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5話 思い出がヒリヒリ

  • 2024年9月30日
  • 読了時間: 6分

異種族交流って難しいよね




【あらすじ】

今日も行き倒れノルマをクリアしたショウマ。

なんと彼を拾ったのはグラニュートだった。咄嗟に変身して戦う姿勢に入るショウマに、グラニュートは言い放つ。


🐊「すごい力じゃのう…… 手術成功しとったんか!」




【デンテ・ストマック】

ショウマを拾ったグラニュート。ワニのような顔におさげがチャームポイント。恰幅のいい、面倒見のよさそうなおじさまという印象。蔦模様が遠目から見たらキバに見える口元デザイン天才だな。

その正体はショウマの祖父の弟、つまり大叔父にあたる人物であった。

大叔父のことは覚えていないというショウマに、彼の幼い頃の話を聞かせてくれる。



デンテ氏はストマック家の技術者。人間をスパイスに変換する技術を開発したのは他ならぬ彼。

現在技術担当を請け負っているニエルブの教育に当たったのも彼だという。

これ、いつかショウマの強化アイテム作ってくれる未来あるんじゃない?


そもそも、ショウマの母:みちるは闇菓子の材料になるはずだった。

しかし、当主のブーシュが彼女を見初めた。なるほどこの頃はまだヒトプレス技術はなかったと。

どうする? 絆斗母もどこかでグラニュートの誰かと関係持ってたら。

ブーシュは無理矢理夫婦関係となり、2人の間に生まれたのがショウマ。

どうしよう、5話しか放送されていないのに明らかに日曜朝の子供向け番組でやる内容じゃない話してる。


無事に生まれたショウマだったが、人間とグラニュートのハーフだったせいか、眷属を作る力がなかった。

そこで、ブーシュはデンテにショウマの改造手術を依頼した。


🧔‍♂️「たくましく生きる力を!」


デンテはその依頼を快諾したものの、前例のない探り探りの改造となった。

何度かトライしてみたものの、結局失敗。

ただし、ショウマと何度も会ううちに彼に愛着が沸き、人間を研究してみようと思い立って地球に降り立った。そこで人間のお菓子に出会って虜になったと。

いまでは人里離れたところでのんびり暮らしているとのこと。

「服など要らんわー!」って言ってるので、人間に置き換えると故郷を出て森の中で暮らしている裸族ってこと……? 久々に再開した親戚が森の中で素っ裸で暮らしてたら普通に泣いちゃうんだけど。


赤ガヴが覚醒したのはおそらく人間のお菓子を食べた影響でようやくガヴが本領発揮したということだろうと。


🐊「ブーシュの愛情とわしの技術のおかげじゃな」

「何が愛情だよ……。俺たちは、母さんはずっと父さんのこと憎んでたよ」



デンテからすれば美談だが、ショウマからすればそんなことはなかった。


そもそもみちるは拉致されてグラニュートの妻にされた。

人間である親子を守るために、監禁状態かつ幸せにならないようにされていた。

外に何があるの?という子供の問いに答えられない母親という構図が苦しい。


父親は時々ショウマを鍛えるためにどこかに連れ出そうとしていたようだが、それも暴力的。

母親は「いつか一緒に地球に戻って幸せになろう」と言っていた。



デンテの隠れ家から逃げ出したショウマが出会ったのは1組の親子。

子供が泣いていた理由は、ソフビを排水溝に落としてしまったから。サ、サナギムじゃないか……!!


助けようとするショウマの脳裏に、デンテの言葉が蘇る。

幸せな人間はスパイスにされてしまう。

それでもショウマはソフビを拾って親子の笑顔を取り戻す。


「そうだよ。幸せにしちゃいけないんじゃない。人間をスパイスにする方が悪いんだ」


ようやく迷いが晴れて空腹を自覚したショウマ。

デンテからねじ込まれたピリ辛ポテトチップスをパクリ。

ヒリヒリチップスゴチゾウが誕生したのであった。



その後、現れたエージェントを倒すため、エージェントの仕事現場に急行。

ヒリヒリチップスゴチゾウを使ってザクザクチップスラッシャーに炎をまとわせ、ヒリヒリチップスファイヤーで勝利。


到着時に既に現場にいた絆斗がプレスされた人を助けようとしているところを見つけて人々の復活を手伝う。

怪物=ショウマを見て怯える人々に、絆斗は叫ぶ。


「こいつはバケモノじゃない! バケモノからみんなを助けた仮面ライダーだ!」

「あ、ありがとう……」



その夜。

ショウマは再びはぴぱれに足を運ぶ。


「いろいろ考えたんですけど、もう一度ここで働かせてください。俺、幸果さんみたいにみんなを幸せにする人になりたいんです」


幸果は悩んだ末に、「もう黙って消えないなら」と条件付きで許可。

2人の共同生活が始まったのであった。


「母さん。俺はここであの家とは違う道を生きていくから」




【ストマック家】

ランゴがついに双子のもとへ。最近仕入れ状況が芳しくない様子。


正しい状況分析、原因究明のために自ら現場視察を実行、

説教内容は「任された仕事に責任を持て、頭を使え、でき名ならクビにする」と宣告、家族だからと甘やかしはしない。

「ストマック社を変えたい」「闇菓子で社会を支配する」という目標もあってそのために動く。

経営者として100点満点だぜランゴ兄さん。


ちなみに闇菓子は現状、普通のお菓子屋さんでエージェントを介して裏ルートから入手するというモノらしい。

そしてグラニュート社会でも取り締まり対象と。

つまりグラニュート≠悪であると。

これはちょっと意外だったかも。

ショウマは監禁生活を送っていたのでグラニュート社会のことあんまり詳しく知らないみたいだし。この先一般グラニュート市民とか出てくるのかしら。

徹底的に悪いのはストマック一家だけです!!にしようとしてるのが見えるのがドキドキするねぇ。


双子が遊んでいる間にランゴは自分のエージェントを地球に送り出す。

指示を受けたグラニュートが襲ったのはなんと塩谷。

絆斗の母親といい、絆斗周りに目を付けているっぽいのはなんでだ……?




【以下雑記】

ようやくショウマの行き倒れターンがひと段落っぽいですね。

人を幸せにすることそのものを避ける、っていうのはヒーローとして流石にねぇ、と思っていたので、「自分は悪いことをしているわけじゃないんだから遠慮はしなくていい」という方向に持って行ってくれたのは良かったなと。



ブーシュの言動を見るに、100%の善意なんだよねぇ。

愛してしまった以上、彼女と子供は自分の手で大事にするぞっていう気概は見えるというか。

もう後は種族の違いから生まれる価値観の違いっていうか。

「たくましく」って言葉選びとか、健気な息子を見て黙っちゃうところとか、ブーシュ自身もいろいろ思うところはあったんだと思う。

とはいえ両者の溝が大きすぎるから庇いきれはしないんだけど……。


ただまあ正直に言うと、こういうカップル大好きなんですよね~~~~~

「手放した方が相手は幸せになるって分かってるのに愛しちゃったから手放せない」

「異種族間恋愛」

「相手に向ける矢印の大きさが全然違うのにお互い気づいていない」

「メリーバッドエンド」

みたいなやつすごく好き。めちゃめちゃ好きなのでマジで混乱してる、ストライクゾーンど真ん中きちゃった。

前にも何度かツイートしたことある気がするんですけど、こういう関係性のカップルってR18同人に多くてね……そこは別に求めてないんだよと。

まさか日曜の朝っぱらから来るとは思ってなかったぜ!!




次回:チョコレート🍫

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