32話 電撃破局!?ナイフとケークの大喧嘩
- 2025年9月28日
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そのふざけた予告からこうなると誰が思った
【あらすじ】
ここはブライダン。朝食の時間、幹部3人は集まって共に食卓を囲んでいた。
テーブルに並ぶ白米、納豆、みそ汁、焼き鮭、卵焼き、沢庵、ゴボウの煮物にかまぼこ……。
全力でブライダンの洋風でウエディングな世界観を台無しにする食事が、悲劇の始まりだと誰が思っただろうか。
【Mr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケーク】
ブライダンのおしどり夫婦。
そんな彼らの喧嘩の発端は1本のナイフだった。
どうやら、もともとアンティークのコレクションにご執心らしいシャイニングナイフ。彼のコレクションであるナイフを、奥様のスイートケークが勝手に、食事用として使ってしまったのである。……和食で??
コレクションを無下にされたナイフの怒りに端を発し、普段の不満があふれ出す2人。
しまいには物を投げ合う大喧嘩に発展してしまう。
🎂「もう決めた! 私たち、別れましょう」
🔪「ああ、賛成だ!」
目の前で離婚の大喧嘩を見せられた上に投げられたものの被害を受けまくるファイヤキャンドル&ブーケ。可哀想がすぎる。
というわけで、離婚することになった2人であったが、問題は体を共有していること。
まずはこれをどうにかしないといけない。
まずは人間界の弁護士事務所にかけこんだものの、怪人の相手はできないと断られる。
公園にいた小さい子供たちに両側から引っ張ってもらったが離れるはずもない。
商店街で店頭販売していた包丁を買ってみたけれど、2人を切り離すことはできなかった。
そこに現れたのは吠と禽次郎。買い出しの帰りです。
戦闘になりかけたものの、2人の懇願でナイフとケークの間を切ってみることになりました。
……が、テガソードの力をもってしてもうんともすんとも言わない。
号泣を始める夫婦。なんだこれ。
結局、なんか成り行きで夫婦喧嘩の話を聞くことになった吠と禽次郎。
吠はともかく、禽次郎はこの見た目だけど奥様を大事にして添い遂げた方ですからね、何か参考になる話でも聞けるんじゃないでしょうか……なんて思っていた自分が甘かった。
ナイフもケークも思い思いに言いたいことを言いまくるので、そもそも何を言っているのか分からない。断片的に聞き取れた内容を聞いてもグダグダと愚痴っているだけなので聞いたところでね……みたいな気持ちもある。
ところで、今は一心同体(物理)なご夫婦ですが、最初からこの姿というわけではなかった。
そんなわけで馴れ初めを教えてあげるね!(誰も頼んでいないのである)
そもそも、ナイフもケークも、ファイヤキャンドル達と同じく人型のAIであった。
ケーク(演:禽次郎)は求婚してくるアーイーたちが絶えないエリートのイケギャル。
一方ナイフ(演:吠)は記憶喪失の荒くれもので、誰からも疎まれる流浪人。
そんな正反対の2人がある日突然出会ってしまった。一目惚れだった。
身分も立場も違う2人だったから当然邪魔も入ったけれど、壁が高かったからこそ愛はさらに燃え上がった。
🔪「そして私たちは、そのあまりに深い愛ゆえに」
🎂「愛ゆえに!」
🔪🎂「「ひとつになっちゃった!」」
●「……なんなんだよこれ」
【一河角乃】
角乃はようやく、「灰色の目の男」の正体にたどり着いた。
そして彼が、陸王とかかわりのある人物だということも。
激昂して、陸王と玲について調べ上げたことをまくしたてる角乃。
陸王はそれを聞き、静かに肯定する。
角乃が調べたことと、陸王が認識している現実。
若干の齟齬はあったみたいですが、以下の通りみたいです。
具島玲はもともと、暴神病院で働いていた外科医。それも、将来を嘱望されるほど有望な人だった。
陸王にとって玲は「命の恩人で大切な人」。
陸王の近所に住んでいたことがきっかけで遊んでもらっていた、兄のような存在。
彼がアイドルになったときにもリリースしたCDを持って行ったし、玲の真似をして灰色のカラコンを使っていると聞いたときにも「似合わないね」とまんざらでもなさそうに笑ってくれた。陸王にとっては貴重な、素の自分をさらけ出せる存在だった。
事件が起きたのは、陸王と玲が一緒に夜道を歩いていた日。
おそらく陸王本人すら認識していなかったファン、それもメンヘラっぽい女性から「私だけのものになって」とナイフで襲われた。その場にいた玲が庇ってくれたものの、この時の怪我がきっかけで玲は外科医を辞めた。
その後、玲は姿を消す。陸王とも連絡は取れなくなった。
同時期に緒乙が事故に遭って意識不明となり、それに目をつけて玲が緒乙を誘拐した。
緒乙を誘拐した理由は、玲自身が患っているという不治の病。彼女を研究することで自分の病気が治せるのではないか、と考えていたらしい。
で、その予想通り、緒乙がシンケンジャーのセンタイリングで復活。自分も指輪に手を出した。
今まで陸王が諸々を黙っていたのは、玲をここまで追い詰めてしまったのは自分が原因だと思っているから。
だからこそ、自分が決着をつけねばならないと思っていたから。
●「……そんなこと、そんなことどうだっていい! 緒乙を返して!!」
激情したままテガソードの里を出て行った角乃。
川のほとりで座っていると、そこに当の玲が現れた。
興奮冷めやらぬ様子の角乃、いつにもまして戦い方が荒っぽい玲との戦い。
そこに陸王・竜儀・真白も合流。自分がやる、と息巻く角乃だったが、実はそうも言ってられない理由が真白たちにもあった。
🐻❄️「コイツの中には、ずっと別の何かがいるクマ! そろそろ正体見せろクマ!」
●「……だってさ、ベルルム。そろそろ見せてやろうか」
「厄災」。
宇宙を滅ぼさんとする存在、クラリスのこと。
テガソードはもともと、クラリスに対抗するための存在である。
以前の戦いでテガソードはクラリスを封じたはずであったが、その残党がまだいた。
そのひとつが、玲の中にいる存在。
🛡「我は深淵なるクラリスの一角。戦禍のベルルム。我が同胞よ、目覚めよ。指輪を奪え!」
そして厄災は互いに呼応するという特徴がある。
実はシャイニングナイフは、厄災の出身だった。
厄災として覚醒したナイフは自らケークを攻撃。自分の体をすべて自分のものとして巨大化する。
なぜかフラッとやってきたクオンも参戦し、クオンVS吠、禽次郎&テガソードVSシャイニングナイフの戦闘が始まる。
……あの、本当にお兄ちゃんは何しに来たん?? 吠のいるところにクオンあり? それはそうか。
さて一方、ベルルムVSゴジュウジャーの戦いは完全にベルルムが圧倒。
角乃が受けた一撃は陸王が身を挺して庇う。陸王-玲の出来事の再演としてなかなか良い画だ、悲しいけど。
その場は、せめて緒乙の居場所だけでも、と絶叫する角乃をなんとか抑え、一同は撤退。
さて、テガソードに敗れたナイフは、路地裏で目を覚ます。
正気に戻ったものの、断片的ながら自分がしでかしてしまったことは覚えていた。
🔪「私は、ハニーを……?」
次回:カット割りを見た私「坂本監督~~~!!!!!」
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