19話 アマノガワと天の道
- _ ぬぺ
- 2024年7月7日
- 読了時間: 3分
今日は七夕スペシャルなニチアサだったね
七夕。自分とブンブンを織姫と彦星に重ねる調さんの前に現れたのは、素寒貧の先斗とビュンディーだった。
ということで、3人は食事のために範道邸に急行。先斗とビュンディーはカレーをもりもり平らげる。
カレーの味は認めたものの、まだ素直に仲間だとは言えないようで。
タイヤに対して、「どうせハシリヤンの情報目当て」「金持ち」などと言いたい放題言ってから撤退。う~ん、なんて10歳のガキんちょ。
でもって煽りに全く取り合わない大人なタイヤの隣で「タイヤはそんなんじゃねーし!」と代わりに怒っているシャーシロ。そのあと名乗り撮られた時にも一番に怒ってるし。相変わらず良いポジションもってってんねこの男。
タイヤが怒らないのって本人の性格もありっそうだけど、「まあシャーシロが代わりにいってくれるだろ」みたいなことも思ってそうだよね。
カレーを食べながら七夕の話になる一同。
「天の川」と聞いて顔を顰めたのはブンブン。
思い出すのはアマノガワサーキット。例によってビュンディーといい勝負をしていたものの、コースの中にある分かれ道で彼は迷う。
片方の道は近道だが長距離のジャンプが必要で、もう片方は安全ルートだが遠回り。
怖気づいた彼は安全ルートを選択。が、後続のビュンディーは躊躇いなく近道を選択してブンブンを追い抜いて行った。
以来、ブンブンは「飛ぶ」「天の川」という言葉を聞く度に嫌な気持ちになっていたという。
ビュンディーは全然気にしてないどころか言われるまで思い出しもしなかったという差がまたつらい。
さてそんな中今回現れたのはATMグルマー。
「ATM」の折句になるようにしゃべる愉快な怪人ですが、その能力は「紙幣を投げつけた相手に、その人の貯金額に応じた重さを付与する」
というもの。貯金額が可視化されるの、普通に嫌すぎる。
ということで、最近バイトでお給料が入ったばかりのミラが苦戦。
タイヤはシャーシロが有無を言わさず基地に返す。タイヤも言われるがまま戻って普通にソファーに座っちゃってるの笑った。
多分、映画との撮影との兼ね合いだろうな、という気はしているけれど。
一方、最近トレーニングマシンを買って金欠な錠、素寒貧の先斗は大活躍。
でもって玄蕃とシャーシロの預金額気になりすぎるんだが。
順調に巨大戦に突入したものの、ここでビュンディーがダウン。
理由は彼のへそくり。なんのためのだろうか。食より優先するってよほどだぞ。しかも結構な額あるだろ。
ブンブンは倒れたビュンディーを回収するものの、攻撃の隙を見いだせずにビルの陰に隠れたまま。
そこでビュンディーは自分の翼を使うことを提案。
飛べなかったあの時とは違って、今の仲間がいる彼ならきっと飛べるはずだ、と。
ということで、ライバルの翼を借り受けてウイングブンブンジャーロボが爆誕。
圧倒的なスピードで空を駆け回る。
更に、途中参戦したタイヤの資金力を借り、その重みで攻撃力を底上げした「天空・財産斬り」で勝利。カッコいいんだか悪いんだか……。
ブンブンを見つめていたビュンディー。
一度走ったコースなら完璧に乗りこなすその能力を認め、唯一の好敵手として接していたのがブンブンなのだ、と呟く。
全体的に、ブンブンだけが卑屈になっている印象をここ最近ずっと抱いている。ブンブン追放の件も、そんな彼の性格が一枚噛んでるんじゃないかなあと思っているよ。
無事に帰還し、全員で七夕に短冊を書いて本日は締め。
七夕に始まり七夕に終わるニチアサ、お疲れ様でした!
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