5話 警察屋はくじけない
- _ ぬぺ
- 2024年3月31日
- 読了時間: 2分
待ってましたの4人目!
警察として、ブンブンジャーの監視役となった錠。
私服で出勤してきた彼は、最初に「自分もブンブンジャーの一員にしてほしい」と願い出る。
しかし、タイヤの返事はノー。
取り付く島もない返事に、残る2人も少し引っかかりを覚える。
失意の中町を歩く錠が出会ったのは今回の怪人:ダーツグルマー。
他者にダーツを強制、外せば罰ゲームを課し、当たっても褒美と称して罰ゲームを課すというなかなか意地の悪い怪人である。
錠は町の人々を助けつつ、敵を郊外の倉庫まで誘導。果敢に戦うが、実力差もありコテンパンにやられてしまう。
さらに、駆けつけたブンブンジャーたちもダーツの罰ゲームにやられて散々な目に。
絵面が酷いけど大ピンチである。
トドメをさそうとしたダーツグルマーと、それでもあきらめまいとするブンブンジャー。
彼らを見て、錠は咄嗟にダーツグルマーにタックルをしかける。
今まで錠が見てきたブンブンジャーは、「かっこいい姿」だけだった。
そこに憧れたから、自分もブンブンジャーのようなヒーローになりたいと思った。
けれど、ヒーローだって命を懸けて戦っているわけで、かっこいいだけじゃない。
それを分かっていなかったから、タイヤは自分を拒否した。
けれど実際自分は警察官である。
人を守ることが使命ならば、ブンブンジャーのことも守ってみせる。
この言葉に、彼の覚悟を見出したタイヤ。
ちょうどやって来た玄蕃が、ブンブンチェンジアックスを錠に託す。
そもそも、錠を拒否した少し後に、既にブンブンパトカーのメンテをしていたわけですし。
ということで4人目の仲間、ブンブラックには「警察屋」なる肩書が与えられました。ナニソレ。
場所を少し移してからはサクッと敵を撃破。
ヤルカーとのカーチェイスでは2台のブンブンパトカーによる分身追跡で勝利し、ロボ戦ではブンブンジャーロボポリスとなって敵を難なく撃破。
帰ってきた4人+合流した調さんは、ブンブンが主催するカレーパーティーで新たな仲間を祝ったのでした。
ということで残る味方は1人。
しばらくは4人構成でやっていきそうな気配がしているものの。玄蕃さんの加入フックが見えないのよな。なまじ、今サポーターに徹しているから余計に。
なんなら調さんが馴染むほうが早そうで怖いよ。
次回:神谷ボイスで紫頭の赤い服の着ぐるみだな……
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