10話 ウキウキなミッション
- _ ぬぺ
- 2024年5月5日
- 読了時間: 3分
玄蕃さんかっこよすぎんだろ…………
ブンブンジャーの基地にて真剣な顔で向き合う調さんと玄蕃。
今回、こどもの日イベントに駆り出されている4人に代わって届け屋を担当することになっていたのである。
とはいえ、まだ正体が不透明な玄蕃を見て、険しい顔になる調さん。
が、ブンブンからの太鼓判で全面的に彼を信用することになりました。うーん単純。推しは偉大。
ということで玄蕃、初めてのおつかい。
その道中を見かけたミラも途中で合流し、2人でアタッシュケース片手にお届け開始。
なお、今回のお届け物は東京の電力を賄えるレベルの高濃度エネルギー体の試作品。落とせばその衝撃で大爆発が起きるという代物である。
これを盗み聞きしていたのはサンシーターの3人。
マッドレックスの死を悼んでいた彼らは、敵討ちのために出陣。コイノボリグルマーを作り出してブンブンジャーを追いかける。
サンシーター、出てきた初回からこいつらサクッと退場しそうだな~、なんて思ったりしたけれど、これなんやかんやで最終回近くまで愉快に生き延びるタイプだわ。なんならなんだかんだで最終回後も生き延びてしれっと10 years afterあたりにも普通に出てくるやつだわ。
さて、玄蕃とミラのコンビは。
普通に歩く玄蕃と、それをハラハラ見守るミラ。
玄蕃の軽やかな立ち居振る舞いが本当に良い。
ヒラリヒラリ、って表現がよく似合う。かっこよすぎか。
コイノボリグルマーが来ても軽やかにかわし、ミラと共に逃げ切った玄蕃。
急に真面目なトーンで曰く、調達屋として今までは他人を支えるのが彼の役割だった。ゆえに、自分のための本気、というのにどうも疎い。
けれど、今回、「届け屋」になってみよう、と思ったと。
ミラはそれを彼なりの歩み寄りの証だね、と笑顔で受け取る。
ミラのこの懐の広さ、広さを感じさせない温かさが好きだなぁ。
ということで改めて、ミラサポートのもと届け屋業務再開。
が、ミラがマジで正面しか見ていなかったため再び襲撃。
7秒で敵を倒しきるアクション最高か~~?!
と、急にケースを放り投げる玄蕃。
爆発物が!と大いに焦る一同。
……が、開いたケースから出てきたのは大量のカシワモチ。
そう、玄蕃の今回の仕事はダミーの荷物を運んで敵の注意を引き付けること。
冒頭の街中で不通に中身をペラペラしゃべる現場にちょっと引っかかったんですけど、そこまで計算のうちでしたか。
そしてもう戦隊はカシワモチから逃げられないのな。
鮭と柏餅に変な文脈を乗せるコンテンツなんてスーパー戦隊くらいだよ。
ここで男性陣が合流、5人で通常戦・ロボ戦をこなして無事に勝利。
帰ってきた一同は柏餅タイム。
囮担当なのか、とこぼすミラでしたが、まあほら、純粋で元気だと…ね。
玄蕃は今回のお仕事で届け屋の、仲間たちの良さに気づけた様子。
結局玄蕃のことはまだよくわからないままだけど、だからこその良さというか、ミステリアスキャラっていいな……(噛みしめ)って感じですね。最高だ。
次回:タイヤ過去編もう来ちゃう?
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