41話 宇宙を救う時
- _ ぬぺ
- 2023年12月17日
- 読了時間: 3分
やってくれたなぁ!!!!!!!!!
ダグデド討伐に乗り出した王様戦隊。
しかしダグデドは不死身。6人全員の一撃でもびくともしない。
ここでOP。
ジェラミーのいつもの口上「反逆の戦士たち」の時にラクレスが映った時点であっこれは…?と思ったよ。
さて、ダグデドはどこからともなくダイゴーグを召喚。
カグラギはスズメが味方であることをさらっと証し、ギラからランスを譲り受けて城内へ。
コーカサスカブト城を起動し、ゴッドキングオージャーを作り出してダイゴーグを討伐した。
その裏で、ラクレスはここからが本番だとダグデドに告げる。
五道化がダグデドから貰えるという力を譲り受けたいと願い出る。
それも、不死身の存在を倒す力を。
無事に敵を一掃したキングオージャー。
全員玉座へと帰ったが、そこでラクレスの作戦が発動。
それぞれの玉座にブーブークッションを設置。
このクッション、立ち上がれば爆発、制限時間がくれば爆発という代物。
つまり、制限時間内に爆弾を解除しないと間違いなく吹き飛ぶ。
王様が潰れればチキューは滅びる。
なおダグデドは「くっだらねーw」とご満悦。
ということで全員ヤンマと通話を繋ぎ、彼の指示通りにコードを切っていく。
が、ラクレスがそれだけしか仕込んでいないはずもなく。
各国ではヒルビルが暗躍。彼女の洗脳能力で程よく側近たちに妨害させつつ、シュゴッダムの人々をコーカサスカブト城内に集める。
星が滅びる寸前に脱出し、ダグデドの道具とするらしいです。
唯一自由に動けるギラはラクレスのもとへ。
兄弟三度目の決闘が始まった。
同時の「王鎧武装」コール、かっこよすぎる。
その間、ラクレスとグルだったカグラギは偽物のブーブークッションから立ち上がり、ランスを持ってラクレスのもとへ。
丁寧に鮭が飛び交うカグラギの画面。メリクリ!!
そして最後にカットしたコードの色は、赤であった。
一方戦場では。
宇蟲王の配下となるしか人類が生きていく術はないと語るラクレス。
一度ラクレスを追い詰めたギラは、民も小さな国だと言ったラクレスの言葉は忘れたのか、と半泣きで問い詰める。
あの時のあなたみたいになりたかった、と邪悪の王の仮面を脱いだギラだったが、ラクレスはそんな弟を「甘すぎて反吐がでる」と斬り捨てる。
そこに現れたカグラギ。
「誰が王に相応しいか、私に、民に、お見せください!」
初めてギラがキングクワガタオージャーに変身した時の台詞をもう一度叫びながらランスを投げた先はラクレス。
キングオオクワガタオージャーとなったラクレスは瞬く間にギラを追い詰めて勝利。
CGはちゃめちゃにかっこいいなぁ。
「約束は守りましたよ」
「君を信じて良かった。大した裏切り者だよ」
「行け。新天地が待っている。」
「必ずや、トドメを刺してください。」
この一切主語がない感じ堪らん……!
「長きにわたる戦いも、これで終わる。」
ギラを倒したラクレスを見て、ダグデドは大喜びで現場に現れ、ラクレスに不死身を倒す力を与える。
「暴虐のラクレス」の名を賜ったラクレス。
「この時を待っていた」
振りかぶった剣は、まっすぐに真後ろにいるダグデドを斬った。
「立てギラ。……宇宙を救う時だ!」
「ラクレス、威風堂々たる、王の立ち姿。」なるト書。
ここで満を持して示される今回のサブタイトル。
全てが完璧で手を叩いて笑ってしまった。こんな最高な回があって堪るか。
正直ラクレスが実はいい奴なんだろうな~ってのは前々から出ていたし、それだとストレートすぎてモヤるなぁ、と思っていたのですが、もうここまで完璧なモンだされたら何も言えなくなっちゃう。最高過ぎる。
早く来週来ないかな。
次回:7人で反逆を
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