23話 孤独な超新星、覚醒ウルフ!
- 2025年7月27日
- 読了時間: 7分
🦭🦭🦭🦭🦭
【あらすじ】
暴走するファイヤキャンドル、裏切った陸王。
混沌とした状況を、ゴジュウジャーはどう切り抜けるのか。
【遠野吠】
オルカブースター5050。ファイヤキャンドルが手にしていた武器の名前である。
指輪戦士の力を強める銃。しかしそのあまりの強力さに今まで適合した人間はいない。
それどころか不適格な人間が使えば暴走するだけである。それはファイヤキャンドルが証明した通り。
前回の指輪争奪戦の際、オルカブースターのせいで多くの犠牲者が出たため、海底深くに封印したのだと。
封印が解けた理由はファイヤキャンドルの強さを求める力t共鳴したからというのが真白の予想。
対処法としては、再封印しかない。
そのために、まずはブライダン側に持っていかれたオルカブースターを奪還する必要がある。
その間、ファイヤキャンドルは大暴れの末同僚たちに一度拘束されておりました。
女王も力を貸し、シンケンジャーの指輪に眠る記憶から顕現させたのは不破十臓。
ここにきて敵怪人も出しちまおうぜという制作陣の貪欲さに脱帽。
そして、丈瑠-十臓の組み合わせと吠-ファイヤキャンドルの組み合わせって似てるんだなと思うなど。(物語の軸を超えて争う好敵手同士、武人的思考の敵、時には発破をかけあう存在)
そんな似ている組み合わせを、その関係性が崩れている今になってお出ししてくるの、皮肉として100点だと思う。
そんなこんなで、ゴジュウジャーは海にやってきました。
禽次郎にアザラシの着ぐるみを着せて。
お爺ちゃんをシャチに食わせようとするやつが一体どこにいるんだ。ここか。そっか。
「力を求める存在」たるオルカブースターに対してこんなことでいいのか、という竜儀のマジレスに、ファイヤキャンドル以上の存在になれる奴はいない、と返す真白。いやそうだけど。そうかもしれないけど。だからと言って食欲に訴えるなんてそんな馬鹿な話があるか。
そんなことで来るわけない、と角乃も反対。
オルカブースターはオスなのだろうから、アザラシはメスであるべきだと。あの、これって食事の話でしたよね??
吠も「シャチは海の狼」と言われているならばと禽次郎に遠吠えを伝授。
竜儀もアザラシの鳴き方を伝授。
この戦隊にはまともな人間は誰もいません。
そしてオルカブースターはこれを聞きつけて拘束を脱出。ファイヤキャンドルとともにゴジュウジャーのもとへ向かう。
この戦隊にはロボにもまともなやつがおりません。
ということでこんなんでも無事に釣れたオルカブースター、そしてファイヤキャンドルと不破十臓との戦闘です。
シンケンレッドと不破十臓が純粋に協力している構図、圧倒的に違和感。
この2人はゴジュウウルフ、ゴジュウポーラーが引き受ける。
そこにゴジュウレオンも参戦。
さらにファイヤキャンドルの暴走は止まらず、邪道シンケンレッドへと変貌する。レオンもポーラーも余裕で弾き飛ばす実力。
このままでは勝てない、と悟った吠が目を付けたのは、隙を見てポーラーが弾き飛ばしたオルカブースター。
真白の制止も聞かず、吠はオルカブースターの引き金を引く。
●「俺はこの街の不良から“赤いジャックナイフ”と恐れられた遠野吠。こんな奴に飼いならされるほど柔じゃない!」
……ちょっとダサくないかそれ。大丈夫か。
ともあれ、オルカブースターから新たな指輪:センタイリング ワイルドゴジュウウルフを獲得。
ワイルドゴジュウウルフへと覚醒したのであった。まぶしいくらいの濃いめの赤が金によく映える。赤と金の強化フォームはよくあるけれど、ここまで「赤を活かす金」を感じたのは初めてかもしれない。
●「同じ荒らくれモン同士、暴れてやろうぜ! オルカブースター」
海の狼の凶暴さと陸の狼の凶暴さが合わされば、怖いものなんてないわけで。
邪道シンケンレッドと不破十臓を一人で相手取ったのであった。
必殺技で指輪が照準になるの、かっこよすぎな。
巨大化した邪道シンケンレッドはオルカブースター5050とテガソードが合体したテガソードアカツキが相手取る。
太刀っていいよな。
必殺技は「危羅吠スラッシュ」。「吠」と「ホエール」がかかってるの嫌いじゃないよ。
こうしてワイルドゴジュウウルフの初陣は、指輪を4つ獲得という大勝利に終わったのでした。
なんとか生き延びたファイヤキャンドルは。
道路に倒れていたところをブーケに救出されました。
力に溺れて大暴れしたことを純粋に「自業自得」と言い、一発殴ってほしいと土下座する。この潔さと他責思考のなさが好きだ。
そもそも起こっていなかったブーケ嬢でしたが、「どうしても」とひかないファイヤキャンドルに折れ、一発お見舞いしたのでした。
かなり勢いの良い拳を。鳩尾ど真ん中に。
「ここ、ここで」とでも言いたげに頬を差し出していたファイヤキャンドルの仕草は1mmも視界に入っていなさそうなのが大変良い。
このコンビ、好きだなぁ。
【百夜陸王】
ゴジュウジャーとブライダン、両方を敵に回して戦った後、無言で戦場を去った百夜。
向かった先はもちろん玲のもと。
こんなこと間違っている、と訴える陸王だったが、玲は頑な。
玲にとって緒乙は「実験材料」。ずっと眠っていたのに、シンケンジャーの指輪を嵌めている間だけ目覚めることができた、そのことに玲は可能性を見出しているらしい。
ガヴで3人、映画で4人目のマッドサイエンティストが出てきていたというのにまだ出るか。
●「そのメカニズムさえ解明できれば、俺は自分の命を救い、人生を取り戻せる。お前に奪われた人生をね。」
なんかさらっと言ってますが、1回死んでる? 比喩的な意味……だよね??
●「俺はお前を知っている。お前は優しい人間だ。だから、俺を救ってくれるよな、陸王」
マジで自分に都合の悪い方向に転がりそうになった瞬間にこれ見よがしに袖まくった挙句近づく癖、やめた方がいいと思う。
自身のなさと性格の悪さがにじみ出るから。あとシンプルに気持ち悪いから。
(ゴバスの時には感じなかったキモさを全力で浴びており、俳優さんってすげぇやと思っている)
玲の言葉を受け、陸王は再び戦場へ。
シンケンジャーの指輪を手に入れるために参戦する。
あまりにも無茶な戦い方に、珍しく吠からもまっすぐな心配の言葉をもらうもなんのその。
償うためにやらねばならないことがある、と敵に向かっていく。
それでも歯が立たないものは立たない。
変身解除させられた時、彼を庇ったのは吠だった。
●「このままてめぇに死なれちゃ寝覚めが悪いんだよ。」
ワイルドゴジュウウルフに変身し、敵を圧倒する吠。
なぜこんな自分を助けるのか、と問う陸王に吠は答える。
●「陸王、お前は今、何のために戦ってるんだ?」
「俺はお前のことはいけすかねぇ。だがな、お前が今までいろんな奴を笑顔にしてきたことは見てきた! そういうとこだけは、すげぇと思ってたんだよ。だから思い出せ! お前の願いはなんだ?!」
●「僕の願いは、アイドルナンバーワンになること」
●「だったら戦え。自分の願いのために!」
●「……この僕が、君にお説教されるなんてね。でも、響いたよ」
戦線復帰した陸王。
吠と背中を合わせて戦い、敵2体を撃破したのであった。
もう仲間ではいられない、と黙って立ち去ろうとする陸王でしたが、それを黙って見過ごす吠ではなかった。
本当は仲間のそばを離れたくない彼の気持ちを汲み、理由は話さなくてもいいから戻ってこい、と呼びかける。
横で聞いていた真白も「策がある」と乗っかる。
ということで、仲間たちには「これもオルカブースターを捕まえるための作戦のうち」と説明。
全員あっさり信じてくれました。やっぱり君たち「一時的な同盟」とかには向いていないよ。
●「角乃ちゃん、ごめん。もう少しだけ待っていて。あの人のこと、僕が……」
そのころ、「あの人」こと玲は。
見慣れぬ指輪を触っていました。柄の入っていないセンタイリング……?
もしかして、彼にとっての「シンケンジャーの指輪」を自作しようとしている?
●「俺は無限を捕まえて見せる。必ずね。」
次回:坂本監督回、ゲスト高岩成二、役名「“晩”堂深也」 ← 約束された勝利??
コメント