12話 同じ想い
- _ ぬぺ
- 2024年10月5日
- 読了時間: 4分
一生仲良く殴り合ってろ
ひとり宇宙にとどまったオーガマン。
遂に彼も新必殺技を披露。
地球はみんなのものだ、とリヴァイアに言い放つ。誰もが誰かのヒーローになれるのが今の地球。
「オーガ・コズミック・ノヴァ」の支援を受け、ドゲンジャーズたちはリヴァイアを倒すことに成功したのだった。
ニュース映像でこれを見届けたヤバイ仮面は、一人オフィスを後にする。
「あいつらをもう一度倒すのも、俺だ」
なんとか地球に帰還した一同。全員無事である。
ここに来てもオーガマンが最強の座と余裕を失わなかったの大好きだよ。
ということでここからが最終決戦。
対オーガマン戦である。
全員文句たらたらですが。
悪の秘密結社ホールディングスは全部崩壊しましたが。
ということで、全員の名乗りからの爆発付き集合名乗りを決めました。
まるで本物の特撮ヒーローじゃないか君たち!!
ということで舞台を小戸公園に移して戦闘開始。
ヤバイ仮面も9つのフォーム全部見せ、ドゲンジャーズ側も必殺技てんこ盛り。
小戸公園、敷地内に海と小高い丘とアスレチックスペース(2か所)に神社、松林とけっこうガチめの何でもありな公園なのですが、その敷地をフルに活用していて大変見応えあったです。
あと、ちょこちょこ海の向こうに能古島見えてるのも感慨深いね。
ルーキーとの最終決戦。
ルーキーは、ヤバイ仮面と同様、今までの積み重ねた時間が大切だったんだ、と感謝を伝える。
「……そうか。そういうことか。やっぱ俺は悪者じゃなかったわけだ」
悪者として自分たちが輝くため、ヤバイ仮面、本気を出した。
小戸公園から採石場に舞台を移して戦闘は続く。
オーガマンの武器を難なく使いこなすルーキー、成長したねぇ……。
限界になっても縋りつくように襲い掛かるヤバイ仮面。
スーツの頭と胴体・手足で全部違うフォームのものを使って限界っぷりを表現するの普通に素敵演出過ぎない?
普通でない様子のヤバイ仮面。最終的にルーキーの武器を自分でつかみ、腹部に突き刺す。
慌ててかけよる次郎。ヤバイ仮面は治療を拒否。
「俺たちは、仲良くなり過ぎた。正義と悪は…いや、もういい」
「俺は、悪の秘密結社で……いや、もういい」
「いいか、次の敵は地球の奴にしろ、神話系はやめとけ。じゃないと、そいつの生い立ちに尺を使う羽目になる。あとは、すぐWin-Winって言うやつも信用するな。そいつは…多分、儲かって、ねぇ」
最後なんの話してるんだ……
「そんなの…そんなの、絶対に嫌だ!!!」
1期と被るような次郎の絶叫と共に、次郎とヤバイ仮面は「次郎の大切な時間」へと移動する。
「ヤバイ仮面さんが作るこれからを、これからも僕たちに見せてください」
「とんでもねぇ一般市民に捕まっちまったな」
ヤバイ仮面、復活である。
「これからも仲良く、喧嘩しましょう」
その後。
例によって悪の秘密結社は謝罪会見を開いた。
他のメンバーもいつも通り平和な日々を過ごしている。キタキュウマンはいつも通りメットオフを披露。くそういつ見ても本当に顔が良いな。
そして、志賀島では。
ヤバイ仮面と次郎が会っていた。
「お前の恋人ではない」という台詞ではっきり1期オマージュしてくれるの嬉しい。
「昔は、ドゲンジャーズってヒーローのことだって思ってました。でも、今までの時間全部を思い出して思ったんです。それは……」
「じゃあな」
階段を降りたところではドゲンジャーズがお出迎え。
2人で一緒にキャンピングカーに乗り込むのであった。
ということでまずは1年間……あっ3か月間お疲れさまでした!
5周年という節目、1期のことを振り返るような描写を挿入しながらの全12話。最初から追っかけていた身としてはいろいろと感慨深く……。
特に今年は東京で見ていたから余計にね。
懐かしい景色がたくさん民られて嬉しかったよ。
もちろんスーツ弁償プロジェクトも参加してまいりましたとも!
改めて、5周年おめでとうございました!また会えるのを心の底から楽しみにしています
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