43話 覇王の大罪
- _ ぬぺ
- 2024年1月9日
- 読了時間: 3分
大河ドラマ見てる??
ラクレス・ハスティーの裁判が開かれる。
色々と罪は有れど、確実に事情があるのは分かっているので、まずは話を聞く事に。
ことは先々代:コーサス・ハスティーにまでさかのぼる。
シュゴッダム王家は代々、ダグデドに仕えるふりをしてきた。
そしてコーサスはダグデドに直談判し、チキュウを滅ぼす力を受け取る。
創造主を自称するダグデドによって当時の王妃は突然身ごもった。そんな経緯で生まれたのがギラである。
念のため城内の人間にしか存在を知らされないまま育ったギラ。
ある日、ギラはラクレスに「レインボージュルリラ」を貰い、それを食べる。
じつはこの謎の食べ物の正体、コーサスが命じて作ったもの。その材料はゴッドクワガタのシュゴッドソウルだった。
彼にソウルを複数食わせ、従順な道具にしようとしていたコーサス。
しかしラクレスはそれを拒否。既にソウルを食べた影響が出始めている弟を逃がし、町の孤児院へと送った。ギラの記憶が断片的なのはそのせい。
しかしほぼ同時期に、五道化がコーサスの企みに気づいて城内に侵入。
カメジムはボシマールに成り代わり、グローディと共にコーサスを殺害。
そして見せしめとして「神の怒り」を引き起こした。
そんな事態を経験し、ラクレスは自分の代でこの戦いを終わらせること、そのために悪に身を堕とすことを決意した。
前話と合わせ、以上がことのあらましである。
なお、ラクレスは自分が民を殺めたことも踏まえ、今回の記録は最終的には抹消、自分を悪の王として後世に残してほしいと要求する。
もういろんな意味で覚悟決まってるんだよなこの方は。
その頃、王様たちは。
シュゴッダムに現れたミノンガンと対峙していた。
彼の能力は時間操作。町の人々の年齢を操作していた。
もちろん王様たちも例外ではなく。全員子供に逆戻りです。
元気いっぱいなガキンチョらしいヤンマ、
ママがいないと何もできなくて泣いちゃうジェラミー、
学級委員資質で男子を止めるヒメノ、
いつもよりはちょっとおとなしいギラ、
そして10歳とは思えない筋力を見せつけるカグラギ。
とりあえずミノンガンにダメージを与えれば元に戻ることが判明したので割と事態はあっさり解決。でも可愛かったのでもう少し小さい頃の皆を見ていたかったな……。
ところで、この年齢操作って何か意味あった?
宇宙空間でもこの技使ってたみたいだけど。
みんなが混乱しただけで大したダメージも出てなくないか……?
で、最悪の事態が発生した。
ミノンガンの中から、ダグデドが出てきたのである。
創造主だから自分も作れちゃうんですって、もう何でもありじゃん。
再びの最悪な事態に、王様戦隊は一度裁判所に帰還。
死罪を言い渡されたラクレスだったが、執行猶予として王様戦隊への加入、「道具として」協力するように命じた。
握手するハスティー兄弟と、抱き締め合う幼少期のハスティー兄弟が並んでるの、めっちゃ良い演出。
次回:リーダー決め、またもトンチキの予感。
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