が解けてしまう。


「教えろ。俺たちがいたあの塾はなんだ? お前は俺から何を消した?」

「……思い出してきたか。消されたのは、深い闇だ。」


「CODEだ。俺たちはやつらの陰謀によって、人生を悪夢そのものに変えられた。自分の身は自分で守れ、コードナンバー・セブン。」



【万津美浪】

目を覚まさない兄の面倒を見る妹。

ゼロもクローゼットの中からちょいちょい様子を窺っているみたいです。


いつになったら目を覚ますのか、と心配する美浪の問いは、ゼロがのらりくらり躱す。

ゼロの言うことはまだ信じられないみたいです。それはそう。

そんな彼女に答えになっていない答えを淡々と繰り返すゼロ。わざわざ「半額」シールが貼ってあるDVDケースを手に取るのが嫌らしいね。


そして現実の世界は突然夜になった。

どうやらその現象自体はノクスと莫の戦いの結果元に戻ったみたいですが、雷エネルギー起因と思われる現象が現実にも起きたり、莫は16時間眠りっぱなしだったりと異常事態は続くばかり。

ゼロは相変わらずのらりくらり。


「今回のミッションは、敵の息の根を止めること。」

「莫にそんなことさせないで!」


ここでまっすぐにビンタが出るあたり、本当に良い妹だなぁと思うのです。


「私の兄はお人好しで、人助けを優先する人です。」

「これも人助けだ。大義のためなら、ダーティな任務も請け負う。それが、彼の愛したエージェントの世界だ」




Next mission:4人目の過去

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