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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

8話 暴走と分裂

「仲間」になるためには多分通らなくちゃいけない道なんだよ




開始早々、レースを繰り広げる5人。

あ、これはシリアス回(気を引き締める)


タイヤはレースカーに乗っていたものの振るわず、途中でクラッシュ。

帰還後、ブンブンから湿布を張ってもらう羽目に。

まだまだ改良の余地あり、とのこと。



その間、基地で集まっていた4人。

彼らのもとに調さんがやってくる。彼女の目的はブンブンにべろーらーのCDを渡すこと。キャラソンあるんだ、あの子。

調さん、可愛いモードをバンバン表に出すようになっててなごむ。


そしてもう一つの目的は、ブンブンジャーの装備について。

そんな話をしようとしたところ、玄蕃がきょとん。曰く、タイヤの本来の目的は「BBG」ではなかったのか、と。


BBG。正式名称は「ビッグバングランプリ」。

宇宙規模のレースで、タイヤの最終目標はこれに出場すること。

今のブンブンジャーの装備はすべてBBG用の装備を転用しているに過ぎない。

つまり今のブンブンジャーとしての活動は、タイヤの道楽で、ほかの4人はそれに付き合わされているのではないか。

……これは調さんの言い方も悪いと思うけどなぁ。


何も知らされていなかったミラと錠はショックを受ける。

が、遅れてやってきたタイヤはそれを特に否定しない。

そして、街に現れた敵を倒すために基地を出る。



が、これはブンレッドを倒すことにこだわりを見せるマッドレックスの作戦。

サンシーターたちの作戦により、ブンブンジャーの仲間たち4人(とサンシーター本人)は檻の中へ。


仲間たちが手を出せない中、ブンレッドとマッドレックスの戦いの火蓋が切って落とされる。

等身大での戦いはタイヤの勝利。

マッドレックスはヤルカーから無理やりギャーソリンを絞り出して巨大化。

ブンブンジャーたちもロボイン乗り込み出動。


……が、マッドレックスの強さに圧倒され、仲間たちは次々とロボから振り落とされていく。

最後に残ったタイヤは1人で戦うが、結局は双方痛み分けという形で戦いの幕は閉じた。


怪我だらけで帰ってきたタイヤ。

ミラはそんな彼を見て、どうしてそんな風に命を懸けられるのかと叫ぶ。

タイヤは答えず、そのまま気絶したのだった。

言われるまで気づかなかったけど、一瞬呆然とした後誰よりも悲痛な声で叫んでいるシャーシロ、いいな。




久々に「踊ってる場合じゃねぇ!」なラストだったなぁ。

「戦って人々を助ける」という姿勢に共感したミラ・錠、そして調さんが全体的に今回の態度がキツめだったのがよかったな。

人によってポイントや程度が違うとはいえ、それぞれに戦うタイヤにあこがれていた人たちだから、その分のショックが大きかったのは想像に難くない。


でもここからは仲間である以上、必要以上の尊敬や神格化は不要だと思うので。

次回、どうまとまってくれるか楽しみだ。

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