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6話 シロとクロ

  • 執筆者の写真: _ ぬぺ
    _ ぬぺ
  • 2024年4月7日
  • 読了時間: 3分

やはりおもしれー男、シャーシロ……。




仲間に加わった錠。

これを見てシャーシロ、2度目の「信用できない」が炸裂。

ということで今日は1日、ミラと共に錠に張り付くことになりました。

やると思ってたよ……!



もはや戦隊では鉄板となりつつある朝田警察官に挨拶して退勤した錠。

商店街を歩けば様々な人から挨拶され、あらゆる人から感謝され。

家の修理から筋トレの指導まで幅広く引き受けている錠は町の人気者。

500円を拾えばまっすぐ交番へ届けに行く。

余りにも清い人物である。




その裏では。

タイヤが調に届けた観測機と、ブンブンがモニタリングしていた同じ観測機が謎の隕石の存在を確認。

この隕石、もちろんただの隕石ではなく。

ハシリヤン斬込隊長:マッドレックス、満を持して地球に襲来。

足から顔を覗かすハシリ犬の機嫌を取りつつ、不甲斐なさ過ぎる部下を叱りつつ、トイレグルマーを作り出す。


マッドレックスは、連絡を受けたタイヤとそれを陰から見守る玄蕃が相手をする。

マンホールを盾にするタイヤを見て「ジオウキバ編…」と思っていたら、案の定「釈由美子」がトレンド入りしてて笑った。みな考えることは同じである。



トイレグルマーは残る3人が相手をすることに。

彼の能力は水を被った相手が本音しか言えないようにするというもの。

町も本音で溢れて大混乱。

喧嘩にはなっているけど、みんな暴露することが普通に平和で笑うしかない。


そんな中、これは使える、と呟くシャーシロ。

そして彼の狙い通り、水を頭から被った錠。だが、一切彼に変化はなく。

つまり、彼はただ単に裏表がない男である、ということ。

その直後に同じく水を被ったシャーシロはというと、熱血漢の一面が剥き出しに。

男泣きをしながら錠に誤解していたことを謝罪。そのままのハイテンションで敵を倒しました。


サラッと流しかけたけど、こういう怪人の特殊能力が撃破後(巨大戦の時まで)まで続くのって結構珍しくない?



無事に敵を倒して基地に集合したブンブンジャー。

見られたくない一面を見られた、とまともに立つことすらできていないシャーシロ。

錠はそんな彼を見つつ、ニコニコで「シロ先輩」と呼びかける。

なんと、フルネームを「シャー・シロ」だと思っていたそうで。まあ、本名にも「シロ」が含まれるなら「シロ先輩」でもよし。

タイヤ無しでも敵を倒せることに自信を持った仲間たちと、自分も結構大変だったのに…と凹むタイヤで幕でした。




いや~シャーシロ、おもしれー男。

このまま万力・エアロビコースにバク進していってほしい。面白いから。



次回:なんともうオレンジですか

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