19話 ふたつの心でホワイトバーン!
- 2025年6月29日
- 読了時間: 7分
おしゃれな回だったなぁ
【あらすじ】
ブラック大獣神が現れた。
以前よりも強くなっている敵に苦戦し、吠も真白も撤退を余儀なくされる。
そして翌日。
吠は今日もバイトをクビになっていた。
何故か? バイト先の蜂蜜屋さんのお得意様である真白の機嫌を損ねたからである。
そんな彼の前に現れたのは、1人の女性だった。
【熊手真白】
気に入らない二代目を行きつけの店から追い出し、おいしい蜂蜜を大量購入してうっきうきのゴッドネス。
そんな彼の至福の時間に割って入ったのはクオンであった。
クオンがブラック大獣神の乗り手であることも、彼が人間界では大きな会社を経営していることも知っている真白。流石ゴッドネス。
そんなクオンが接触を図った理由はもちろん指輪絡み。
指輪を集めないでほしい、というクオンに当然のようにNOを突き付ける真白。
それどころか、真白はクオンを問い詰める。
なぜ焦っているのか。
その背中の傷は放っておいていいのか。
恐れにとらわれていて、唯一の希望が吠なのではないか。
けれど、その希望こそが苦しみの現況ではないか。
おそらく全て予想通りだったクオン。
怒りに任せて真白に襲い掛かる。
結果として、2人が持っていた指輪はトレードする形で決着。
真白は指輪を自分の力に染めることができ、クオンはそれをもとに戻すことができるらしい。メモメモ。
●「神に盗みを働くとは、命知らずだなぁ」
❌「僕に神はいない。いるのは可愛い天使だけだ。もうすぐ堕天使になるかもしれないけど」
おまわりさんこいつです
それはそれとして。
クオンがどうなっているか分からないのが今は一番不安材料な気がする。
何やら背中の傷が原因でなにかしらのタイムリミットを抱えており、そのためには吠(というかゴジュウウルフ?)の力が必要なのだろうとは思う。
で、多分素直に協力してもらってどうにかなるような問題でもないんだろう。
だからこそ色んな(気持ち悪い)アプローチで吠たちへの接触を図っているんだろうな~、というのは何となく想像がつくんだけどね。
【遠野吠】
吠の前に現れた女性。彼女の名前は高梨嶺。吠がノーワンたちの世界にいた頃の回想で度々出てきた、「願いを持ってはいけない」と言い聞かせていた女性である。
彼女は少し前になんとかこちらの世界に帰ってこられたのだという。
親しげに話すものの、どこかぎこちない空気が流れる2人。
これを見て、愉快な仲間たちが黙っているわけがなかった。
全員ニヤニヤが止まらない。楽しそうで何よりである。
👩「ねえ吠。私、吠とデートしたいな」
当然、おせっかいナンバーワンこと角乃を筆頭に、後を追う。
初めてのデートに戸惑う吠。
まずは嶺の提案でバドミントンをやってみる。しかし、角乃に言わせれば物足りない。
そこで投入されたのはパーリーピーポーナンバーワンの禽次郎。彼は超激辛サイダーを罰ゲームとして導入。そして有無を言わせず吠にシャトルをぶつけ、サイダーを飲ませることに成功。
炎を吐くほど苦しむ吠。
つづいて、口直しに甘味処へ移動した2人。
しかし食事のマナーが終わっている吠。マナーナンバーワンたる竜儀はバチギレで乱入、吠に力づくでマナー指導を行う。
庭園を歩いているうちに、過去を振り返ったりなんかしていい雰囲気になってきた2人。
ここで嬉々として登場したのはときめきナンバーワンの陸王。
女の子の心を掴む指示を出すため、カンペを作成して出す。
ここで吠、野次馬たちに耐えかねて、嶺の手を引き逃走。
もっと早く逃げてもよかったと思うよ、あの人たちただの愉快犯だからさ。
逃げた先、海までたどり着いた吠と嶺。
(そしてなんなら普通についていけている仲間たち)
バタバタしたデートだったものの、吠と楽しい時間を過ごせた嶺は笑顔。
そのまま2人で嶺が作ったお弁当を食べる。
👩「あのさ、さっき言いかけたことなんだけど。私ね、吠のことが…………」
瞬間、彼女の腹部に撃ち込まれる弾丸。
❌「死人とのデートはどうだった? 吠」
弟のデートを邪魔する兄貴、推参。
しかも、この嶺さんはとっくの昔にノーワンに飲み込まれ、そのまま出てこられずに死亡している。
そしてそんな彼女を吠のもとに送り込んだのはクオンであった。
●「胸糞わりぃことしやがる」
●「あいつ、流石にクズすぎる!」
↑視聴者が言いたいことを全部言ってくれる頼もしい仲間たちの図
ということで、戦闘開始。
その横で、吠は嶺に呼びかける。
なんとか目を開いた嶺。
彼女は自分が死んでいることをわかっていて、そのうえで、吠に伝えたいことがあったからやってきた。
彼女の気がかりは、吠に何度も「願いを持つな」と言ったこと。
確かにあの時点では生き残るために必要な判断だったかもしれない。けれど、吠は今こちらの世界に戻ってきて生きている。
👩「だから良いんだよ。願いを見つけて。私との、約束。」
静かな、最期の指切り。
●「人の恋路を邪魔するとは、とんだ野暮天だ。どうする? 二代目。このゴッドネス熊手に祈れば、俺様があの野郎をぶっ飛ばしてやっても……」
吠は立ち上がり、嶺が作ったお弁当を平らげる。
そして遠吠え。
●「俺は神には祈らねぇ。誰の指図も受けねぇ。何度負けたって、何度喪ったって、この手でほしいものつかみ取る。それが俺、遠野吠だ。二代目でもなんでもねぇ。気に入らねぇ奴は自分でぶん殴る。拳が砕けりゃ頭突き喰らわす。それでもだめなら噛みつくぜ。ごちそうさん!!」
兄弟2人とも神は信じないし祈らない。
でも、兄はそれでも他力本願だし、弟は自分の力を信じている。似て非なる2人で、それが正義と悪の境目なのかもしれないなぁと思う。
そんな吠を見て、ようやく彼が「二代目」たる理由を理解した真白。
何も守れない、と挑発するクオンと、もう惑わされない吠。
勝負は巨大戦へ。
テガソードの前に現れたのは、しんしんと降る雪と、傘をさしたグーデバーン。
神様同士のわだかまりはまだありそうですが、ひとまずは真白が力を貸す、という形でゴッドネス合体。超人神一体、テガソードホワイトバーンである。
なんだかんだで息の合った吠と真白のコンビネーション。
そしてもう過去は振り返らないと決め、失恋ナンバーワンと開き直った吠は強かった。
クオンは「僕に歯向かうつもりか?!」と吐き捨てて撤退。最後まで重いよお兄ちゃん…………
その夜。
吠は暗くなったテガソードの里で一人静かに花の蜜をすすっていた。
そこに現れたのは真白。
嶺を助けられなかったことを悔いる吠に、真白は珍しく「あの世で笑っている」と吠を励ますようなことを口にする。
●「だから元気だしな、吠」
●「てめぇ、今……」
●「あ? なんか言ったか、二代目」
100%仲良しではないけれど、少しはわだかまりが消えたのかな。
【以下雑記】
全体的にお洒落な回でしたね、なんだか。
アジサイだったり、波打ち際だったり。
青いアジサイって花言葉がよろしくないんですよね。全体的に。
今回なら「あなたは美しいが冷淡だ」なんかがぴったりかな。
全然別界隈の話で申し訳ないのですが、先日大瀬くんの誕生日創作したときに一通り調べたので青いアジサイの花言葉は知ってたんですよね。
(内罰のカリスマの誕生花がこれなのすごすぎるだろ……とかも思ったりしたんですけどね)
だからまあ、画面に映った時点で「あぁこれは……」と思ってました、正直。
しかも真白とクオンのシーンの降雪は偶然だったそうで……。
どれだけ前倒しで動いてるんだ、という驚きもありますが、それ以上に天候にすら愛されているのかこの番組は、という驚きがありました。
そんなお洒落な回だったのに、クオンお兄ちゃんの激キモ発言で定期的に台無しになるのほんとなんなんだ。
なんなんだあの男は。
なんならもう、彼の過去よりも彼のあの語彙力がどこから来たものなのかのほうが気になっている自分がいるもん。
次回:もしかして:影武者
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