28話 愛に踊る!これが私のthe・AI
- 2025年8月31日
- 読了時間: 7分
なんでこんなにかっこいいの、敵なのに
【あらすじ】
クオンコンツェルンへの招待は、社内No2の設名が仕組んだ罠だった。
黒幕の設名はブーケを解析してご満悦。
👓「こいつぎれば、私はこの会社の…いや、全世界のAI研究者ナンバーワンだ!」
そしてブーケ嬢は、精神世界の中でどこか見覚えのある背中を追いかけていたのだった。
【ゴジュウジャー】
吠が目を覚ますと、そこは倉庫らしき場所。
頭にはおかしな機械、周りには同じ機械をつけて眠り続ける仲間たちの姿。
もちろん、犯人は設名。
頭に装着されている機械は「ウィッシュジェネレーター」。夢の中で願いを叶えられるという設名の発明品。
陸王はトップアイドルとしてスーパーライブを成功させ、玲から壇上で花束を渡される。
竜儀はテガソードを膝枕して耳かきをしてあげる。
角乃は駐在として過ごしていた。昼には緒乙が手作りの弁当を持ってきてくれる。
禽次郎の前には亡くなった妻:房子が高校生の姿で現れる。
機械をつけている限り、彼らは理想の世界の中。
ただし、無理矢理機械を外そうものなら脳みそごと破壊されるそうな。なんと物騒な。
ちなみに、われらが吠は願いがない=夢の中で見る価値のあるものがないので自動的に機械が外れてしまったそうです。
1人自由になったことをこれ幸いと、吠は倉庫を脱出。設名を倒すために駆け出す。
な、なんてガバガバセキュリティ……! 詰めが甘すぎるぞ設名新……!!
ただ、もちろんこの機械に裏がないはずがない。
「ウィッシュジェネレーター」はAI技術で夢を具現化する機械。
設名の指示ひとつで、その夢の中身を変えることなど容易い。
陸王は玲に花束で殴られて「お前は二度とアイドルになれない」と宣告される。こっちの方が史実に近いんだよな……
竜儀に膝枕されていたテガソードは溶けてしまう。
角乃の元にやってきた緒乙は急に「大嫌い」と犯行。
禽次郎の元にやってきた房子は、一人だけ若返って青春を楽しむ禽次郎を糾弾する。
こうやってできた心理的隙に命令を送り込むことで、完全に相手を支配下に置くことができるのであった。
【慈愛のブーケ】
クオンコンツェルンロビー。
ここで、奇妙な組み合わせが顔をそろえた。
ゴジュウジャーセンターの遠野吠、先代戦士の熊手真白、敵幹部ファイヤキャンドルである。
ラブコメの食パン少女の如きごっつんこをかました吠とファイヤキャンドル。
あわや一触即発でしたが、遅れてやってきた真白と情報を整理した(と言っていいのか)ところ、全員敵は設名だということが判明。
その場に現れた偽ゴジュウジャーは吠と真白が引き受け、ファイヤキャンドルは単身設名の元へと向かう。
🕯「礼は言わねぇからな」
このセリフがあまりにもファイヤキャンドル様で解釈一致。ありがとうございます。
設名のもとにたどり着いたファイヤキャンドル。
第一声が「ブーケ嬢を返せ」と主人公すぎるのはいったん置いておいて。
ブーケを「人形」と呼ぶ設名は彼女のプログラムを一部書き換え、自分の傀儡にしてしまう。
狭い空間での素面アクションかっこいい。お二方ともにかなり動ける方だし衣装が派手だし映える。
ブーケ嬢が反抗してきたことそれ自体よりも、彼女が自分を明確に傷つけたこと、足蹴にしたことの方にショックを受けていそうなファイヤキャンドル様である。
容赦なく攻撃を繰り出す彼女に、ファイヤキャンドルは必死で語りかける。
女王と喧嘩したと聞いたこと。女王の言っていることは正しいこと。
でもそれ以上に、自分を曲げずにいられる彼女のことをすごいと思っていること。
彼女の胸から滑り落ちた陸王のブロマイドを手に取り、ファイヤキャンドルは続ける。
🕯「俺のことは忘れても、コイツは覚えてんだろ?! ブーケ嬢は変わったよ。コイツに夢中になってから、周りも見ずに突っ走って! でも、それが愛ってやつなんだろ? 思い出せよ! お前の愛を!! 慈愛の、ブーケ!!」
ようやく反応を見せたブーケ。
だがそれ以上に、設名の機嫌があからさまに悪くなった。
名前が気に食わない、という。なんてめちゃくちゃな。
被造物にすぎないAIが「慈愛」の名を冠し、アイドルを推すなど意味が分からない。
陸王のブロマイドを破り捨て、踏みにじる設名を前に、ブーケ嬢の記憶がすべて戻った。
💐「よくも……よくも、私の愛する陸王様をーーー!!! フルフルボッコ、確定!!!!」
鉄拳制裁、炸裂。
思わずファイヤキャンドルもサムズアップ👍
その勢いで彼のPCを破壊し、流れでゴジュウジャーの救出に成功。
部屋を逃げ出した設名はいったん捨て置き、ブーケ嬢は怪我をしたファイヤキャンドルの元に走り寄る。
🕯「俺のこと、思い出してくれたのか?」
💐「声、聞こえました。ありがとう」
さて、無事に解放されたゴジュウジャー4人は吠・真白の元に合流。
偽ゴジュウジャーたち、そして相変わらずキラメきまくっている設名を倒すことに成功したのであった。
バトルフィーバーの指輪は無事に吠の元へ。
だがこの程度で終わるNo2ではなかった。
あらかじめブーケ嬢から抜き出していたデータを使ってアイアイザーを召喚。
ブーケ嬢は蹴りをつけるため出撃。
💐「貴方のような人、陸王様が住む世界にはふさわしくない! 力を貸して、カレンデウス!」
ゴジュウジャーの応援団を押しのけ、ブーケ嬢初名乗りです。
💐「思い出した、これが私の真の愛。ブライダン テクニカル隊長、慈愛のブーケ。推しのためなら、何でもできる!!」
画面上に本人より推しの方が多い名乗りってあるんだ。
自分の気持ちに嘘はつかない。愛のためなら鬼にもなる。
彼女の助太刀として現れたのは、グーデバーンに搭乗した真白。
まだ拗ねているグーデバーンに対しては、
●「一人前なら、いつまでも拗ねてんじゃねぇ。俺様の愛、わからねぇお前じゃねぇだろ?」
と説得(?)。
なおグーデバーンは納得。それで良いのかグーデバーン。その男は止めておいた方がいいんじゃないか。
ま、まあ本人たちが良いのなら良いのか……な……うん。
仲直りした真白たちと、ブーケ嬢の連係プレーで設名に勝利。すべてが済んだ後、アイアイザーに謝罪するブーケ嬢の慈愛っぷりが好きだ。
帰還したブーケ嬢。
女王に勝手を謝罪する。どんな罰も受け入れる覚悟があるが、それでも自分の愛は捨てられないと宣言。
いかつい顔でブーケを守る覚悟ができているファイヤキャンドルが良すぎる。
しかし女王は、寧ろ彼女の愛情を認め、今まで以上に自分に尽くしてくれればよい、と告げる。
これにて大団円の一件落着。
……と思ったが、彼女の背中にくっついていたのは真白からの3億円分の請求書なのであった。
【以下雑記】
💍真白→ファイヤキャンドルの呼び名は「ロウソクお猿」である。失礼極まりなくて笑うしかない。
💍前回お目見えしていたジェネボット、演者さんは双子をキャスティングし、CGで5人に増やして撮影していた、と東映ブログにあり、ちょっと引っかかっていたんですよね。双子キャスティングなら2の倍数ジェネボットを準備した方がいいんじゃない?と。
ここでようやく納得、もともとは偽ゴジュウジャーにさせるために設名が準備させていたから5人分あったわけですね。
💍設名新。2話と短い間でしたがなかなかに濃いキャラでございました。なぜ水石さんはこんなにも残念なイケメンが似合うのか。ずれた眼鏡がこんなに似合う人っているんだね……。
💍そんな設名ですが、ボロボロになって会社に帰還したところ、待ち受けていたのはクオン社長。企みがすべて表に出て潰され、分不相応に欲張ったことを責められる。土下座して謝るも時既に遅し。クオンから「罰を下す」ことを宣言されたのであった。❌
まあ、そうなると思っていたので驚きはなかったね……。
💍ブーケ嬢。ビジュアルが公開されたとき、見た目の派手さからもう少しキャピッとした子だと思っていたんですよね。正直初めて声を聴いたとき、思っていたよりも綺麗な低い声だったことに驚き。でもこういう、ブーケ嬢にスポットが当たる回を見ると、ああこれが正解だったなぁと思う。穏やかで美しい雰囲気はそのままに、ドスを効かせながら、自分を貫き通す意思の強い人の声だと思う。あまりにもかっこいい。
次回:演者さんを辿れば確かにマージマジマジーロになるかもしれないが
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