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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

6話 消毒係

先生の話。



担任の小曽川徹。常に懐中時計を手に持ち、時間に厳しい、真子たちの担任。

3年生にもなって文化祭に参加するということそのものに反対しているし、

文化祭よりも補修を優先しており、生徒から反感を買っている。

そんな典型的な堅物先生。




今回やってきたのはオーガマン

食品を出すにあたり、衛生面での指導に来ました。さすが大賀薬局社長である。


そんなオーガマンと小曽川先生はバーで対面。

大人な雰囲気である。オーガマンの落ち着いた雰囲気がまあよく似合うわけだ…。



小曽川先生の過去。

彼は小さい頃からどんくさく、名前と引っかけて「遅川」と呼ばれていた。

それが嫌でなんとか努力で克服し、自分のようにならないようにと教師の道に進んだという。

すごい人だ…

私もどんくさいカテゴリの人間だから分かるけど、自分の根本から治すのってめっちゃ大変なんだよね。尊敬する。


そして今回のバー。

意味ありげに店内ロゴが映っていたので見てみたら案の定。

「アニソン&サブカルバーファティマ」さん。


場所はキャナル(1期で初めてメイド執事さんたちと戦ったところ)の近く。

あそこらへん、飲み屋の激戦区だよな……




その頃。

女子高生に負けた悪の秘密結社の皆さまは、飲み会をしていました。

やけ酒である。

個人的には推しのメイド執事さんが一人ワインを嗜んでいらっしゃってにっこりしてしまった。


会場は北九州の焼き鳥屋さん、「大自然」

今期、基本的に市内ロケが多かったから北九州まで行ったのか!とちょっと驚いている。

同業のビンチョウファイヤーさんがいるとは言え…。



ちなみにそのビンチョウファイヤーさん。

公式Twitterによると「ロボット」とのことで、喋る声も全て機械音。

隣には常に通訳のお姉さんが立っています。

なんでお姉さんには彼の言葉が分かるのだろうか……。




話は市内の真子たちに戻して。


夜中。学校帰りの真子・切袴と、酔いつぶれた小曽川先生・彼を背負うオーガマンがエンカウント。

酔っぱらって面倒臭いおっさんになっている先生。

博多弁の発音が自然だったので公式サイトをあたったのですが、福岡の方だったのね。納得。

あれくらいの年の男性が使う博多弁のど真ん中だった。方言がきちんとしているとストレスが少なくて助かる。



そんな中、まさかの敵が襲撃。リベンジマッチというやつである。


ちなみに夜景がきれいなこちらは博多ですね。

近かったのでとりあえずサンパレスにピンを置いてますが。

博多のデカい施設がまとまってる地区。

大相撲が行われる福岡国際センター

ホテルとホールの福岡サンパレス

デカいアリーナのマリンメッセ福岡があるところ。


サンパレスは東映さんのFLTで何度かお世話になったことがあります。

マリンメッセは福岡で一番メジャーなアリーナだと思う。アイドルやバンドが福岡でコンサートします!って言ったらほぼここ。じゃなかったらペイペイドーム。

個人的にはドラクエのライブツアーがいまだに忘れられない場所です…よかったな、あれ。


何度か映ったタワーは築港タワー。ほんとの名前は博多ポートタワーっていうのね。




いざ戦闘開始。

数の差に圧倒される真子をしり目に、笑いながら4人を相手取るオーガマンさん。格が違う。かっこいい。これが金印を掘るために1クール近く留守にしていた男の本気である。



オーガマンからの教えは、待つ・向き合う、そうすることで何かが見える。

事の結果を急ぐのではなく、じっくりと待って、好機と思った時に畳みかければいい。


それは敵との戦いにおいてもそうだし、

きっと教育の現場においてもそうだし、ヒーローとしての成長においてもそう。


待っていれば、敵を一網打尽にするチャンスがあるかもしれないし、

相手と向き合って大切なことを伝えれば、いつかその子が立派になって戻ってくるかもしれない。



「薬飲んで」「「寝ろ!!」」




翌日。

ちょっぴり反省したらしい先生。

クラス用のオリジナルTを作ってきてくれました。

これぞ文化祭!これぞ青春!!いいねぇ!!!



しかし。まさかの学校に悪の秘密結社突撃。

今回はオーガマンがいたので事なきを得た…が。

窓ガラスはド派手に割れるし、せっかく作った看板も破壊。

先生!!社長が壊した!!!!


というわけで、修理しましょう。

建設会社を呼べばよいのです!





以下雑記。


先輩ヒーロー:田中次郎。

いつのまにやら、大賀薬局で働いていました。爽やかスマイルと人当たりのよい性格。この子、接客に向いている。

それを見つめるオーガマンの後ろ姿が完全に孫を見守る爺ちゃんである。



まだ謎の女戦士が自分だと大輔くんには言い出せない真子。

ただ、彼女の強さ云々よりも、切袴のセコムっぷりをどうにかしないと進展はなさそうである。



今回のEDはまさかのビンチョウファイヤー歌唱。

ずっと聞こえてくるポポポ…という機械音に笑いが止まらなかった。

最後の決めポーズの所、背景の空にうっすら見えてます。

そんな故人みたいな出し方やめたれ!!




次回:ちっちゃくないよ!

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