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10話 この街の交通インフラ最高

  • 2025年9月20日
  • 読了時間: 5分

この人の爆発力って本当にすごくて



オーガマンが敗れた。

なんとか一命はとりとめたものの、まだ意識は戻らない。看病している田中君もボロボロだし。

ビンチョウファイヤーが駆け付けたのは自分の店。

そこでずっとくつろいでいたMAKO、キタキュウマン、エクスの3人は……人の店で寝ていました。



なんとかたたき起こし、自分たちの状況を説明するビンチョウファイヤー。

おかげさまでなんとかみんなに危機感を持っていただいたところで、

(そしてしれっと「(アレガナイトは)悪の秘密結社とは比べ物になりません」とdisをぶっこんだところで)

全員出撃!


むかった先は福岡空港!!


🔥「どこに向かってるんですか?」

「国外」

 「帰る! 私は北九州市若松区に帰るから!!」


言ってることがこんな数秒で変わる人間初めて見たかもしれない。

少なくとも、福岡空港→北九州ならば、

現在地のほぼ真下にある福岡市営地下鉄の福岡空港駅→博多駅に移動(5分)、

博多駅からソニックで折尾駅へ移動(30分)、

そこから筑豊本線に乗って若松駅へ移動(15分)

ってところでしょうか。

全部足し合わせても1時間程度。

マジで空港から一番デカい駅までの所要時間が5分なの有り難いと思っている。福岡のインフラ最高。


というか、さっきまでいた大自然も北九州市にあるので、キタキュウマンの動きにあまりにも無駄があるわけですが、それはそれとして。



迎えに来たカグヤノ姫に導かれ、一行は関家具本社へ移動。

大川にあるので、北九州とは正反対の方向に連れていかれていて笑うしかない。


切袴が「姫」キャラ被りを気にする一幕もありつつ、

「第1回 絶望の雫からこの席を救え! アレガナイト討伐クエスト会議」を開催。

……なんか見覚えのあるホワイトボードだな??

立て! に ヤー! と反応しつつ、ビンチョウファイヤーがそっとツッコミ。これ、以前もやってますよと。

切袴も、「第1回は何度やってもいいと思いますよ」ではなく「第2回にしましょう」とフォローすべきでは。


ともあれ、作戦はシンプル。セキカグオーで潰す! 以上!!

よっしゃ暴力で解決しようぜ!!!

肝心のアレガナイトの居場所? 屋上からデカい声で喧嘩を売れば良い!!!!


う~ん脳筋。

キャラ被りはない、なんなら負けている気がする、と嘆く真子ちゃんでしたが。


「こうして姫と一緒に過ごして早何年。姫、大きくなられましたな」

「普通に過ごすまいにとぉ、どこがで誰かが認める時間と言うものが大切だと最近思っているだけです」


「切袴! いつもありがとう」



真子と切袴の素敵な主従関係を見せてもらったところで出撃!

キタキュウマン? あいつは逃げたぜ!!


ということで逃げたお兄さんにカメラを移すと……花占いしてました。

戦う・戦わない……と。

結果は戦うだった? 次の花を出すに決まってんだろ。


で、そこにきたのがアレガナイトである。

よりによってこっちに来た。

一旦自分は戦わないアピを挟んだところで、口喧嘩なら受けて立つと表明する阪大卒ヒーロー。アレガナイトも余裕で喧嘩を買う。


曰く。アレガナイトが目指すのは完全なる無。

そこに1人取り残された自分が絶望することにより、真に絶望に満ちた世界が完成すると考えているそうな。

特段この世界にこだわりのなさそうなアレガナイト、無になった世界を見たところで本当に絶望なんてできるのかしらね。


ついでに、アレガナイトはキタキュウマンのことが特段記憶にないと語る。まあ、これで会うの2回目とかだっけ? 仕方ない気もする。

そんなことは考えず、アレガナイトはキタキュウマンのことを「必要がない存在」と断定する。


「初めて口喧嘩で負けた。じゃあ次は……普通の喧嘩で」


珍しくキタキュウマンが自分から剣を抜いた。

が、力及ばず。

倒れてもなお煽り散らかすキタキュウマンに、アレガナイトはなんと取り付く。


「なるほど。これで、アレになんのか」



戦闘の音を聞きつけてMAKO、エクス、ビンチョウファイヤーが合流。

そこにいたのはアレガナイトなわけで。

当然ながら全員全力で叩きのめす。体が硬いせいで若干パワーダウンしてませんかアレガナイトさん。


そして作戦通り、セキカグオーが出撃、アレガナイトを掌で叩き潰す。


🐰「……嘘、でしょ」



叩き潰される直前に回避していたアレガナイトは絶望するドゲンジャーズたちを攻撃。

パニックになる一同でしたが。


「ストーップ……」

 「おいエクス。あいつぶちくらすぞ。ドゲンジャーズに必要ない仲間、いる?」

 「私たちの中に、必要ない仲間は存在しない!」


いつも適当こいてるくせに、スイッチ入るとどこまでもまっすぐで王道のヒーローになる、それがキタキュウマンの良さなわけです。



「さあてここからは、ドゲンジャーズ名物、先輩から後輩へ有り難いお言葉のシーンだ。……やっぱカット。もうみんなから学んだだろ」


どさくさに紛れて、カグヤノ姫が実質初期メンバーであることを認める素直じゃない先輩。


「というわけでここからは、ドゲンジャーズ名物その2、反撃のシーンだ」


全体的に赤いせいか、最終決戦感が強い。まだ10話ぞ。


……と思ったら、エクスのガッツポーズが当たってキタキュウマン、死す。

そうとうギリギリのHPで頑張ってたんだなぁ……。そういうところだぞ、キタキュウマン。

なぜかドM仕草でプルプルしているキタキュウマンと、それにドン引きする一向にお構いなく、アレガナイトは攻撃を叩きこむ。



煙が晴れた後、そこに立っていたのは。


「というわけで。」


これで、「アレ」になる。


「なりました!」



一方その頃、ワキタハイテックス。

アレガナイトを作ったシャベリーマン。

原作者を舐めるなよ、と笑う彼の手にはカグヤノ姫の設計図。

そうだった、彼女の要素はまだアレガナイトの中にはなかったんだった……!




いやあキタキュウマンいいねぇ。

ヒーローにあるまじき言動の数々を、時々見せる圧倒的ヒーロームーブで±0にしていく男。

パワーアップ形態も、以前行われたキタキュウマンの周年ヒーローショーで激重過去と共にお披露目されたと聞いていますがその辺なにか拾われるのかどうなのかしら。




次回:来たよ共同戦線!! 待ってたよ!!!

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