25話 六輪の花火
- _ ぬぺ
- 2024年8月18日
- 読了時間: 4分
「夏祭りのりんご飴に何かありそうな気配のある男がいる」
「過去キャラ(cv.神谷浩史)の名言が後の話のキーワードになる」
↑なんで推しジャンルここで被ってんの??
今夜は花火大会。
盛り上がるブンブンジャー一同。
シャーシロは動きが制限されるから苦手だとパス。代わりに何か書てきてあげる、と玄蕃の申し出には小さな声で「りんご飴」と回答。……可愛いなこの男。
しかしその裏ではキャノンボーグがお怒りでした。
計画の目標突立つ率がtったの0.03%とのこと。それは怒っても仕方ない。誰が悪いかはさておき。
ということでわたくしめは「ジャッキー・ホイホイ」を起動。
そんな彼の胸に去来するのは、サンシーターが比較対象として口に出したマッドレックス。
戦い方が非効率的だと見下していたマッドレックスに言われたある言葉がいまだに引っかかっている様子。
さて、「ジャッキー・ホイホイ」とは。
衛生上からギャーソリンを強制的に回収するという代物。
ブンブンジャーは宇宙からの攻撃を止めるため、キャノンボーグが持っている信号の発信機を破壊する作戦に出る。
タイムリミットは僅か62分。
「対宇宙用のブンブンカーは無い」ってわざわざここで言わせるの、今後出てきたりするのかな。
とにかく今自分たちにできることを。
ミラはビラ配り、錠は警察に掛け合ってとにかく目を増やし、
先斗とビュンディーは空と地上に分かれていそうなところを片っ端から調査。
タイヤは衛星を買い取り、玄蕃がそのスタッフと設備を抑え、シャーシロがプログラミングを仕込んで衛星を操作。調さんの観測のもとジャッキー・ホイホイに買い取った衛星を衝突させるも全く効果なし。ジャッキー・ホイホイは壊れないどころか起動すらブレない有様。
それにしたってここの探索のカット割りめっちゃカッコいいな。
そこにISAの緊急機密回線から調さんのもとへと連絡が入る。
なお暗号は「FATA*」。最後の文字はシンプルに「L」で「fatal:命に関わる、運命を決する」とかかね。
電話の内容はなんとキャノンボーグの居場所について。
スピード勝負ならピカイチの先斗の活躍でギリギリ間に合ったのでした。
これは……3章、というか物語全体の方向的には間違っていないが、結局ブンブンジャーの頑張りにはなんの意味もありませんでした!になっているのはちょっともったいなさ過ぎやしませんかね。
ということでここからは怒涛のアクションタイム。
改造され操られたサンシーターと大量のネジレッタをけしかけ、ジャッキー・ホイホイの発信機を修理しに行ったキャノンボーグ。
まずは彼を止めることが先決とのことで、先斗に自分たちの武器を託してキャノンボーグの始末を依頼。
引き受けた彼は1人キャノンボーグを追いかける。
追いつかれたキャノンボーグはなんとここで彼に仕事を依頼。
自分と手を組んでハシリヤンのボスを倒して宇宙を手に入れないかと持ち掛ける。依頼というか、スカウトです。
しかし先斗はこれを拒否。今の自分の望みはブンブンジャーのみんなと花火を見ること。
仲間たちとの交流の中で、彼らと共に走る方が速くなれること、強くなれること、爆上げになれることを知ってしまったから。
地球に絶望したから宇宙に出ていった先斗に地球の命運を託すブンブンジャーと、それに熱く答える先斗。いいねぇ、最高の爆上げじゃないの。
仲間たちの武器で必殺技を決めた先斗。
大ダメージを負ったキャノンボーグの胸にはマッドレックスの言葉が再び去来する。
「てめえはな、1人で走ってるからおせぇんだよ。」
さて、巨大戦はようやく反旗を翻したヤルカーがキャノンボーグを巨大化させたことでスタート。
改造バリアーと触手でブンブンジャーを追い詰めるが、
ミラのアイデアで全合体を敢行。ブンブンフルスロットルエディションの完成である。
この手のやつでメインロボ2体が合体しないことってあるんだ。
無事にキャノンボーグを倒した一同。
祝杯を挙げるのはとあるビルの上。
夏祭りが苦手な仲間もいることを考慮して、セルフで夏祭りを準備してしまう調達屋、恐るべし。
調さんはシャーシロさえ知らなかったキャノンボーグをISAの上層部が知っていたことに疑問を抱きますが……とりあえず今は夏祭り。
みんなでブンブンジャーの花火を眺めるのでした。
ということで2ndラップ無事に終了!お疲れサンシター!
爆上げなストーリーが多かったものの、以前も言及した通りギャグを理由に倫理観踏み外していたり、いまだにキャラの掘り下げがほぼ無かったり……。
良くも悪くも勢いで爆上げて進んでいこうぜ!!みたいなところが多かった気がする。
3rdはどれだけ掘り下げてもらえるのか……。やっぱりメインビジュで意味ありげな場所に立っている(かつ私の中では未だに宇宙人説が拭えていない)玄蕃さんが気になりますがね。
次回:癖のある声じゃないとハシリヤン幹部にはなれんのか
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