34話 シュゴ仮面の逆襲
- _ ぬぺ
- 2023年10月22日
- 読了時間: 4分
やっぱりな……!!
無事にチキューに帰還した一同。
彼らを出迎えたのは、不気味に星を囲むシュゴッドたちと、石を投げつけてくる国民たちだった。
地球に2日ほど留まっていたと思っていた王様一行。
しかし、宇宙船で戻ってきている最中にチキューでは半年の日時が経過。これが相対性理論である。
難しいことは一切言わず、「そういう法則だ」でごり押しするヤンマ総長に笑った。
この半年の間、王たちの不在を良い事にダグデドはやりたい放題。
ンコソパのゲーム、イシャバーナの財宝、トウフの食物を全てシュゴッダムに提供し、四王国には現在五道化たちがそれぞれ陣取っている。
そしてシュゴッダムでは「シュゴ仮面」なる謎の人物が政治の実権を握っていた。
四王国は攻撃されて崩壊寸前、シュゴッダムの民は何もしなくても得られる資源で遊び暮らす日々。
ダグデドは自堕落なシュゴッダムの民に王たちの捕獲を命じ、本格的にチキューの内部崩壊を企み始める。
更にその場にバグナラクの商人も参戦して事態は混乱を極める。
ギラはコガネと共に孤児院へ。
この半年の間嘘のように平和だったことも王たちの支持率低下に繋がっていると聞いたギラは、「平和なら良い」とコメント。
ちょっとここでえぇ……と思ってしまった。ほんとにたかみな先生脚本であってる?と思ってしまうレベルで。
バグナラク編のギラなら言いかねないけど、宇蟲王編の彼はそんなこと言わないよ……。
さらに、襲ってきたバグナラクに実力行使する面々もね…。ジェラミー、彼君のところの大事な国民じゃないの?
ラクレスが出てくると自動的にバグナラク編に戻るの?
ご都合的な展開のために今までの積み重ねが一瞬で無になってしまったみたいな感じがしてかなりがっかりしたなぁ、今回。
さて、なぜか巨大化したキンバエジーム。
彼を止めるために一同は巨大戦を開始。
動けないクワゴンの代わりにやってきたのは、地球からついてきたガブティラ。
キングキョウリュウジンとなった一同はダンスバトルでキンバエジームに勝利。キョウリュウジャーってダンスするものだと思ってます? 合ってますけど。
あとキングキョウリュウジンは多分着ぐるみは作ってないね? 足元だけしか映らなかったわけだし。
機動力上がっててダンスに見応えあったけど。
シュゴ仮面と、城にいるスズメの存在を聞いてシュゴッダムの謁見の間に戻ってきたキングオージャー一同。
彼らを出迎えたのは玉座に座るスズメと、「シュゴ仮面」を名乗る青い服を着た男だった。
仮面を被って「シュコー…シュコー……」って音させるのめちゃめちゃ笑っちゃった。
思ったよりもあっさり仮面を脱いだシュゴ仮面。
彼の正体は地獄の底から蘇ったラクレスであった。
そんな気はしていたぜ……! でも髪型も雰囲気もチェンジして帰ってきた邪知暴虐のチキューの王、マジでかっこいい。額の赤線が生前(?)の名残りになってるのめちゃめちゃ良いな……。
ということでここからはおそらく1話ずつかけて5王国の奪還編。
目下のところ問題としては
○ グローディがよりによってトウフに配属されていること。
夏映画でほぼ掘り下げ無しで終わったイロリとカグラギ。前から言ってるけど多分グローディの死者を操る力を使ってイロリ復活させるので、配属を見て「ついに来たか」と。
たかみな先生の「あて書き」発言もここで回収されると見ています。夫婦共演待ってます。まあご本人は同じ椅子に座れてだいぶ楽しそうでいらっしゃいますが。
○ラクレスの狙い
東映公式によれば「ラクレスの狙いは『宇宙の統一』」。
これは言い換えれば「打倒ダグデド」になりますね。
スズメにあらかじめ渡していた指輪だったり、夏映画から推理できる「シュゴッダム国王は代々ダグデドのために動く」という決まりごとを考えると、多分現状一番敵大将の首をとるために自由に動けるのはラクレスなんですよねぇ。
この辺かな。
他の国に関してはもうある程度の掘り下げは終わっていると思うのですが……。
次回:ンコソパ編。多分泣く。
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