24話 届けたい歌
- _ ぬぺ
- 2024年8月11日
- 読了時間: 4分
だから子役を見つける能力が高すぎんのよ東映は
子供の頃の夢を見ていたタイヤ。
1人黙々と工作する幼いころのタイヤに、学童の先生が「もっと面白いこと」を教えてくれて……
本日のブンブンジャーのお仕事はタイヤが昔通っていた学童の訪問。
三食カレー付きでちびっ子たちの面倒を見ることになりました。
子供の相手が下手くそ過ぎてタイヤに助けを求めるシャーシロ、
そつなく勉強を教えるミラ、
遊んであげているようにも遊ばれているようにも見える錠、
手品を見せて女の子たちを喜ばせる玄蕃、
そういや精神年齢10歳(公式設定)だった先斗、
かくれんぼに興じるもデカすぎて隠れられていないブンブン&ビュンディー、
ギターの弾き語りをしてくれるタイヤ。
うむ、あまりにも解釈一致。
ギターが特技だと判明したタイヤ。
その理由は、彼の初恋の相手:まひろ先生に教わったから。
恋バナが好きそうなミラと、最近恋愛小説を書き始めたという(?!)ビュンディーがめちゃくちゃ食いついてます。おもしれーロボ、ビュンディー。
ちなみに今回のテーマ曲である「にじ」、初めて聞いたんですが実在する童謡だったんですね。
てっきり書き下ろしかと。
引っ込み思案だったタイヤの性格を変えてくれたまひろ先生のことが大好きだったタイヤは、大きくなって学童を辞めてからも定期的に先生に会いに来ていたそう。
なおそんな先生ですが、「遠くに行っちゃった」とのこと。
さて、舞台は公園へ。
盛り上がる中に乱入してきたのはギターグルマー。
上層部から叱られそろそろ後がないキャノンボーグからの刺客でした。
攻撃を受けた人々は夢の中に入ってしまうとのことで、最初に被害に遭ったのはタイヤと先斗。
仲間たちが愉快な道具を手に頑張るも、本人たちは全く目覚める気配なし。
本人がどうにかして自力で目覚めるのを待つしかないとのこと。
そして愉快な起こし方を戦闘を引き受けることでシレっと回避しているシャーシロ。お前のそういうとこ好きだよ。
先斗が夢で見たのはビュンディーとの邂逅のシーン。
しかしそこに友人のカケルが登場、宇宙に行ったって何も変わらないと話しかける。
しかし先斗は、宇宙に行くという選択を取ったことに後悔はないと言い切って夢から脱出。
一方タイヤの夢の中にはまひろ先生が登場。
自分につきっきりで面倒を見てくれた上、タイヤには先生さえいれば他には誰もいらないでしょう?と抱きしめる先生に体を預けるタイヤ。
確かに「遠くに行っちゃった」ことを踏まえるとまあ分からなくもないが、タイヤお前そんなヤンデレに片足突っ込んでいる感じの人に惹かれるタイプなんですか……??
余りにも帰ってくる気配がないタイヤを見て焦る仲間たち。
シャーシロは解決の糸口として童謡「にじ」を提示。
学童の子供たちにも協力を仰いで、眠るタイヤに歌を聴かせる。
夢の中で歌を聞いたタイヤは、本物のまひろ先生に言われたことを思い出す。
「自分と違う色を持った人が一緒だと、世界はカラフルでもっともっと面白くなるよ」
引き留めるまひろ先生に感謝を伝え、目を覚ます。
復活したタイヤは仲間たちに囲まれて再び戦場へ。
本家を知らなかったので聞き逃してましたがガッツリ中の人ネタをぶち込んだギターグルマーはカラフルな仲間たちと共に撃破。
巨大戦では敵の赤信号を大量に発生させてブンブンジャーロボの進行を妨げるという技に苦戦。
(なんでギターの怪人がそんな能力持ってんだ)
しかしこちらは消防車。緊急車両なので赤信号は無視しても許される。
ということで緊急事態と速やかに敵を撃破したのでした。
ブンブンジャーのお仕事は本日はここまで。
タイヤは最後に想い出の場所で1曲仲間たちと歌ってから帰宅したのでした。
今回のオチ、最後にもうおばさんくらいの年になったまひろ先生と再会しておしまいだと思ってたのに、最後に花の差し入れでこっちに「遠く」がどこのことを指していたのか分からせて来るの辛すぎる……。
「5本の薔薇の花言葉は「あなたに出会えてよかった」。これは台本にも明記されているメッセージです。」
泣いちゃうってこんなの。
次回:2ndラップ、閉幕
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