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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

10話 スリ

本当に大切なものは




福岡では「アサタイ」なる情報番組でヒャクトーバンの宣伝タイム。

良い感じにドゲンジャーズの活躍を無視したり、「爽やか度」をキタキュウマンと比較させたりとやや偏向報道の傾向が見えます。なんでキタキュウマンと比べたの?


ちなみにこの番組の元ネタは間違いなくKBCの情報番組「アサデス。」。

ロゴのピンクとか、「朝です」をそのまま博多弁にしているネーミングとかがド直球でちょっと笑った。

毎朝本当にお世話になっております。曜日ごとに違うコメンテーターさんがかなり穏やかな方が多い(過激な言い方をする人がいない)ことや、キャスターさんたちがいつも和気藹々としておられること、毎週火曜日はキスマイの宮田さんを呼んで、声優さんのインタビューをもうけることが多い事なんかを理由に見ている私です。心穏やかに見られるニュース番組という点ではぶっちぎり1位だと思う。

あとホークス応援に力が入りまくっている。私は野球見ないのでアレですが…。




一方、キタキュウマンのスマホをスッてきたシャベリー。

が、ユズユズは要らないと一蹴。

逆に、スマホを探して怒り狂ったキタキュウマンからの電話をとったメイド執事さん、彼からの喧嘩を真正面から買って出撃。

いつもの穏やかでお上品で麗しいメイド執事さんと、ぶちぎれて粗暴な声と言葉遣いになったメイド執事さん、貴方はどちらがお好きですか? 私はどちらも好きです。


なおキタキュウマンはそもそも+命の源であるスマホ紛失の2点を理由に寝込んでしまう。

メタルのスマホを冷えピタ代わりにして(どうして)、メタルと仲間たちは出撃。




が、ヒャクトーバンはスーツのメンテのため今日は休業。

循は自転車でパトロールに向かう。


川辺で出会ったのはなんとユズユズ。

欲しいものが見つからない、と悩む彼女に循は寄り添う。

循も最初は自分がなすべきことが見えなかったけれど、自分の過去を見つめ直したり、同じヒーローの先輩や警察としての先輩に様々なことを教わった結果、今はまっすぐ歩けるようになった。

そのはずみに、自分を助けてくれた人の姿を思い出してくれたことにほっとしている。分からないままでもそれはそれで味があると思うけれど、今までの文の感謝を伝える機会が無くなるのは悲しいなぁと思っていたので。


ユズユズは彼の話を聴いて、本当に欲しいものは自分と一緒にいてくれる仲間だと気づく。

これは悪の秘密結社開放も近い?




一方、駐在所では小坂兄がヒャクトーバンのメンテをする傍ら、小坂弟の取り調べを行っていた。

おそらくここまでの間黙秘を貫いていた弟くんの本音を引き出すために兄にぶつけるという芥さんの作戦。なかなかやる。

案の定、兄に挑発する形で、自分がユズユズを開発したと発言した弟。


2人は幼いころから発明好きだったが、弟の方が一歩先を行っていた。

それが許せなかった兄は毎度弟を挑発、2人の関係は拗れるばかりだった。


それを聞いていたのは、寝込んでいるキタキュウマン。

同じくできる弟を持つ立場として、彼は言う。

兄がすべきことは、弟と支え合うことだけだ、と。

……キタキュウマンがメタルを支えているシーンが具体的に思い出せないんですけど多分私の記憶力がザルなだけですよね?



この言葉をきっかけに、仲直りできた2人。

ともにヒャクトーバンの修理に取り掛かる。

その中で、四肢支援アクチュエーターの話になり、ユズユズには暴走の危険がある四肢支配アクチュエーターがあることが判明。

そしてそのアクチュエーターは、現在シャベリーマンの手にある。

一連のやりとりを、メタルのスマホから聞いていたシャベリーマン。彼、今期悪役ムーブが良すぎる。




一方、メイド執事・ハテナ両名を捕らえたドゲンジャーズ。

彼らの前に、波佐間さんが現れ、ヒーロー活動規制条例を見せる。

ここからは、ヒャクトーバン1人でやっていく、と。

よくみたらそれ福岡市でしか出されてないっぽいけど…?ヒャクトーバンの管轄は春日市だったと思うけど……??




次回:ユズユズ、それは……

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