11話 少年がほしいもの
- _ ぬぺ
- 2024年5月12日
- 読了時間: 3分
新幹部参戦!!
今回の依頼人は内藤雷汰。
タイヤのことを「少年」と呼ぶ豪快なおじさまである。
電話帳にも「少年」って登録してたの笑った。これ、彼の名前を本名で登録していると何かマズいことがある……みたいな深堀はしなくていい、よね??タイヤくん結構資産家っぽいからさ……。「範道」って名前を携帯に残しておかない方がいい、みたいな事情があるわけじゃない、よね??
本題に戻り。
内藤氏の届け物はブンレッドのぬいぐるみ。財団Bの気配……ッ!
届け先は手術を控えた少年。彼が欲しいものは「ブンブンジャー」。さすがにそれは無理だったので、特注のブンレッドぬいを届けることにしたという。
タイヤに依頼した理由は、車好きの少年のために彼のスポーツカーを見せてやればさらに喜んでもらえるだろうと思ったから。
タイヤは依頼を了承。
お代は少年の笑顔で構わない、と内藤氏が出してきた謝礼を拒否。
そんな態度は今まで通りなんだとか。
その頃。
町では、調さんが一報をくれた原因が判明。
宇宙からの新たな資格。
ハシリヤン改造隊長、キャノンボーグである。
全体的にうさん臭さとダサさが隠し切れないキャラであるものの、ほんの一瞬で怪人に改造を施してしまえる実力の持ち主。
今作の敵たち、みんな憎めなくって魅力的なの本当に好きだな~。
ということで、出陣したのはアンテナグルマー。
人の頭にアンテナを取り付けて操る能力持ち。
先に現場に駆け付けた4人は、とりあえずアンテナグルマーの発信源をたたけばいいと踏んで攻撃。
素面アクションからの変身、明確に敵だけを攻撃して一般市民はかわしてからの華麗な連携攻撃はしびれる。サンシーターと同じテンションで拍手してしまった。
無事に発信源を破壊したのもつかの間、キャノンボーグの改造が発動。
2つ目のアンテナによって、シャーシロ・ミラ・錠の3人が操られてしまう。
玄蕃と、後から駆け付けたタイヤは仲間からの攻撃に苦戦するが、弾みでチェンジャーとアンテナの周波数が同じであることが判明。
ということでチェンジャーの音を出し続けた結果アンテナの破壊に成功。
すごい、まともにやってるのに絵面が意味不明なパターンだ。
無事に仲間を取り戻し、スムーズに地上戦・ロボ戦を制覇した一同。
タイヤは届け屋業に戻り、ブンレッドとして少年のもとへ。
今回唯一名乗りがなかったタイヤが、ここで名乗ることになるの好き。
ということで結局タイヤのことは何も分からない回だったな……。
分かったことと言えば彼がお金には興味がないことくらいなもので。それはまあ、そうだろうな…という感じなのでね。
タイヤとブンブンの過去、がこの物語の根幹にありそうなのは間違いないので、それがいつどんな風に明かされるのか楽しみよ。
次回:ゴーオン!!
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