33話 一撃必殺!!オーバーガヴ!
- _ ぬぺ
- 5月6日
- 読了時間: 4分
おじさん、突然のフラグやめてぇ……
【あらすじ】
闇菓子にハマったマーゲン。
「なんでもやる」という言葉通り、彼は自分の身体を改造させる。
ニエルブからアイテムを渡され、向かった先は……
一方その頃、もう一人の科学者枠のデンテは新しいアイテムを作成中。
🐋「もてよ、ワシの身体。あと少し、あと少しで完成なんじゃ」
【ショウマ】
今まで以上にストマック社を警戒しつつ、表面上は平和な日々を送っている主人公。
幸果・絆斗・ラキアの連携も取れてきて、かなり安定してきたよねぇ、ガヴチーム。
その頃。
絆斗は怪しげな男に声をかけられる。
道案内を頼んだところ、人気のないところに連れていかれて襲われてしまう。
黒いガヴは確認できたものの歯が立たない。
男は力の差を確認して撤退。その慢心と、なんだかんだ言いつつちゃんと実力がある感じ、腐っても上流貴族の有力者って感じだ。
その後、ラキアも男と接触。
同じく石を口にする男を見て、同族と確信。即戦闘行動に入る。
絆斗から話を聞いたショウマ、そしてマーゲンに接触したラキアはこの事態にニエルブが噛んでいると判断する。
絆斗を明確に狙った男の狙いは仮面ライダーたちではないかと考える幸果。
折よくやってきたぷるゼリーゴチゾウの報せを受けて駆け付けると、そこにいたのはヴラムと交戦するベイクの姿だった。
ベイク、イケオジ限定フォームなのかもしれない。
そしてマーゲンベイク、でかい剣でも逆手持ちなのマジでかっこいいな。
遅れて登場したのはニエルブ。
自分の実験の結果を確認しに来たみたいです。実際にベイクの戦績がかなり良かったこともあり、終始ウッキウキで笑ったよね。ゴチポッドが出て来たときすら「へぇ~?」の言い方も表情も好奇心いっぱいで好きだ。
それはそれとして、「ランゴを裏切ったのか」という質問に対して肯定も否定もしなかったのが気になっているけれどね。
彼、割と風見鶏なところあるからいつ誰につくか分からんのよな。今のところは大統領派閥が優勢とみているみたいだけれど、ここが不利になったら間違いなく即切るよ、あの男は。
その頃。絆斗の治療のために幸果はデンテの家を訪ねていた。
発見したのは床に倒れ伏すデンテの姿。どうやら空腹をおして作業をしていたがために力尽きてしまっていた模様。血筋を感じる。
そして気になったのは、彼のガヴに生えている歯が明らかに減っていること。
とはいえ、火急の問題は絆斗とショウマのピンチ。
その話を聞き、「間に合った」と安堵しながら彼が目を向けた先に置いてあったのは一つのポットである。
そして、隣に置かれていたのは抜かれたと思しきデンテの歯。
ゴチゾウは可愛い見た目とはいえ眷属。人間界の素材でゴチゾウ100匹分など耐えられるはずもない。
だから、グラニュート界の素材が必要。身近にある、純粋なグラニュート界産のものと言えば、デンテの身体くらいのものなのである。
🐋「ショウマの力になりたいんじゃ。ストマック社を作った元凶の一人としてな」
幸果は託されたポットを手に現場へ急行、ゴチゾウの100倍の威力を誇る「ゴチポット」をショウマに渡す。
満を持してガヴにセットするが、うんともすんとも言わない。落ち込むゴチゾウたち。
追い詰められ、それでも諦めないショウマの姿に、意を決したゴチゾウたちが呼応。自ら空のポッドに飛び込むことでゴチポッドを完成させる。
仮面ライダーガヴ オーバーモードの誕生である。
高い弾性を持つボディ(オーバーラング)による防御力の高さと、巨大な腕(パンチングオーバー)から繰り出されるパンチの威力をもってマーゲンの実力を完全に凌駕。
山ごとえぐり取って、空の彼方へと吹き飛ばしたのであった。
ということで誕生した新フォーム。
ですが、次回予告で触れられている通り100匹のゴチゾウを集めることが必須となるそうで。
時間制限のあるアイスに、今回みたくゴチゾウを大量に消費するポッド。
ただ強いんです、ではなく、ちゃんとそれぞれにデメリットがあるの、個人的にはすごく好きだ。
【以下雑記】
🍭ランゴ兄さん。ある程度仕入れを軌道に戻せてきたらしい。仕入れ担当、頑張ってます。ガヴ出現前って言うので相当頑張ってます。
それはそれとして、懲りずに上座に座ってるところ好きだよ。
🍭ニエルブはベルトの調整中。
ランゴにもそれは連携済み。次に変身するのはいったい誰だ……?
🍭今日の絆斗の衣装、良すぎる。めちゃめちゃ似合ってませんこと?
次回:お菓子を食べるぞ!!!
Comments