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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

6話 王子の帰還

これは勝てないな……




王子だと判明したギラ。

シュゴッダムに帰還すると、街の人々からもギラが帰ってきたと胴上げという歓迎を受ける。

そうか、今まではおそらくちょっと引っ込んだところにいたから、都会に出てくるの初めてなのかな? それにラクレスのマント羽織ってるから気づかれやすかったんでしょう。




そこにバグナラクから宣戦布告。

世界中に、地下帝国から各国へとトンネルを伸ばし、繭を出現させる。

その繭はいずれ孵り、人類を蹂躙する。なお、繭を刺激すると爆発する。

そうなりたくないのならば、ギラを渡せと。


メカニックを一手に引き受けるヤンマ曰く、彼らの目的はギラの守護者と心を通わせる力。

シュゴッドたちと心を通わせて力を引き出すギラの力は、ゴッドスコーピオンを手に入れたばかりのバグナラクからすれば必要なもの。


ひとり、おそらくバグナラクの方に向かおうとしていたギラだったが、ヤンマからの「お前が行けばキングオージャーもろともバグナラクのものになる」との説得を受けて、彼と共にシュゴッダムの謁見の間へと向かう。

この辺のフォローがサラッとできるヤンマ総長、あまりにも最高過ぎる。お兄ちゃんポイント高いな。




謁見の間にいたラクレスは完全に「良き兄」としてギラを歓迎。その笑顔すげぇムカつくな。


曰く、ギラは幼い頃に誘拐されて行方不明だった。

手を尽くしたが見つからず、王家の沽券にも関わるという判断でギラの存在ごとなかったことにしたという。

まあ嘘だろうね。

ギラは名前すら偽らずに国内でのびのび過ごしていたみたいだし、住んでいたところも王都の中心からそんなに離れてない(子供の足でも行けるくらいの距離)みたいだし。

何らかの理由で(おそらく王位を得るために?)ギラの記憶を弄ったラクレスのシナリオってところでしょう。シュゴッドたちと相性の良いギラなら、王位継承権がラクレスより上に来てもおかしくないし。それに嫉妬して云々、ならよくある話でしょう。



謁見の間に入るなり斬りかかるギラ。

咄嗟に止めに入るのがリタ&カグラギなのが良い。

公式の設定は不明なものの、精神年齢ならこの2人が一番上かなと思っているので、割と冷静に振る舞い続ける2人には安心感がある。


暴れまくるギラを手錠で拘束したところで会議スタート。

サラッとスコーピオンが奪われたと暴露するリタ様。反省会は多分もっふんと既に終えているのでだいぶ冷静でおられます。


交渉にどう応じても地獄確定である以上、五王国同盟で繭の対処に当たるのが無難、と結論付けそうな瞬間に立ち上がったのがラクレス。

おもむろに立ち上がって同盟の誓約書?を斬り捨て、シュゴッダムは同盟から抜けることを宣言。キングオージャーの操縦権は自分にあるから、自分のもとに下れと4人に命じる。

もうめちゃくちゃだ。ギラが出てきてから相当焦ってるな。


国のためにそうやすやすと応じられない4人。

しかし、何をどう細工したのかそれぞれのシュゴッドを召喚することもできない状態。


友好的な関係を築けているギラのみがクワゴンと共に出撃したものの、多勢に無勢で敗走。



その頃地上では、変身はできたらしい4人が地上戦を展開。

地上に出てきていたカメジムから(結果的に)連携したカグラギ&ヒメノのかげでゴッドスコーピオンを取り返す。思ったよりもあっさりすぎないか。

カグラギは取り返したそれをラクレスに渡そうとしたが、それを掠め取ったのがギラ。


街の人々が見守る中でラクレスの邪知暴虐っぷりを糾弾するものの、それを逆手にとられて「シュゴッダムの敵」とレッテルを貼られる。

それを受けた彼の、泣きそうで怒りに満ちた笑い顔が堪らない。本当に良い役者さん連れてきてくださって嬉しいよ……。


ギラはゴッドスコーピオンの召喚に成功。

しかしそのタイミングでラクレスも胴体がゴッドクワガタZEROのキングオージャーを召喚。繭を宇宙に放り投げて爆発させることでシュゴッダムが守られる。

しかし直後にギラのコントロールを外れたサソリーヌがキングオージャーに毒を流し込むという謎の行動に出る。


困惑の中で幕が下りた6話でした。





いやー情報量が多い!!!

これ去年も言ってたけど。改めて考えると、ドンブラザーズは確かに情報量は多かったけれど、それが軒並みカオスで「ウケる~」で流せたから処理できていたんだと思います。

今回はどれも重要そうだしシリアスだから流せないのよね、なのに情報が殴ってくるから脳みそが追い付かない。とりあえずやっぱりアクションかっこいいわ。

個人的にはもう少し説明が欲しいなと思ったりする。

正直こうやって感想を書く時間が情報を整理して理解して納得する時間になりつつある。あらすじ説明しながら突っ込む余裕がないのは多分そのせい。


正直この6話でね、うっすら自覚し始めております。

私、多分今作の適性が低い。

主人公に肩入れできないどころかややフラストレーション感じているっていうのもそうなんですけど、圧倒的に情報処理が追い付かないのよな…。

でもキャラクターもビジュアルもアクションもめちゃくちゃに好きで、現状それがギリギリこの作品と自分を繋ぎとめている感じはする。

まだ6話だからもう少し様子見かな~と思ってます。

もしかしたらある日ぱったり感想書かなくなるかもしれない。その時は察してください。




次回:ヒメノ様が焦っていた訳

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