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36話 荒れるぜライバル!若さってなんだ!?

  • 2025年10月26日
  • 読了時間: 7分

お爺ちゃんだって暴れたい!




【あらすじ】

親友を失ったトランプノーワンは遂に重い腰を上げる。

そして、親友との戦いが不完全燃焼に終わった禽次郎……もとい、譲二は重たいオーラを纏っていた。




【猛原禽次郎】

若さってなんだ、自分が欲しいものってなんだ。

そう悩む彼の元に、1通の挑戦状が飛んでくる。


挑戦状

ゴジュウジャーよ

指輪を賭けた決闘を申し込む

指定の場所に来い

貴様らの仲間リュウレンジャーと共に

待っているぞ


♥♦トランプノーワン♠♣


なお、「招待状」の間違いではないかと思うほど丁寧な地図つき。

会場は「カードバー 吼新星」だそうです。


源治が人質に取られたのではないか?

そう考えたゴジュウジャーは言われた通り、カードバーへと走る。



店内にいたのはトランプノーワン、ファイヤキャンドル、そして源治。

元気そうな源治さんでしたが、彼の手の中にはゴジュウジャーに来たものとほぼ同じ挑戦状。違う箇所と言えば、宛名と赤字の内容が逆なことくらいでしょうか。

ゴジュウジャーが持っている指輪がもらえるならば、この勝負に乗っても良いと思ったそうな。



ということで、トランプノーワン主導のトランプバトル、ババ抜きの開始です。

勝った奴が全てを総どりという、至ってシンプルな死のゲーム。

なお、既に勝負が始まっているので誰もこの空間からは出られません。ドアノブに触ろうものなら高圧電流を流されます。


参加者はゴジュウジャー6人+源治+トランプノーワンの8名。

ファイヤキャンドル様は進行担当みたいです。その手袋でよう配る。

バトル自体はシンプルなババ抜きということで、禽次郎が指輪で強化された視力を駆使して指の力の入り具合からババを判断した程度で、淡々と進んでいきます。

(とはいえ、ババとそれ以外とかいう分かりやすい持ち方をしているトランプノーワン君もどうかと思うよ)



一番に抜けたのは真白。

が、このババ抜きが簡単にいくわけがなく。

最後のペアの片方の絵柄が変化。「勝利条件:激熱おでん」


そう、このババ抜き、上がる→条件を課される→条件クリア、となって初めて勝ちと言えるのである。

なお、ファイヤキャンドルが運んできた熱々おでんを真白は食べられず、敗北。氷属性の男に熱いものは酷であった。

※真白が吐き出したちくわはファイヤキャンドル様が鍋の蓋で受け止めました

敗北した真白はトランプノーワンの中に吸収されてしまう。


同様に、上がった人たちには勝利条件が課される。

角乃には「完成度の高い一発ギャグ」


「ハイクラスギャグ。『隣の空き地、マンション建たないねぇ。まあ、しょんがねぇな!』」


吠には「納豆ジュース一気飲み」が課されたものの、納豆だけは無理だったためギブアップ。

「変顔」を求められた陸王だったが、かえって芸術的な美しさになってしまいアウト。

竜儀は「テガソードの写真に『バカ』と3回言え」と言われたものの、流石に無理でした。なんで一人だけ踏み絵してるんだ。


そんなわけで残ったのは禽次郎と源治のみ。

もちろんこれはノーワンたちの計画のうち。ある程度カードを操作して勝ち負けをコントロールし、あえて相手の苦手な勝利条件をぶつけることで勝とうという作戦である。


卑怯な手に憤る禽次郎だったが、それを「友のため」と言うトランプノーワンを否定しきれない源治。

彼は問う。若さを求めているのは禽次郎も同じではないか。禽次郎が欲しいという「ときめく毎日」には若さが必須ではないのか。

そんなことはない、と言う禽次郎だったが、若さは必要ないのか、と言われると否定はしきれない。



まさかのこのタイミングで時間切れ。

禽次郎の卵が、源治の肝油ドロップがきれてしまい、2人はおじいさんの姿へと戻ってしまう。

困惑するファイヤキャンドル様。それはそう。

それでも勝負は終わらない。絶望する源治だったが、譲二は諦めず勝負に挑む。たとえ老眼でカードにピントが合わなくても。


先に上がったのは源治。

そして課せられた条件は「イマドキPOPミュージックダンス耐久5分半!」。若者でもしんどい。

なお選曲は射水為朝の「弾丸Shooting Star」。2025年、あまりにもニチアサがキラメきすぎている。OBからの応援メッセージを含めると男性陣が全員帰ってきてるのすごすぎる。

そしてお手本のファイヤキャンドルがキレッキレである。ファンサ最高だ。フル尺ください。


絶対に無理、と弱音を吐く源治を見て、譲二は自分が代わりにやる、と宣言。

心配する仲間たち、その中でも彼を信じる吠。

仲間たちの声を受け、譲二はオリジナルで踊り始める。


老いた顔でも楽しそうに笑う彼を見て、源治は高校時代の自分たちを思いだす。

野球大会に出たものの、初戦で強豪校に当たり、敗退。

涙を流してマウントの土を集めていたところ、譲二は言ったのだった。


「負けちゃったけど、楽しかったな」

「悔しくないのか? 俺たちの野球人生は終わったんだぞ」

「終わってないよ。大学出たって、草野球でだって、やりたくなったらいつでもやれる。だから、また野球楽しもうぜ、源治!」


なんというか、当たり前だけれど、禽次郎にも正しく、見た目も中身も若かったころがあったんだなぁと思う。



そんな過去の出来事を思い出し、譲二がいつでも前向きに笑える人だった、と気づいた源治。

気力でエンゲージし、自らトランプの姿になってドアの隙間から外へ出る。自転車を爆速で転がし、「テガソードの里」へ。

佐織さんに依頼してゆで卵をもらい、再び決闘の舞台へと舞い戻る。

何とか踊り切ってヘロヘロの譲二に卵を食べさせる。

お爺ちゃんが5分半踊り続けるのと、お爺ちゃんにゆで卵4つ早食いさせるの、どっちが危険なんだって気はするけども。

ひとまず、若い姿に戻って元気復活した禽次郎。困惑するファイヤキャンドル様。

再び指輪の力を使ってババ抜きに勝利。最後の条件、「トランプノーワン様を倒す」を達成するために武器を取る。



🃏「上手い、すごい、不思議の三拍子。トランプノーワンここにあり。目にもの見せるぜ超絶テクで!」

「爺にゃ爺の味がある。チャララっと行こうよ! ゴジュウイーグル! 気力があれば、なんでもできる!」


なぜかリングでの格闘となったゴジュウイーグルとトランプノーワン。

ちなみにゴジュウジャーたちは場外乱闘です。

テガソードは禽次郎に力を貸し、テガソードゴジュウイーグルに変身。さらにリングにはリュウレンジャーも合流し、2人の協力プレイで勝利。



続く巨大戦はキャンデラーが出撃。

しかも、敗れたトランプノーワンの体を使って武装。かっこいいな。

そのあとのカットで、武装したキャンデラーを見つめるファイヤキャンドル様の、ほんの少し悲しそうな、それでも覚悟を決めた顔が良くてなぁ。


新型のキャンデラーに武装付きということで苦戦したリョウテガソードでしたが、ここで力を貸したのは仲間たち。

彼らの武器を手足に装備し、リョウテガソードファイブカラーとなったことで相手の力を上回り、勝利したのであった。



後日。

テガソードの里にやってきた源治は、すべての指輪を禽次郎に託した。

曰く、自分が憧れていた爺になっていた、とのこと。

結局最後まで言語化はされなかったけれど、源治の願いは「いつまでも楽しく生きたい」だったのだろうなと思う。そして禽次郎は、正確には「若い人たちと同じ目線で楽しみたい」なんだと思う。

だから、「老人でも心の持ちようで楽しく生きられる」と理解した源治にもう指輪は必要ないし、若い人たちと同じ目線であり続けたい禽次郎にはまだ指輪は必要。


「譲二、俺は、お前のこと……死ぬまで追っかけてやるから、覚悟しておけ」

「望むところだ」


今のままでは一緒にお酒を酌み交わすことはできないけれど、きっと今まで以上に仲良くなっていけることでしょう。




【以下雑記】

💍今回の決闘の会場となったロケ地は「BLOW池袋」。メイト本店のすぐ近くでびっくり。そんなところあったんだ。


💍あれだけしっかりドラマを繰り広げた割に、結構テガソードはあっさり自分の力を吠以外のメンバーにも貸すなあ、と思っていたのですが、どうやら巨大戦になるとリョウテガソードに乗り込めるのは吠だけっぽい? そこでテガソード的にはちゃんと区別しているんだろうか。





次回:新幹部? そいつ信用して大丈夫??

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