21話 突き進め王道を
- _ ぬぺ
- 2023年7月25日
- 読了時間: 4分
総集編だ~~!!!
ということでまずは特殊OPから。
特殊らしいという花言は放映前から聞いていましたが、まさかそれが「踊ってみたバージョン」という平和すぎるものをは思わなかった。
しかもラクレス様やらデズナラク様まで参加。デズナラク様の触手の動きかわい~♡
というかこういうの有りなんだね。
特にメインキャスト、完全に素だったから……。なんかキャストの素ってそれこそイベントとかで直接会いに行かない限りはお目にかかれないものだと思っていたから。
ギラくんと肩組みジェラミーとか本編じゃ絶対に見られないでしょ。
個人的になお気に入りは、指で「来いよ」ってしてくれてファン(とシオカラくん)のハートをかっさらっていくヤンマ総長と、
「It's all right」の時に「BANG」って言ってくれているジェラミーさんです。
ということで始まった総集編。
ラクレスを退け、国王になったギラ。
とはいえ突然の変化に不安になる彼に、ジェラミーは2000年前の話を持ち出す。
5人の英雄の誰がチキューの王になるかで揉めた結果、初代シュゴッダム国王は4人の英雄と相手の得意分野で戦闘する。しかも、負けた場合相手の言うことを聞く、という条件付きで。
結果的に勝利した彼はシュゴッダムを手に入れ、残る領地を4つに分けた。これが現在の5つの国のルーツ。
これになぞらえて4人対ギラの戦いが始まる。
対ヤンマ戦ではクイズ大会。しかし失敗してギラの上に雷が落ちて敗北。
対ヒメノ戦ではピアノ勝負。中の人がピアノを弾けるっていうんで尺を長めにとっているものの、ギラは全く弾けなかったため強制終了。
対カグラギ戦では料理勝負。しかもリアル3分クッキング。
カグラギはあろうことか黒子を動員。本人が舞を舞っている間に美味しそうな料理がたくさん出てきて敗北。
ギラくんの作った謎の丼は何??
対リタ戦はなんとにらめっこ。
「ゴッカンは不動」から「にらめっこ」が出てくる理屈を誰か教えてほしい。
誰にも見せなかったものの、大爆笑を引き出したためリタの勝利。
ということで完膚なきまでの敗北である。
一方その頃。
働き口を無くし妻子を抱えたドゥーガさんは、各国を渡り歩いていた。
彼がそれぞれの国の側近に「この国の良いと思うところ」をプレゼンする形で五王国の振り返りをするという手際の良さ。
しかし。
ンコソパではPCが使えず失敗。
イシャバーナでは剣を持ったまま頭に乗せたティーカップの中身をこぼさないように反復横跳びする、という無茶苦茶な修行に失敗。
トウフでは黒子の衣装に耐えきれず、
ゴッカンでは歓迎されたものの本人がギブアップ。
彼がとぼとぼ帰ってきたのは、やはりシュゴッダムだった。
自分はおめおめ逃げてきた癖にここに戻ってこようなどおこがましいことは百も承知だったものの、ギラもギラで王様適性の無さに凹んでいたところ。
むしろ王様となるための指南役として抜擢されたのであった。
ちなみにギラへの要求ですが、
ヤンマ:シュゴッドの制御権
ヒメノ:国民のファッションをイシャバーナ化
カグラギ:土地の農地化
リタ:「もっふんといっしょ」の先行放送権
前三者のせいで国の構成要素たる土地・民・シュゴッドがなくなったうえ、
あとの一人は公私混同である。めちゃくちゃだ。
でもここまでめちゃくちゃだと、「この人たちマジじゃないんだな」って思褪せてくれるから安心だ。まあリタ様はガチの可能性あるけど。
そんな4人ですが、みな民のために確固たる信念を持っている。
(遠回しに部下を雑に扱うデズナラクを刺していくスタイル)
では、ギラの信念は何か?
そこにタイミングよく現れたダイゴーグのもとへ急行したギラ。
「我こそはシュゴッダムの王、ギラだ!」
さらにダイゴーグの攻撃から一市民を身を挺して守り、仲間たちが合流する中、彼は言い放つ。
「俺様は邪悪の王。貴様らの夢を踏みにじり、子どもたちに夢を見せる。それが俺様のなす野望! 突き進む王道よ!!」
「許しを請うて跪け! 王様戦隊、キングオージャー!」
「今より貴様を、捻り潰す!」
「邪悪の王」というキャッチーな肩書は捨てずに方向転換と来ましたか。そっちの方が個人的には嬉しい。
そして次回ダイゴーグ戦かな? 今作、敵ボスとの戦いのチャンスが多い割に結果が出せないケースが多いので(作劇上仕方ないとはいえ)、そろそろ派手に活躍してほしいなと思う所存。
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