9話 君の心を窃盗罪
- _ ぬぺ
- 2023年6月4日
- 読了時間: 4分

せっかくだから以前撮ってきたふくや本店の写真でも。
ここに来るまでの道のりにキャバクラとホストクラブしかなくてほんとにここで合ってる??って不安になったのも含め良い思い出です
悪の秘密結社では、どんどん人が減っていく現状を憂うメイド執事さんとシャベリーマンの姿が。
そんな中、ハテナさんは単身押川組へ向かい、武器と共にユズユズの装備を回収。嫌な予感しかしない。
なおその頃、当のユズユズはウザギと共に福岡市美術館へ。
立地的には押川組の隣である。
彼女の目的はへし切長谷部の鞘。
……が、鞘が納められているのは福岡市博物館の方。
御覧の通りそんなに離れてないです。
車で14分程度、歩いて40分程度。ユズユズ飛べるからもっと早いと思う。
しかし機嫌を損ねた彼女は、そのままカップルが直前に褒めていた展示品を盗もうとする。
丁度そこを訪れていた芥さんによって一瞬で見つかったわけですが。
前回、芥さんに「話がある」と言った循。
予想通り、その内容は「自分のせいでヒャクトーバンの力が引き出せていないのなら、自分はこの地位を降りる」という物。
芥は予想以上に取り乱して駐在所を出て行ってしまう。
頼木さんによると、芥はもとから「鬼」と呼ばれるレベルで厳しい人だった。
その原因は、組んでいたバディが彼の知らぬところで怪我を負ったから。
だからこそ自分を鬼にした結果、部下の多くは彼の指導に耐えきれず辞めていった。「話がある」は芥にとってトラウマワードでもあったみたいです。
そんな中、ユズユズが現れたとの知らせを受けて飛んできた循。
既にそこに来ていたのは真子たち。
なんと3期の主要人物勢ぞろいと言う豪華っぷり。わざわざこのためにありがとうございます……!
卒業したはずなのに制服を着ている理由は、そういう企画の同窓会だかららしい。
というか先生が一番気合入ってないですか??
ヒャクトーバンが駆けつけた時には、真子の鞘はユズユズの手に行き、
本気を出した彼女によって芥が放った銃弾が彼に跳ね返ってきたという大ピンチ。
ようやく欲しいものを手に入れた、と息巻くユズユズだったが、彼女の方に走ってきた2人のヒーローはユズユズに一切目もくれず、仲間のもとへ。
循と真子の本質は「他人を守りたい」という普通のこと。
この作品、前シリーズのヒーローのキャッチコピーの活かし方が尋常じゃなく上手いんだよな~~もっと続いてくれ、見たいから。
ヒーローたちの対応に拗ねるようにその場を去ったユズユズ。
彼女の「欲しいものはこれじゃない」をどのように決着付けるのかなと思っていたのだけれど、「彼女が欲しいのはものを通じて生まれる心の繋がり」的な方向に落ち着くのかな?
循と真子はウザギを無事に検挙。
真子が同窓会に出かけて行ったあと、浮かない様子の芥に循は伝える。
自分は警察を辞めるつもりはないこと。後輩の自分でも相談に慣れることがあればなりたいということ。
芥は、今は「誰かのせいにする」ということ自体が難しくなっていると語る。
循が過度に自分のせいだというのはそこが原因ではないかと。
不器用な「自分に頼れ」というメッセージが素敵だ。
その後、病院から出てきた芥が出会ったのは、久々の登場:桜田さん。
彼女が芥さんの元バディだったなんてね…。確かに知り合いっぽい感じはあったけど、ここまでガッツリとは思わなかった。
でもって彼女が突き付けたのは、要約すると「ヒーローの自警団としての活動の禁止」。
ドゲンジャーズと近づけさせて必要な要素だけ盗んでいって、最終的にドゲンジャーズはお払い箱、と来ましたか……なかなかやり口が汚い。
とはいえ芥さんには何も知らされてなかったみたいだし、彼が循たちの味方になってくれれば……って感じかな?
更にその裏では、煽り能力カンストヒーローことキタキュウマンがシャベリーマンと話していた。
場所は天神中央公園。今回のクレジットでここが県営だと知りましたが。
あとモニターが出ている福岡総合病院、丁寧に建物の名前が映像では消されててちょっと笑った。
ちなみにぐるっと後ろを見るとアクロス福岡です。階段状の建物とそこに植えられた植物が結構有名。
シャベリーマンはキタキュウマンの隣を通り過ぎるふりをしてスリを敢行。
キタキュウマンの最大の武器であるスマホを手に入れたのであった。
ドゲンジャーズのSNS権はもうダンゴムシマンに移行しているはずだがどうするのでしょうか……?
次回:貴重なマトモな殺陣枠再び
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