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45話 揃う指輪!全力レッドは仲間のために

  • 1月11日
  • 読了時間: 6分

吠くんが先輩なんだなぁって(しみじみ)




【あらすじ】

突如として現れたオリガレッドと、ニンジャレッド、そして強大な厄災。

厄災には全く歯が立たなかったため、サスケの忍術でやり過ごす。

あのタイミングでやることが瞬間移動じゃなくて透明化なことあるんだ……。


それぞれの持ち場に戻ったヒーローたちは、何か思うことがあるようで……。




【遠野吠】

お前にレッドは相応しくない、というオリガレッドの言葉が脳裏を離れない現役レッド。

そんな彼の元にやってきたのはサスケだった。

カクレンジャーを次の世代に譲った後、オリガレッドに依頼されてゴジュウジャーを叩きなおすためにやってきたサスケだったが、実際に6人を見て考え方が変わったらしい。

ここはひとつ、平和的解決策を……ということで彼が大量の荷物と共に持ち込んだのは「妖怪ナンバーワンバトル」。

一番妖怪っぽいとサスケが認めた人が勝利。すなわち、仮装大会である。


1番、角乃はろくろ首をチョイス。規制を上げ「ロクロクロク!!」と舞い始める。ろくろ首ってそんなんだっけ。角乃さん、流石に思い切りすぎである。

2番、真白は雪女。なんでそんなに楽しそうなんだ。あと妙に女装が似合うのはなんだ。

3番、陸王は化け猫。メイクは薄目でウインクは欠かさない。アイドルの鏡である。

4番、禽次郎は小泣き爺。自分が爺さんであることを定期的にフル活用していくリアルお爺ちゃん。なお、注目すべきは若者らしい肉体美である。

5番、竜儀は河童。いやさかいやさか。気合が入りすぎている。


そして最後に出てきたのは吠。目の部分に穴の開いた白いタオルを引っ被っただけの一反木綿である。

流石にやる気のなさにしらける会場でしたが、全員ため息の後大量の小道具を持って彼に詰め寄り、最終的には白塗り+着ぐるみの一反木綿に仕上げるのだった。



🥷「やっぱちゃんと、レッドを中心とした戦隊じゃねぇか」


満足げに評価するサスケとは対照的に、オリガレッドに言われたことを引きずっている吠。シリアスを白塗りでやるんじゃありません。頭に微妙に入って来ないのよ。

サスケはそんな彼の悩みを軽く笑い飛ばす。

なんてったって、カクレンジャーは歴代スーパー戦隊でも数少ない、公式でレッドがリーダーではない戦隊なのである。

ついでに、敵の封印を解いちゃったのも自分だと暴露。


🥷「細かく言うとサイゾウが……まぁいいや」


サラッと流しましたが、本編を見ていた人たちにとってはサービスな台詞なのだろうと思うし、

見ていない人間にもここでいわゆる連帯責任っぽい台詞を入れることで戦隊の支え合いを肯定する彼らしいセリフだなぁと思う。私は後者です。


苦しい戦いを乗り切れたのは仲間がいたから。


🥷「だから俺は、お前みたいなやつがいても良いと思うんだ。リーダーに相応しくない? 良いじゃねぇか、そのまま行けよ。そのままナンバーワンを目指せ! その方が、面白いぜ、きっと。」



遠隔からそんな彼のドタバタを不可解そうに見守っていたのはオリガレッド。

不可解なのは本当にそうなんですけどもね。


彼の元にテガソードが足を運ぶ。

ほかならぬ、吠を選んだ当人になぜ吠をレッドにしたのかと聞くが、その回答は


「今に分かる」



さて、吠の嗅覚センダーが厄災を感知し、一同は全員ビダルの元へと走る。

一足先に現場に現れたオリガレッドだったが、その圧倒的な強さを前に立ち尽くしてしまう。

攻撃をもろに食らう寸前、割り込んで身代わりとなったのは吠だった。


「体が勝手に動いてさ」

🟥「自分の命を何だと思ってるんですか?!」

「僕は、完璧な折り紙をしていたつもりが、どこかで折る順番を間違えた。そのせいで、君を傷つけてしまった。」

「折り紙、折るところ間違えてもよ、また一から折りなおせば良いじゃん。多少くしゃくしゃになっても。俺なんて、そんなんばっかだぜ」



空腹でダウンした吠のもとに、大量の食糧を抱えた仲間が合流。

角乃・禽次郎が時間稼ぎをする中、仲間たちに差し出されるままあらゆる食料を流し込んで完全復活。

……明らかに一緒に蜂蜜飲み食いしたりハンバーガーに蜂蜜ぶっかけたりしている方が約一名いらっしゃいますが。

オリガレッドに発破をかけつつ変身し、仲間たちのもとへと駆け付ける。


仲間たち、オリジナル、折りジナルにテガソードの力を総動員。

最後はカクレンジャーから託されたカクレンジャーボールを使ってゴジュウジャーのチームワークを見せつけて勝利。

諦め悪く巨大化した相手には、サスケが乗り込んだ無敵将軍とオリガレッドが乗り込んだテガソードが対峙。

今作、過去ロボのコックピットのセットが残っていなくても、テガソードのコックピットの一部アレンジで突破できるのマジで強い。

ダブル火炎折鶴剣にて、ビダルは散ったのであった。



戦闘後、吠とオリガレッドは和解。

東映公式ブログでも言及されている通り、オリガレッドくんはレッドへの理解がまだまだ表面上のものに留まっている印象。彼のレッド論って、多分「彼の理想とするヒーロー像」と言い換えた方が正しいんじゃないかな。

なんてったって正解が50個もありますからね。熱血系もいればカリスマ系もいるし、そもセンターじゃない人もいるし、アウトローもいれば強運もいて、それが良いんですから。

レッドなんて、赤が似合って本気で戦ってくれればそれで良いと思うよ、私は。


オリガレッドはキングオージャーの指輪を吠に託す。


🟥「願い、ちゃんと見つけてくださいね」


うーん、まだ真のレッドへの道は遠いかもしれん。

ここで、願いを見つけられないという選択肢も残すのがヒーローだと思うよ、私は。


「願いはこれからだが、……俺が今戦う理由は分かった気がする」



ちなみに妖怪ナンバーワンバトルの勝者は一番正解そっくりだった竜儀に決まりました。


それぞれレッドたちは元の世界へと帰っていく。

300人も先輩がいることを仄めかしながら。




最後の2つの指輪がゴジュウジャーの手元に集まった。

ここからは、この中でのナンバーワンを決める戦いを始めなくてはならない。




【以下雑記】

💍冒頭、テガソードの里の場面。

みんながうつむきがちな中、真白だけが明確に上を向いているの良かったなぁ。

そのあとにやってきたサスケが明るいこともあって、やっぱり歴戦の戦士は違うな、などと思ったり。


💍禽次郎。

ずっとサスケのこと年下扱いしてて良かったな。

高校生のルックスのキャラが中年にため口をきいて許される稀有なケースだ。


💍テガソード。

一応神様のはずなのだが、強火いやさか信者やら強火オタクレッドやらの前で定期的に気圧されている感じがあるの、好きだ。

人間味があるよねぇ。家族の一件でますます人間っぽくなったし。


💍ニンジャレッド。

テガソードとクオンの二刀流に始まり、似た武器の二刀流メドレーめちゃくちゃ良かったな……。

寧ろなんで今まで出てこなかったんだレベルだ。やっぱり坂本監督の玩具全部出しアクション大好きだ。



💍散ったビダルの亡骸の元に現れたのはファイヤキャンドル。

不敵に笑う彼は一体何を考えているのか。

……どうか、生き残ってくれ。




次回:遂に最終章が始まってしまうのか

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