35話 転身!!君も若返れ
- 2025年10月19日
- 読了時間: 7分
青春を再び
【あらすじ】
孫と共に高校生活を満喫する譲二こと禽次郎。
そこに、ひとりの男が声をかけてくる。「譲二!」と。
【猛原禽次郎】
唐突に禽次郎に声をかけてきた、カンフー服の青年。
その指に嵌まっていたのはダイレンジャーの指輪だった。
「譲二」と呼ばれたので慌てて太志から引きはがし、体育館へ。何故かカメラを片手に乱入してきたアーイーはそれぞれに変身して軽くいなし、戦闘は軽めに終了。
未だに相手がだれか分からない禽次郎だったが、相手の特技である、「肝油ドロップの蓋を投げている間にドロップを口の中に放り込み、落ちてきた蓋をキャッチする」というあまりにも意味が分からない特技を見て気づく。……というかその絶妙に腹立つどや顔、良いな。
●「そのドロップ捌き! お前、まさか、幼、小、中、高、大。ことごとく一緒で、気が合った同志、嘉挧源治か?!」
なんだこのエセ山月記は。その仕草は、我が友、嘉挧源治ではないか?
譲二と同じく、指輪を手に入れてテガソードの力で若返った源治。
久しぶりの再会を喜ぶ禽次郎であったが、源治は別。なぜなら彼らは指輪の戦士なのである。……そうだったわ。そっちのノリが本来だったわ。
●「3本勝負だ! 負けた方が指輪を渡す」
●「指輪を集めて、何を願う?」
●「それは、お前と同じだ。」
ということで1本目:中華料理No.1バトル!
何も知らないゴジュウジャーたちを審査員として巻き込み、炒飯の腕前を競うことになりました。
というか、審査員が完全に禽次郎の身内なのに、一切文句を言わない源治さんマジでかっこいいと思うよ。
あと何にでも蜂蜜をかける男を審査員に入れるんじゃない。
さて、肝心の炒飯の味はというと。
奥様の見様見真似で作った禽次郎の炒飯は「絶妙に不味い」。でもそのお年で、奥様の料理する姿をちゃんと見ていて、それっぽいものをきちんと作れる次元まで持っていけているだけで十分すぎるくらいすごいよ。あと奥様のこと本当に大好きだったんだなぁって。
源治はダイレンジャーの指輪の力を借りたものの、火力の高さが裏目に出てパラパラを通り越しパサパサに。
団栗の背比べでしたが、軍配は禽次郎に上がりました。
2本目:メンコNo.1バトル!
ちなみに禽次郎は小学生の頃「東洋一のメンコ王」と呼ばれていたそうです。
小学生の語彙力に「東洋」があるの、なかなか戦後を感じますね。
とはいえ彼らの「メンコ」、一般的なメンコとは違う。
メンコを床に叩きつけ、トランプタワーの如く組み立てられるかを競うものである。どういうこと??
禽次郎はメンコを5枚使って「パリの凱旋門」を作る。
一方の源治はメンコを15枚使って東京タワーを作成。
禽次郎が負けを認めたことで、源治の勝利となる。
同点で迎えた3戦目:野球No.1バトル!
70年と18日ぶりの野球。互いに1球ずつ球を打ち、ホームランを出せれば勝ちのサドンデス。最終決戦なので、変身もありです。
●「踊る守護神、嘉挧源治! 良いぞ頑張れ、リュウレンジャー! 祈る気持ちで、ホームラン!!」
●「ダイヤモンドをつんざいて、チャララっと行こうよ! ゴジュウイーグル! バットの一振り、死神泣かす!」
そんなわけで、ゴジュウジャーたちの声援を受けつつ、互いに球を打ち合うがなかなか勝負はつかない。
しかもそこにファイヤキャンドルたちが乱入。自転車で。ちゃんとヘルメットを被って。どうして?
そしてその目的は、「撮影」である。不審者すぎる。
ファイヤキャンドルたちは他の5人が引き受けて戦闘開始です。何度見てもファイヤキャンドルのアクションが良すぎる。
なぜそこまでして勝ちたいのか? そう聞かれた源治は、再度同じ言葉を繰り返す。「禽次郎と同じだ」と。
●「俺の願いは、永遠の若さだ! お前だって若さが欲しいんだろう?!」
その言葉に揺れる禽次郎。
ボールは手からすっぽ抜け、空高く舞い上がる。
アイアイザーに阻まれてボールは帰ってきたものの、なんだか納得のいかない結末に。
遅れて帰宅した禽次郎。
結果を問われるも、「勝負はつかなかった」とのこと。渋い顔でボールを握りしめ、黙って自室に消える禽次郎。
確かに彼が欲しかったのは「若さ」、それは事実。でもそれだけじゃない、何かその「先」があったのではないか?
【トランプノーワン】
夜。おでん屋。
肩を落としておでんを食べていたのは、虎の姿のトランプノーワンだった。なんて単純な。
そしておでん屋の主人の動じなさよ。ゼンカイジャーの世界に迷い込んだのかと思っちゃったよね。
トランプナンバーワンを自負するトランプノーワンは完全にスランプ。
落ち込む彼に怒号を飛ばしたのは熱血アーイー:コウ・シンセー。2人は親友の間柄だそうで。トランプノーワンを殴り飛ばしてその場を去る。
トランプノーワンは自分がどうしようもないノーワンなのは事実、と諦観を見せる。
そんな彼を陰から見守るコウ・シンセー。
🔔「負け犬のお前など見たくねぇ。……待ってろ!」
トランプノーワンは結局、大きな瓢箪を片手に千鳥足で幹部たちの元へやってくる。
そんな彼の醜態に、流石に呆れ気味な幹部たち。なんてったって、割とピンチなんです、彼ら。厄災にもゴジュウジャーにも戦力で劣っているのが現状なのです。
ファイヤキャンドルはため息をつきつつ、トランプノーワンにある映像を見せる。
それは、コウ・シンセーが撮っていた映像。どこかで自転車を乗り回し、トランプノーワンを男にしてやる、と決意するコウ。
映像を見つめるトランプノーワンの背中を叩き、ファイヤキャンドルは人間界へと向かう。
向かった先はゴジュウジャーの元。
ずっとカメラを回していた目的は、ゴジュウジャーたちのデータを集めてトランプノーワンに提供するため。
親友の気持ちに感動するトランプノーワン。しかし、彼の体はまだついていかない。
追い詰められたコウ・シンセーはブーケに頼み、新型のアイアイザーに搭乗。
ちなみにこの新型、空を飛びます。あと、あれだけ大量に戦場に投入しているので、稼働にかかるコストが下がっているんじゃないかと勝手に思っている。
大量のアイアイザーの出撃を受け、吠はリョウテガソードに乗り込んで出陣。
とはいえ悲しいかな、正直ぜんぜん立ち向かえている感じはないんですよねぇ……。
コウ・シンセーの号令とか見せ方がかっこいいから絵的には様になっているんだけど。
アイアイザーに乗り込んだコウ・シンセーは、コックピットからトランプノーワンに語り掛ける。
🔔「無理じゃねぇさ。アーイーだってその気になりゃあできる。だからお前もその気になって約束しろ。絶対にナンバーワンになるってな!」
アイアイザーは体ごとリョウテガソードにぶつかっていく。
その気迫に、テガソードと吠が若干怯むほど。
🔔「トランプノーワン! 俺がお前の、理解者ナンバーワンだぁ!!」
アイアイザーのボタンを押し、機体ごと爆発。
それでも微塵も動かないリョウテガソードとの差に悲しくなる。
少し気になったのだけれど、あの自爆スイッチは誰がつけたんだろう。ブーケ嬢が作った新型アイアイザーだけれど、彼女の性格的に自爆スイッチはつけなさそうじゃない?
爆発した親友の映像に絶叫するトランプノーワンであった。
【以下雑記】
💍緒乙。ひとまず助け出され、きちんと病院に搬送してもらえたみたいです。よかったよかった。
しかしシンケンジャーの指輪をつけても彼女の意識は戻らない。厄災が実はよい方向に作用していたみたいで。
角乃はこれから、「緒乙を目覚めさせること」を叶えたい願いとしてこれからも戦っていくみたいです。
💍短い尺でしたが、禽次郎(譲二)と孫の太志との会話、良いですね。ほんの少し零れ出る保護者オーラが堪らない。なんで松本さんはこれを出せるんだ、初回からずっと言ってるけども。
💍嘉挧源治。俳優さんのお顔立ちが彫りが深めな、それこそ一昔前のレッド系統のお顔でキャスティング大正解でしたね。アフレコもお上手で大変良かったです。来週も楽しみね。
次回:ふたつの青春に決着を
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