12話 爆上エンジン
- _ ぬぺ
- 2024年5月19日
- 読了時間: 3分
これだよこれこれ!!
タイヤが町で見つけたのは喋る車。
我々にはおなじみの炎神、スピードルでした。
こちらの世界にやってきた際、何かにぶつかって今のコンパクトサイズになってしまったというスピードル。
移動もままならないので、タイヤに頼んで相棒を探すことになりました。
タイヤは届け屋としてこれを快諾。基地にいた4人で街に繰り出すことに。
その頃、唯一のその場に居合わせなかった錠。
交番で勤務中でした。
そこにやってきたのは迷子の男の子と、彼を保護した男性。
サラッと登場。江角走輔である。
昨日の時点でブンブンジャーの公式Twitterに上がったのがこの写真。
このツイート見てようやく、「そういえば今回、走輔顔出しあるかどうかって誰も言ってなかったな……?」と気づきました。
だって古原さんですよ。出ないわけがないでしょう、と思っていたので。
(実際、東映ブログによれば30分以内に快諾の連絡がきたらしいし。)
ということで迷子を送り届けた走輔。
泣いている子供に「スマイルスマイル」と声をかけた後、母親は自分が探すと錠のやんわりとしたお断りを無視して出発。
コインを放り投げて表裏をもとに闇雲に走り出し、なんと数分後には母親を見つけて交番まで連れてくるというミラクルを発揮。
これ、これだよゴーオンジャーは。
マッハ全開、元気で明るくて楽しくて、愛すべきおバカなんだけど誰よりも優しくて正義感が強くて、多少のことはノリと勢いで何とかしちゃう。
ここのシーンだけで、「あ、今回のコラボは最高だわ」って確信してしまった。
そんな中今回出陣した敵はゲタグルマー。
相手に強制的に下駄を履かせる能力を持っています。それでギャーソリンが集まるんだから不思議である。
走輔捜索班は作業を中断、錠も交番からダッシュで現場に駆け付ける。
が、ここでゲタグルマーの必殺技が炸裂。
片足分が50tある下駄を履かせて相手の動きを封じるというもの。なにそれ。
ということで、全員下駄を履いて動けなくなりました。何この絵。
完全にやられっぱなし状態のブンブンジャー。
彼らの前にさっそう颯爽と現れたのは、何やら思うところがありそうな顔で錠を見送った走輔。
ゴーオンレッド、満を持して参戦である。
変身ポーズのキレも、スーツアクターさんの動きも、当時と何一つ変わらなくて感激。
お帰り走輔……!
案の定100t分の下駄を食らった走輔でしたが、勢いと根性で足を引きずり、スピードルの力も借りつつゲタグルマーの能力を封じることに成功。
ここでなんのロジカルもなく「なんか頑張ったら足の重さが50tずつになっても歩けました」となるのがゴーオンジャーの愉快なところよな。
そして変身後にメットの中の目元を映す演出本当に好きなのでありがたい。
巨大戦では満を持して大きくなったスピードルがカーチェイスに参戦。
さらに、ロボ戦ではバスオンとベアールVも合流。久しぶりのエンジンオー、見参である。
フルCGだったからもしかして、とは思ったけれど、やはりエンジンオーのスーツはもうこの世に存在しないんですね。
モーキャプの技術があってよかった……。当時のロボのデザインデータさえ残っていればいつでもロボを復活できるって偉大だよ。
ということで、怒涛のコラボ回もここまで。
ゴーオンジャー名物のメットオフ衣装でお別れです。
ちなみに、スピードルが走輔を探していた理由は、自分の息子の結婚式に彼も呼びたかったから。
もうそんなに時間が経ったのか…早いなぁ……
30分とは思えないほど濃密で、私たちが欲しかったコラボ回。
本当にありがとうございました!
後は東映ブログにチラッとあった、今後の何かしらがドキドキだ。
次回:裏切り回とは思えないほど予告が愉快
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