16話 真・救世主ナンバーワン!
- 2025年6月8日
- 読了時間: 7分
「大丈夫です、ご覧の番組はゴジュウジャーです」
【あらすじ】
ここは遠野吠がバイトをしているコンビニエンスストア。
愛想の悪さでイエローカードを宣告される彼のもとに、強盗がやってくる。
レジに置かれていた棒アイスを食べようとし、その冷たさに驚く強盗。彼が放り投げた棒アイスをキャッチする吠。
どこかで見覚えのある光景に割り込んだのは一人の男だった。
【熊手真白】
コンビニのピンチに颯爽と現れた男。
格好つけた言動に浮世離れした服装、手には現ナマ300万円。一人称は「俺様」。強盗を軽くいなす実力。居合わせた被害者に爽やかに謝罪し、強盗も気遣う懐の深さ。
●「名乗るほどの……男だぜ! 俺様は熊手真白。人呼んで、ゴッドネス熊手。神をも恐れぬ世直し人だ。覚えておきな。」
……すみません、もうだいぶお腹いっぱいっす、自分。
さらにそこに飛んできたのはクマのメカ。名を「ベアックマ50」と言う。
悪魔の取立人を自称するベアックマは口から領収書を吐き出して去って行ったのだった。その金額、1100万円。
熊手の世直し料ですって。なんの経費だよ。
ここでOP。
なんとゴッドネス、OPもジャックしやがりました。流石に16話限定だそうですが、普通にかっこいいんだな。結構真面目に「お、今回から新シーズンってことでOP変えるか~」って思っちゃったもんな。
敵チームのカットのかっこよさ、何?
さて、請求に我慢ならなかった吠は真白を追いかける。
破っても破手も請求書を出してくる真白と吠の主張は平行線でしたが、最終的に真白は「お前のことも治してやる」と吠の頭を小突く。
すると、思い出しました。「ゴジュウジャー」としての記憶を。
世界は滅びたはずだったことを。
慌ててまずは仲間の元に向かうが、「テガソードの里」があった場所に建っていたのは、「コーポ半世紀」という、それこそ築50年経っていそうな年季の入ったアパート。
そこにいたのは……
ラブラブすぎてもはや見ていられない佐織と竜儀。(そうか、この人たちほぼ同世代なのかと今更)
オーガニックでエコロジーな、ていねいなくらしを楽しむ角乃。
8年間浪人生を続けている陸王。
譲二の姿に戻っている禽次郎。
なんだこれ(なんだこれ)
めちゃくちゃな仲間たちの姿に慄く吠だったが、ここでポケットにゴジュウウルフのリングが入っていることに気づく。
指にはめると、ようやくテガソードとコンタクトがとれた。
今のテガソードは指輪持ちにしか見えていない。必然的に、前回指輪が消えてしまった仲間たちには見えていないことになる。
ではなぜウルフだけ無事だったかというと、何者かが守ってくれていたから。
何者か……どう考えてもクオンしかいない。怖いねー。あの不審者何考えてるか分からないからさ。多分だけど「何もできない弟を俺が守ってあげなきゃ✨」な思考なんだろうな。これで実は良い奴でしたオチは流石に無理だと思うし……。たとえそういうオチだったとしても、「結婚しよう」のキモさは擁護しきれないと思うんだ。褒めてるよ。
さて、失敗に終わった神様同士の結婚。テガソード側の言い分と、テガジューン側の言い分をまとめると。
そもそも、双方の結婚をうまく実現させたければ、センタイリングを全て集める必要があった。
が、6月になったからという理由でテガジューンは婚姻を強行。結果失敗に終わった。なんか前回6月だから行けるとか言ってたけど全然だめだったみたいです。
失敗した結果、生まれた子供は不完全。世界は歪んでしまった。曰く「コードが書き換えられた」状態であり、その出力結果が今の惨状。
これを元に戻すためには、二柱の神の子供である破滅の王子、テガナグールを探し出さねばならない。そして、彼を御するために必要不可欠な指輪も。
ということで、人間界は、世界を元に戻したい吠、ブライダン、そしてコードの書き換えのせいで復活したノーワンたちで大混乱。
その混乱に突っ込んできたのが熊手真白である。
テガソードに「久しぶり」と挨拶し、吠を「二代目」と呼ぶ真白。
彼の正体は、先代ゴジュウウルフ。
前回行われた指輪争奪戦で頂点に輝き、ユニバース大戦を収め、「世界を救う」という願いを叶えた救世主。
●「今の世界は真の救世主たる俺様のもの。それを勝手にいじくられるのは面白くねぇ。世直しだ。」
ボクサーめいた動きと共に変身。ゴジュウポーラー、お目見えである。
変身前に着ていたコートを脱ぎ捨ててようやく変身が完成するのよすぎ~!!!
夢も願いもない、と煽られた吠も満を持して参戦。
地上ではポーラーとウルフ、そしてノーワンたちのバトルが始まる。世直し対決の開幕である。
●「神様仏様熊手様! 世界を救った俺様は、世直しゴッドネス、ゴジュウポーラー! 貢物を忘れんな?」
●「神だろうがなんだろうが、売られた喧嘩は買うしかねぇ! 逸れ一匹、ゴジュウウルフ! ついでに世界も元に戻す!」
ポーラー、パンチによる近接戦とベアックマを活用した遠距離攻撃のどちらも使えるの強すぎるしスマート。追加戦士はこうでなくては。
地上での戦いがひと段落付いた瞬間、登場したのは破壊の王子テガナグール。
その二つ名の通り、登場と同時に暴れ散らかす王子を見て慌てるブーケ嬢。
そんなことは一切気にも留めず、真白は攻撃を受け止め、そのままテガナグールの腕を駆け上ってコックピットがあるであろう場所まで飛び込んでいく。
●「有難い俺様の声を聞けぇ!」
たどり着いたのはテガナグールの心象風景。
拳の形の氷の中に閉じこもっているテガナグールに、真白は事情を尋ねる。
思ったよりも数倍素直だったテガナグールは正直に答える。生み出されたばかりで自分にとっての善悪基準が一切ないことを。
そんな彼に、真白は世界を知るように促す。そのための手助けもすると。
遅ればせながら自己紹介をする2人。破壊の王子の名前を聞いた真白は。
●「……なんかセンスねぇ。グーで、バーン……お前は今日から、グーデバーンだ!」
……お前二度と他人のセンスに口を出すなよ、マジで。
テガナグール改め、グーデバーン。操り手も見つけて誕生である。
ブライダンとの離別を宣言し、真白と手を組むことを宣言。
そして彼の復活により、書き換えられた世界のコードも修正され、ゴジュウジャーが終結。
ロボ戦ではブーケ嬢と入れ替わりにやってきたファイヤキャンドル様との初陣を難なくクリアしたのであった。
ハンドルなしで殴っても攻撃できるんや、グーデバーンくん。本当に人神一体っぽくていいね。
そしてファイヤキャンドル様、実は幹部とは思えない戦績の悪さですよね、冷静になると。
なのに全然そんな感じしないのはやはり人柄かしら。
戦闘後。
250億円の請求を吠に突き付けた真白。流石に破り捨てられました。それはそう。250という数字まで1話のオマージュしなくても。
指輪バトルへの参戦を表明する真白でしたが、
●「こんな指輪集めたところで、何も変えられやしない」
「俺はもうテガソードには頼らねぇ」
いつの間にやら、ニンニンジャーのリングを吠から奪っていた真白。よりによってそれですか?! しばらくテガソード5体並び立ちは見られないと……。
リングを青く変化させながら、真白は宣言する。
●「テガソードを超え、俺様自身が神になる。それが俺様の、願いだ」
ということで濃すぎる追加戦士登場回でした。
正直に申し上げますね。
なんてこったおじさんの波動を感じるね。
ひらみマントスタイル、一人称、一人でなんでもできちゃう、前作主人公ポジ、(おそらく)わざと相手に嫌われようとする立ち回り……。
なんてこった。なんたこったです。
今後がめちゃくちゃ楽しみですね。早くも掘り下げ回が来そうなのですがこのスピード感も伝説おじと似てるからさ。
次回:それはそれとするな
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