29話 スパイとファミリー
- _ ぬぺ
- 2024年9月15日
- 読了時間: 4分
やっぱり駄目だろそのサブタイ
【あらすじ】
今日は単独行動をしているシャーシロ。
本業のスパイ業をしているとのこと。
ドローンを飛ばすシャーシロの元には始末屋組が合流。
そして基地では仲間たちがシャーシロの話をしていた。
【鳴田射士郎】
情報屋、本領発揮。
ドローンを飛ばした先は青里邸。
1話にてミラと無理やり結婚しようとした彼らの再登場である。
その頃タイヤたちは、シャーシロの過去の話をやっていた。本人のいないところで。
そもそもシャーシロは、ブンブンの情報を求めて範道邸に侵入してきた。
流石はお金持ちなタイヤのお屋敷、セキュリティは万全だったらしいが、それをすべて難なく突破してきたシャーシロ。
しかし最後の最後、アナログなピアノ線の罠に引っかかってタイヤに見つかってしまった。
が、当のタイヤはシャーシロの腕を買って彼をスカウト。
●「惚れたよ! その腕。俺が買った!」
ということで、シャーシロはブンブンジャーの仲間入りを果たしたのである。
雇い主にはいい感じに誤魔化したと。
なお、その雇い主はなんとISA。
調さんとは命令系統が違うというが……。
さて、当のシャーシロは。
勝手に絡んできた始末屋コンビを囮として起用。
最近(主にビュンディーの)人気が上がっているため、彼らには自分たちを売り込むという名目で青里邸に突入してもらう。
完全に人気者として調子になっているビュンディーが面白可愛いのでどうかそのままでいてほしい。若干嫉妬してる先斗も可愛いのでそのままで。
門前払いを食らいかけた2人でしたが、青里家御曹司が始末屋のファンとのことで、無事に家の中へと招かれる。
それにしても結婚できるくらいの年の人が「パパ」呼びだったり、父親から「息子が息子が」って言われてたりするの、普通にキッツい。
始末屋コンビが接待を受けて上機嫌な中、シャーシロは淡々と潜入捜査を開始。
広い邸宅の中をこっそり動き回る。
邸宅普通におしゃれで素敵なところ~! 既視感あるなぁと思っていたけど、「岸部露伴」で使われていましたか。
シャーシロが依頼を受けて取りに来たもの。それはハシリヤンの鍵。
地球の安全保障にかかわるから、ISAが保管しておきたいという。
無事に回収して下に降りると、そこにはゴンググルマーと交戦する先斗の姿が。
なおこの鍵は、改造隊長キャノンボーグが青里家と契約するために持参したものだという。
もちろんそんなことをサンシーターが知る由もなく。
一体何のために彼は青里家を仲間に引き入れようとしたのか……。
ともあれ、まずはゴンググルマーが優先。
●「子供の頃からあらゆる戦い方を仕込まれている。」
「俺の親も今の俺と同じ仕事だった。あとは察しろ」
ということで何でもできちゃうスパイなシャーシロ、本領発揮。
ゴンググルマーのせいで戦い方をボクシングに制限されても大して動じず。先斗との合わせ技で勝利。
巨大戦ではウイングブンブンジャーロボマリン&オフロードカスタムという長ったらしいフォームで出陣。
打ち出の小づちの要領で小さくされるハプニングはあったものの、こちらも難なくクリア。
無事に鍵はISAの元へ。
ISAの真意を問うが答えはもらえず。
合流したタイヤに、「敵はハシリヤンだけではないのかもしれない」とこぼすのだった。
これで「最後の鍵」もISAのもとに行った模様。
何やら特別な鍵がいくつか存在し、それをISAにとられないようにキャノンボーグは先手を打っていた、みたいな感じかしらね。
「ハシリヤン利権は我々だけのものなんだがね」
というセリフが不穏以外の何物でもない。
ISAがハシリヤンを完全に制御できる未来が全く見えないよね……。
【ハシリヤン】
さて、先週蘇ったもののなんかいろいろ違うことが引っかかるマッドレックス。
結論から言うとこれは記憶を封じられているため。ディスレース曰く、「記憶なんてゴミ」と。能力だけは買っている、ということらしい。
マッドレックス、聞く限り同僚たちからの戦闘面の評価は異様に高いよね。よくこんな強い人が第1クールの中ボスポジションやってたね……。
そんなマッドレックスですが、今回の終盤に一瞬だけ記憶が蘇った描写が。
これはまた愉快なサンシーターとマッドレックス様の4人が拝める……?
次回:サンシーター奮闘記
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