13話 家政婦激走!竜儀の流儀
- _ ぬぺ
- 6 時間前
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マナー講師VSマナー講師!!
【あらすじ】
本日のノーワンは、吠の食べ歩きに苦言を呈していたおじいさんを核として出来上がった、マナーノーワン。
マナー違反と判断した相手に「マナーチェーン」を首からぶら下げさせ、マナー違反の度にその鎖が重さを増していくという能力持ち。
地味に厄介なノーワンの相手をすることになった吠と竜儀。
そこにやってきたのは相手を一時停止させる能力を持つレッドレーサーで……。
【暴神竜儀】
いつも通り、みんなのお兄さん的ポジションの竜儀さん。
しかし、珍しくレッドレーサーの姿に何やら狼狽えた様子。
それもそのはず。彼女の名前は家守召子。
暴神家のスーパー家政婦を名乗る彼女。ちょっぴり古風なメイド然とした服装と、パンツスタイルがかっこよすぎる。
竜儀は彼女を見た瞬間逃走。
なんとかテガソードの里に帰ってきたものの、なんと召子さんは既に先回りしておられました。スーパー家政婦、恐るべし。
暴神竜儀。
以前より匂わせはありましたが、彼は世界に誇る天才外科医を輩出してきた名家の出身。
ちなみに召子さんは代々そんな暴神家に仕えるお家の出だそうです。
テガソードに仕えるから家には帰らない、と言い張る竜儀と、そんなことは許されない、と叱る召子さん。
2人の話はどこまで行っても平行線である。
竜儀が逃げるように向かった先は、先ほどのノーワンのもと。
(そして、鎖を千切ってもらいたい吠も後を追う)
育ちの良さが見えるマナー対決、開幕である。
他人の家へと訪問するときのマナー、コース料理を食べる時のマナー、そして和室を歩く時のマナーを競い、難なくそれをクリアしていくマナーノーワンと竜儀。
そしてすべてに引っかかっていく吠。
育ちが分かりやすく出るの、あまりにも悲しい……
それはそれとして「なんだよフィンガーボールって」は私も初めて知った時に思ったよね。
マナー対決、最後は結局戦いのマナーで決着を付けることになりました。
さらにこのタイミングで召子さんも参戦。変身の所作がまあお綺麗であらせられる。
マナーを理由にチェーンを付けられて戦えなくなった召子さん、
そしてマナーに振り回されて思うように戦えない竜儀。
苦戦を強いられる2人だったが、ここでマナーノーワンが吠に蹴躓き、怒りのままにめちゃくちゃなお説教をかます。
これを聞いて吠が黙っているわけがなかった。
うるせえ!と物理的に相手に噛みつき、変身。頭突きで攻撃&鎖を破壊。
●「違反、違反、って、それを指摘するのはマナー違反なんじゃねぇのかよ。こんなムカつくもんがマナーなのか?! あ゛ん??」
吠の発言に、「本当のマナー」に気が付いた竜儀。
名刺を切らしてしまったマナーノーワンに対しても、名刺が無くても挨拶はできる、と優しく歩み寄る。
●「マナーとは、他人を貶めるためにあるのではない。本当のマナーとは、人が人を思いやる心。」
いやさかいやさか。
他人を見下す人にマナーを語る資格なし、と言い捨て、マナーノーワンを切り捨てたのであった。
そんな彼を心配するのはやはり召子さん。
これ以上看過できない、と言う彼女。押し花があしらわれた栞を手に、「安全に!!」と絶叫。
そこにいたのは暴走レッドレーサー。
センタイリング、暴走を始めたのでした。そんなことがあるの……??
【以下雑記】
💍ブーケ嬢。今日も今日とて陸王を愛でています。
後ろでそんなオタクの姿を眺めていたクオン。彼がゴジュウレオンだと気づいたみたいです。
何かを企もうとしているようで……やめてあげてぇ…………。
💍戦闘中に増えた敵には、後から合流した3人が対応。
今回の巨大戦担当は禽次郎。相手をするのは伝説のヘルパーことチョウ・シンセー。
彼女に対してなにやら怒りをあらわにする禽次郎であったが、その理由は
●「そのヘルパーさんのような口調、もう我慢ならん!」
「ワシはなぁ、こっちが老人だと思って、赤ちゃん言葉で話しかけてくる奴が、大っ嫌いなんじゃよ!!」
お、お爺ちゃん……。確実に経験に基づいた発言で笑ってしまった。
というかほんとに、中身がお爺ちゃんであることに説得力しかない演技ができるこの方は本当になんなんです……?
次回:サラッとなんか大事そうな話をしようとしている?
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