11話 あまい言葉にご用心!
- _ ぬぺ
- 2024年11月17日
- 読了時間: 4分
いつかは来ると思っていたがこんなにサクッと消化するとは
【あらすじ】
今日はお寿司を食べていたショウマ🍣。
近くに座っていた女性2人がしている話が気になる様子。
何やら困ってそうな2人に声をかけ、はぴぱれに連れていく。
【ストマック家】
約束通り、解雇となったシータとジープ。
自分で提示した条件を達成できなかったというからまあ当然である。
代わりに彼らには大量の本が与えられました。
上流社会に嫁いでもらうために供用を身に着けろとのこと。まさかの政略結婚。
双子はもちろん拒否。というか、その一番大きい理由が「離れ離れになりたくない」っぽいの可愛い。机の下で静かに手をつなぐカット、良いなぁ。
ということで、仕入れ統括はランゴにバトンタッチになりました。
最初の仕事は、視察。
【はぴぱれ】
依頼人は姉妹。姉の栄美と妹の葉菜である。
依頼内容は「姉の彼氏を調べてほしい」。
なんでも栄美の彼氏はネットで知り合った人物。翌日初めて会うことになっているが、今まで一度も会ったことがない相手と恋人関係になっているというのが妹からすれば不安で仕方がないと。
彼氏ことニワさんとのやりとりを確認。
……写真がどう見ても絆斗である。
そしてDMでのやり取りを見ると歯が浮くようなゲロ甘台詞の数々。
……絶対違うわな。
ということで念のため絆斗本人を召喚。
勿論本人は否定。写真も勝手に利用されただけではないかとのこと。でしょうな。
ということでお別れを……と思ったものの。
まさかの絆斗がNO。
自分の写真を無断利用した報復に、取材して記事にしてやるそうです。
しかし、待てど暮らせどニワさんはやってこない。
その頃、ショウマは栄美を心配していた。
何があってもニワを信じていた彼女が、ニワの本当の正体を確かめずにいられるものだろうか、と。
予想はビンゴ。
結局惚れたのは中身なんだ、と栄美は待ち合わせ場所に向かってしまったのだ。
……その中身もろくでもなさそうな気配してたけど何が良かったんだあのポエム。
現場には栄美はいない。電話も通じない。
ショウマ・幸果・絆斗はそれぞれに栄美やその目撃者を探して街に繰り出す。
幸果は街で偶然ランゴとすれ違う。
思わず立った鳥肌に顔を顰める。
ショウマは路地裏で、カフェのあるビル内ですれ違った子供を発見。
目の前にいるエージェントから彼を救おうとしたものの。
👦「邪魔すんなよ」
彼こそがグラニュートのアーリー。そしてニワの正体である。
グラニュートの中身と見た目のアンマッチ、それゆえのミステリー仕立てってのはいつか来るだろうと思っていましたが、ここまで早く、しかも結構サラッと流すとは思ってなかったのでちょっと驚いている。
そして改めて考え直すとめっちゃワニなネーミングが可愛い🐊
更にその場でランゴが合流。
シータとジープをクビにしたからここにいる、と告げる。
●「俺だけじゃなくシータ姉さんたちにまでそんな扱いを……」
……いやあ、今回に関してはランゴが圧倒的に正しいんですけどね。一足飛びにクビにするんか、ってのはまああるけど、正当な評価とチャンスを与える譲歩をしたうえでのあれだからな。
とはいえ、それを全部ショウマのせいだ!とわざわざ言ってやるのは性格悪いなと思うかな。まあそれも事実ではあるが。
ここからは戦闘タイム。
グラニュート1体&エージェント2体とのヒトプレス争奪戦です。
ここの路地、なんとセットだそうで。いろんな小道具をドッカンドッカン投げ始めたあたりからそうだろうなと思っていたけれど、分かっていても作りこみから来るリアリティがすごい。
狭さをフルに活かして所狭しと駆け回るアクションもめちゃくちゃカッコいい。
路地裏から逃亡したアーリーは遅れて駆け付けた絆斗が相手をする。
が、圧倒的に力不足。なんとか食らいつき、合流したガヴに栄美のヒトプレスを渡すことはできたものの、絆斗の執念だけでなんとか食らいついているようにしか見えない。
ガヴが加勢するも、一足遅かった。
火の玉をモロに喰らったヴァレン。その中から血まみれで現れたのは。
●「辛木田さん……?」
次回:遂に同時変身!!🍩
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