18話 始末屋は気に食わない
- _ ぬぺ
- 2024年6月30日
- 読了時間: 3分
過去のお話
まずはカオスを求めるいつもの先斗&ビュンディーペア。
呼び出されてあっさりとハシリヤンのもとへ。
彼らの依頼はブンブンジャーの始末。さらに、もともとはスリとして活躍していたというイターシャの活躍で先斗が持っていたカードを奪い、返してほしければいうことを聞けと脅す。
サンシーター、へっぽこ3人組ですみたいな顔しておきながらこういう「ちゃんと悪訳」ムーブも欠かさないのすごいよなって。
ということで、不本意ながらも依頼を受けた先斗たち。
ブンブンジャー討伐のため、まずはタイヤのもとに出向く。
互いに銃を構えつつの対話、というか、過去の感情のぶつけあいというか。
シャーシロが持ってきた情報と照らし合わせると。
先斗は幼いころ両親を亡くし、以来ずっと天涯孤独の身。
唯一の友人が長田カケル。彼とは趣味もあったらしく、お互いにトレーディングカードのことで語り合うような日々を送っていた。
それでもお互い10歳の子供。だからと言って先斗の孤独が癒されるわけでもなく。
ある夜、宇宙からやってきたビュンディーたち始末屋に、自分も宇宙に連れて行ってほしいと願い、それからは地球を捨てて宇宙で活躍していたという。
たった10歳の子が、夜中に森の中を歩いていただけでもう十分やばさがあふれ出ているけれど、これ以上は言及無いだろうなぁ。日曜の朝には重すぎるもん。
でもビュンディーがなぜ地球にやってきたのか、あと彼と一緒にいた宇宙人たちは何者なのかってところは今後言及あるのかもなぁなんて思ったり。
タイヤはそんな彼の過去を踏まえ、地球から逃げた彼の行為は彼なりの「悲鳴」だったのではないかと言う。
そして、今なら自分がその悲鳴を聞いて、助けてやれる、と真っすぐに宣言。
圧倒的善属性のタイヤとどこかあだ子供らしさを残した先斗との対比が苦しい。
さて、そこにサンシーター登場。
彼らが人質とする中には、なんと先斗のユジン:長田カケルの姿が。
これにぶちぎれた先斗。しかし多勢に無勢。
そこに現れたのがブンブンジャー。
先斗の指示で現れたビュンディーと協力して人質救出・カード奪取までを爆速でこなして一気に戦況をこちらに持ってきた。
憂いがなくなった先斗はハシリヤンと手を切ることを宣言。
地球なんてどうでもいい、自分が救いたいのは他でもなく、大切な友人とその家族だと。
その決意を聞いたタイヤは、先斗にハシリヤンの始末を依頼。
かくして改めて行く先を同じくした2人は並んでブンブンチェンジ。
6人そろい踏みの名乗りを上げて戦闘開始したのであった。
地上戦では連係プレーで勝利、
ロボ戦では天翔けるビュンディーの活躍で勝利。
戦闘後、改めて持ってきてしまったカードをカケルに返しに行った先斗。
カケルからの返事は、「ずっとお前を探してた」。
10年以上止まっていた時間が再び動き出す感じ、たまらないな。
一方他のブンブンジャーやブンブン、ビュンディーも互いを認め合って一件落着。
5人+1人+愉快な宇宙人、という構図はそのままに、新しいステージが開幕した感じ。
宇宙へのスタンスに妙に某救世主みを感じつつ、楽しませていただきました。
次回:七夕!
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