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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

44話 王の証!真の六王国同盟

かっこいいでぶん殴りに来たな




紆余曲折を経て、六王国の道具となったラクレス。

今日は「ロボレス・ハスティー」となって歯車の分別作業に従事していました。面白すぎる。


そんなラクレスが新たに明らかにしたのは六王国それぞれに受け継がれている、強大な王の力があるということ。

シュゴッダムのクラウン、

ンコソパの耳飾り、

イシャバーナのティアラ、

ゴッカンのハンドチェーン、

トウフのネックレス。

それぞれに王の力が込められており、全てが集まれば宇宙を貫く力が手に入るという。



さっそく解析に入るヤンマでしたが、ラクレスに対してあたりが強め。

それもそのはず、ラクレスから受けた被害という面ではンコソパが一番デカい。

事情が分かったからといってさっさと許せるはずもなかった。




そんな中、ラクレス六王国のリーダーを決めるべきだと進言。

ということで唐突に始まりました、簡易決闘裁判。全員がピコピコハンマーと紙風船を装備。紙風船を割られなかった人が勝利。

審判のラクレスもノリノリである。


ギラは全員から一番に狙われて一瞬で敗退。

リタはジェラミーにもっふんを人質にとられて敗北。

ヒメノは紙風船に両親の写真を貼られて躊躇うものの、セバスの写真は躊躇なく破壊。しかしいつのまにか紙風船を固い素材のものにすり替えていたカグラギに敗北。セバスは泣いて良い。



そして戦いのルールがシンプルな殴り合いになったころ、一時離脱していたヤンマが合流。

王の力の解析を終え、ゴッドトンボから雷を落としてシュゴッダム城下を攻撃した。

燃え盛る街を見て、不敵な笑みを浮かべる総長。


城下に叩き落とされたギラ。

同士討ちをしている国民と、その真ん中で楽しそうに暴れるヒルビルを発見。

ヒルビルの術が効かないカグラギにその場を任せ、ヤンマの元に戻る。

「スカポンタヌキ!」と殴りかかり、その力は守るために使うものだと叫ぶ、7話のセルフオマージュ、良い。


我に返ったヤンマは、自己暗示によって巨大化したヒルビルと対峙。

ギラと共にキングオージャーに乗り込んで、ヒルビル討伐を果たしたのであった。

三度目の正直である。




その後。

ヤンマはラクレスに世界のてっぺんに上り詰めた感想を聞く。

ラクレスの答えは、「正義は罪悪感を塗りつぶす」。


それを身をもって知ったヤンマ。

一国一国を自分の足で訪れ、六王国同盟を改めて結び直そうと提案。


ラクレスの根回しとヤンマの離脱によって果たされなかった同盟が、

ラクレスの根回しとヤンマの提案によって結ばれたのでした。




今回は最後にラクレスとスズメの食事シーンもありました。良いんですかそんなに見せていただいて。

この結末が分かったうえで手を回していたラクレス。

彼曰く、王の力は元は1つ。来たるべきのために六分割して今まで大切に受け継がれてきたと言う。

これで(なぜか関西弁になってしまわれた)ダグデドを倒す準備はできたのではなかろうか。





次回:後継者問題、今やるんだ?!

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