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38話 ジャッジメント・リングハンター

  • 2025年11月16日
  • 読了時間: 7分

分かったような、分からないような




【あらすじ】

久しぶりに、指輪とは関係のないところで出会った吠とクオン。

いつものように毒を飛ばし合っていた2人ですが。


「なあ。なんでそんなに変わっちまったんだ? なんでブライダンなんかになった? 今のお前の願いは?」

❌「僕はブライダンに入ったつもりはない。僕の願いは、お前と一緒にいることだ。ただそれだけだ」

「だったらなんで?」

❌「なーんてね。また期待しちゃった? お前は本当に学ばないね」



その裏では、リボンちゃんがブーケ嬢から花束と、箱庭アイテム:リトルプリズン、そして番犬のガーディン

うきうきで人間界へと出かけて行った彼女ですが。


🎀「あーあ、いい子ぶってるのも疲れて来ちゃった。でも、油断させておけば、いつかきっとブライダンも、アタシのものにできる日が来るー!!」


思ったよりも化けの皮が剝がれるのが早いねぇ。




【遠野吠】【クオン】

さて、クオンと別れた後の吠でしたが、やはり先ほどの兄の冗談が引っかかる。

ifの世界の兄の姿も重なり、彼の真意がどこにあるのか、と考えてしまっていた。

もう彼を兄とは思わない、と言っておきながらここで引っかかってしまうのが吠らしいと思う、よくも悪くも。


「こんな時、紅葉さんならどうするんだろうな」


巌紅葉。

遠野兄弟がノーワンワールドにいた時、嶺さんと共に兄弟の保護者として過ごしていた人である。

父に近い存在として、兄弟に勉強を教えてくれていたみたいです。


回想で出てきた、4人が過ごしていた場所は今ではクオンの拠点になっているんだとか。

……ブログでとんでもないこと言うじゃん。

というかおそらくですけど、ブライダンに追われる身だった一行の拠点ってことは、おそらく分かりにくい・中心地から離れた・決して過ごしやすいとは言い難い場所なわけじゃないですか。

それを、今ではテガジューンのバックアップを受けて大手を振って街を歩けるであろうクオンが使っているの……?

どれだけその場所に思い入れのあるかって話ですよ。なあクオン。



そんなクオンですが、人間界を歩いているときになんと紅葉に再会。

生きていたのか、という呼びかけに、紅葉は右手を掲げながら答える。


🍁「生きのびたさ。お前を改心させる、その願いを叶えるためにな」


彼こそが、デカレンジャーの指輪の戦士であった。

Clap your hands! のリズムに合わせて銃撃防ぐのかっこよすぎね。

そして、なんと実力は紅葉の方が上。

戦闘面でガリュードを押しながら、クオンが吠にやってきたことを知っている、彼を羨ましく思っているのではないか、と尋ねる。

しかもこのデカレッド、指輪の力と称してプレミアムデカレッドに変身(作中ではアームドデカレッドと呼称)。

なおスーツアクターは当時と同じく福沢さん。強い。福沢さんの重たい動き大好きなんだよねぇ。



そんなこんなで、あまりにも泣き出しそうな呼吸をするクオンが倒れたタイミングでゴジュウジャーたちが合流。

さらにリボンが合流し、その場にいた全員が箱庭の中に閉じ込められてしまう。

なお巻き込まれた味方のクオンさんですが、リボンちゃんは素が見られて恥ずかしかったためそのままになりました。



まずは脱出を試みる一同。

筋肉を揉んでもらって準備万端な竜儀さんでしたが、彼のいやさかパワーを持ってしてもロウゴクは壊れませんでした。

じゃあもう無理だ。力づく方向は諦めよう。



そして改めて、ほとんどの人間と初対面の紅葉が自己紹介。

元は警察であること、遠野兄弟と知り合いであること、願いがクオンを改心させることであることを明かす。


話は彼らがブライダンに追われていた頃にさかのぼる。

クオンこと久光は吠と嶺を助けるために敵に突撃、そのままブライダンの元へと連れ去られてしまった。

慌てて追いかけた紅葉が見たのは、テガジューンに指輪を授けられるクオンの姿だった。


「これは、呪いだ」


🍁「あの日から、お前は囚われている。久光、お前、本当は助けてほしいんだろ?」



聞きたいことはいろいろありますが、今はともかく脱出が先決。

そんなクオンの一言に、引っかかりは残しつつも全員脱出に向けて動き出す。

クオンとゴジュウジャーも一時休戦である。


遠野兄弟が大声で喧嘩。

止めに入ったアーイーをぶちのめして牢屋から脱出する。


巡回していたアーイーは、服装が似ている(気がしなくもない)禽次郎が、アーイーの顔が書かれたバケツを被ることでアーイーと誤認させる。私は彼らの視力が心配になってきた。

身振り手振りする禽次郎に、陰からクオンがアーイー語で声を当て、看守と会話。

その場をやり過ごしたうえで、この先に番犬がおり、鍵を守っていることを聞きだすのであった。

禽次郎のパリピ魂と、クオンの語学力がまさかのシナジーを起こした瞬間であった。


ということで、敵を見つけたらあとは殴り合いのみである。

テガソードの戦士・テガジューンの戦士、指輪の戦士のそろい踏み変身、激熱だぁ……。ほんでゆっくり歩いてくる彼らの見せ方が上手いのなんの。

兄弟初の共闘もあり。アメコミタッチの兄弟、なかなかいい。


❌「もう僕らは君の獲物じゃない。そうだろう、吠?」

「ああ。もう昔の俺とは違ぇ!」

 

❌「「お前は俺たちの、獲物だ!!」」



無事に番犬を撃破し、鍵も破壊。一行は外に出る。


あとは元凶であるリボンを倒すだけ

……なわけがなかった。ガリュードは迷わず吠と紅葉を攻撃し、高笑い。


❌「僕がお前たちなんかに救いを求めていると、本気で思ったか? お前の願いはここで潰える」

 「俺はなぁ、アンタが昔っから大嫌いなんだよ。いつも正しい、アンタがなぁ!!」


デカレンジャーの指輪を手に入れたクオン。

彼は紅葉の「勘違い」を語る。


紅葉が見たことは事実。クオンはテガジューンから指輪を渡され、呪われた。

けれどそれは、自ら望んだこと。

指輪を受け取ったとき、テガジューンと久光はちゃんと対話していた。

(この演出や画角まで、吠&テガソードと同じなのですね)


テガジューンは久光の中にある怒りと恐怖を察し、それこそが自分にないもので、求めていたものだと話す。

この世界を生き抜く力として彼女が与えたのが指輪。


「代わりにお前の力は我がもらう。ガリュードの力はその身を蝕み、いずれお前は我の一部となる」

❌「それでもいい。誰も俺を救ってくれなかった。これ以上奪われるくらいなら、俺が全部奪ってやる。もう二度と踏みにじられない力を……力をよこせ!!」


その日から、久光はクオンになった。


❌「お前らなんかに、救われて堪るか」


その場を去っていくクオン。

猫の皮を被って謝罪するリボンには、「次やったら殺すよ?」と脅す。そんなストレートに言って良いんか、今のニチアサって。

長いコートをはためかせながら歩いていくクオンの後姿、あまりにもかっこよすぎる。



後日。

病院に運ばれた紅葉のそばにいた吠。

自分の願いは端から見当違いだったと呟く紅葉。

彼を兄とは思わないと決意を新たにする吠を見て、紅葉は彼に語り掛ける。


🍁「勝手だが、俺はお前や久光のこと、本当の家族だと思ってんだ」

「だからお前らの笑顔を、もう一度見たい。俺にはやっぱり、あいつが苦しそうに見えたんだ」

 「久光を救えるのは、吠、お前だけかもしれない」


デカレンジャーの指輪を眺めるクオンの心情や、如何に。




【以下雑記】

💍ファイヤキャンドル様。アーイーには慕われているのにワンちゃんからの好感度はゼロで笑ってしまった。即オチ2コマが妙に似合う男である。


💍ブーケ嬢。最近、リボンにかまけていて陸王のことがおろそかになっていたようです。祭壇への埃の積もり方が異常である。ここまで来るともうあの空間を大掃除した方が良いのではないでしょうか。


💍禽次郎。パリピといえば、ということでエアギターの練習をしていました。なんで?

というかベースもボーカルもドラムも全部自分でやろうとしてなかったか。エアギターというかエアバンドだよもう。

死ぬほどうるさくて笑ってしまった。楽しそうで良いな、お爺ちゃん。


💍ベアックマ。なぜか牢獄に挟まっていました。そして真白が持っていた蜂蜜を潤滑油代わりにして脱出したのでした。ツッコミはどこからすれば良いですか?


💍以前、テガジューンが対厄災戦で使った、テガソードサイドの武器。ちゃんと指輪の形となってガリュードの元に渡ったみたいです。




次回:自称東映のフリー声優……! このタイミングであまりにも心強い……!!

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