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おいでよ!カリスマハウス

  • 2月25日
  • 読了時間: 34分

やっぱりおうちって最高だ




今回もお邪魔してきました!

2日目こと2/14のソワレ、ラスト2日こと2/22のソワレ、2/23のマチネの3公演行ってまいりました。

いやあ今回もよかったね、本当に良かった。ということで今回もツラツラと感想を書いていきます。

書いていて思ったけれど、14日公演は序盤かつ私自身初見だったうえに特段大きなトラブルもなく終わった公演だったので、だいぶ記憶が薄れている……。




【OP おいでよカリスマ】

いつものごとく、自己紹介(というか名乗り)→主題歌の流れ。

23日マチネでは自己紹介だっていうのにスポットライトを当てられても黙々とケーキを食べ続けるふみや。

周りから「今じゃない」と散々言われてようやく名乗りました。……というか、ここでもこんな遊んで良いんだ。


主題歌「おいでよカリスマ」は「蛍の光」を下敷きにした楽曲。

「家に帰る」合図ともいえる曲をここで持ってくるセンス、最高だ。

楽曲の個人パート部分では舞台中央のスクリーンに本家の個室の背景が映し出されるのもまた良い。




【入居者~仮装】

本編開始! 後編も前編同様にかなり原作に忠実に進んでいきます。

とはいえ流石にルームツアー編は大幅にカットし、虎姫登場からスタート。

みんなで大騒ぎしている際にふみやに担がれて(担ぎ方は毎公演違いました、引きずられてたり肩に担がれていたり)、虎姫が登場。



ということで初登場、虎姫柊くんです。

第一印象は「チグハグだなぁ」でした。

メカクレだし衣装は黒のだぼっとした上下というあまりにも没個性。にも関わらず179cmの長身とこの服装でも分かる手足の長さ、スタイルの良さ。髪の色も髪型も地味だけど個性的。

だからなんだかミスマッチな感じがして、故に印象に残らない。「覚えてもらえない」というより、「脳が上手く処理してくれない」タイプの残らなさ。いやあすごいキャラ要素の嵌め方だと思ったよ。

そして何より、お声が完全に大野さんの虎姫なんだ。ちょっとしたリアクションから長い台詞まで、完全に「ボイスドラマで聞いたやつ」。なまじ、前編での虎姫が大野さんボイスだったからその辺のハードルは高かろうと思っていたのですが、これはもう完全なる原作通りの虎さんです。相変わらずこの制作陣のキャスティング能力どうなってんだ。



そして虎姫の話序にこの作品の総括をしてしまうのですが。


虎姫くんかわいそ~。


これに尽きるね、2nd後半戦。


まあ正直ある程度は身から出た錆だと思っています。

本人にも自覚はあるようですが、研究所破壊という事故きっかけとはいえ、あまりにもスパイ活動に関してノープランすぎる。

見た感じ研究職についていたとは思えないほどカリスマに対する理解度も高くない(これは間違いなく中神だけを見すぎているせいだし、そこもまたよろしくない)し、

自分の嘘を覚えているとか偽名を使うとかいう素人でも思いつく基本すらボロが出るし、

挙句の果てにカリスマたちに絆されて全部自分の手で台無しにしますからねこの男。

庇えと言われる方が厳しい。それが彼自身の愛嬌だとは思うのですが、それはそれというか。


そんな彼自身の失敗を差し引いても可哀想が勝つ。

唐突にあんな変な7人の中にぶち込まれ、ひたすら内輪ノリを見せつけられ振り回される日々、どう考えてもめちゃめちゃである。

動きがついてさらに思ったけど、本当に毎日どったんばったん大騒ぎな奴らじゃないですか、あの7人。

可哀想。本当に可哀想。だから面白いんですけどね、ごめんな虎姫。



閑話休題。

担ぎ込まれた虎姫は依央利による手当を受けつつ、202号室へと案内される。

その後、虎姫から博士に電話をかけるのですが……この時、階下ではカリスマが絶賛大暴れ中。

14日はまだ3公演目ということもあり初見が多かったから比較的ちゃんと話が進んでいたのですが、後半にもなるともう誰も虎姫と博士の会話なんて聞いてない。

下でわっちゃわちゃしている1階のメンツを見てる人ばかりだし、もう客席もゲラゲラわろてるし。


ようやく虎……じろうと名乗った虎さん。

ここで「その名前どこかで……」と詰め寄るふみや、ガチのゼロ距離です。初回の時アドリブかな~と思っていたら、毎公演やってた。台本だったらしい。

あと、そんな虎さんの負傷した足を容赦なくいじる猿ちゃんも台本だったらしい。



そんなこんなでハロウィンパーティーの開催が宣言され、しかしながらテラの不参加が決まり、それ故に空気がどんよりとし始め……と原作通りに進んでいきます。


「コスプレってことですよね……恥ずかしいな……」とぼやく理解に対しては、天彦が「セクシーポイント」を1pt贈呈してくれます。何それ?

14日マチネでは粉状のポイントを理解の掌に渡し、理解がそれを飲み込むジェスチャー、

22日マチネでは理解が直前に大瀬から没収したビニール袋の中に入れてもらい、口を軽く縛って確保した後テラに「良いでしょう」と言わんばかりに見せびらかす(というかその袋目のところにデカい穴なかったっけ)、

23日ソワレでは決めポーズでこちらを向く理解と笑顔で頭からポイントを振りかける天彦でした。


「もちろん、(コスプレでほぼ勝ちが確定しているテラを)やっつけにいきますよ」のシーン。

毎回何かしらのジェスチャーをとってくれる天彦と、それに対抗するように似たような動作(ただし天彦の数倍はドタバタしている)を披露してくれるふみやがいます。



天彦のコスプレが届くシーン。

勝手に中身を出して見て、天彦の衣裳を投げ合うふみやと猿川。衣裳の投げ方から部屋へのはけ方まで完全にラグビーです。


「天彦のコスコスをパスパスしない!!」


22日ソワレでは天彦が「じゃあ私もパクパクします!」と言いながら手を突き出して上下に噛みつくようなジェスチャーをしながら猿川を追いかけて退場。直後の理解の「べべべつに興味があるとかじゃ……」という台詞で小さく天彦の真似してて笑ってしまった。

23日マチネでは「こうなったら天彦の昇り龍がでますよ!」みたいなことを言いながら股間からうねうねと腕を動かしながら襲い掛かってました。すかさず「ナントカアタック!」とか言いながら天彦にパンチを繰り出す猿ちゃん。パンチを受けておとなしくなった後に無言で依央利を一瞥してから去っていく天彦。


「……すごい顔してた」



その後、コスプレ衣裳を片付ける天彦とついていく理解。

22日ソワレでは天彦が謎の指導を実施。

「ぎゅってして、ぱっ」

「ぐるぐるぐる……」

「そしてずーーーん!!」

(部屋に消える)

「……?」

(客席に助けを求めるような眼差し)


23日マチネでは

「理解さん、セクシー市場へようこそ」

「えっ?(部屋に入る)すごい、これは……?」

「お目が高い!それはスケスケの(扉を閉じる)」

「……気になる~」



テラがハロウィンには参加できない、と言うシーン。

大瀬をかなり強めに拒んでから、ハロウィンの夜に街で着替えるまで、彼が正面を向くことはないんだよね。

唯一正面からの顔が見えるのは虎さんに「ハロウィンパーティー楽しんで」と無理に笑顔を作ってみせるときだけ。あとはずっと横顔しか見えなかったり、正面を向いていても俯いていて表情がよく見えなかったり……。

これでゴリゴリ削られたな。心配する大瀬を拒む声が本家よりも強めだったのも削られたけど、一番見ていてしんどかったのはそれかも。



ハロウィンパーティー当日。

1人だけ狼男になっている猿ちゃん。茶色いモフモフのジャケットを着用、フード部分に狼の目鼻と耳が付いている状態です。尻尾もあるよ。


22日ソワレではふみやに絡みに行く。

どうせ甘いもんいつもみたく持ってるだろ! とポケットに手を突っ込んだところ、案の定ドーナツが入っていました。直で。

そして暴れ狂ううちにフードが脱げ、慌てて被りなおす。


23日マチネではまずは天彦に尻尾でアタックしにいくが無反応。

次にちゃぶ台の上に乗り、地団駄を踏む。何回か机ごと傾いてひやひやする客席。ちゃぶ台に乗ると言う行為にそっとイエローカードを差し出す理解。それでも辞めなかったから無言でレッドカードに持ち替えてました。

誰からも反応がもらえなかったため、理解は黙殺し、猿ちゃんは静かにちゃぶ台から降りた後、袖口で天板を綺麗に拭ったのでした。


「俺はプロだからな!」


初回ステのお片付けネタをこんなところでまた使ってもらえるとは思わず……嬉しい。長期間追っているとこういうこともあるんだ。



テラお化け、登場。

原作のイラスト通り、ドラキーのパチモンみたいなあれを棒に付けた物を手に持ち、黒いローブを被って登場。

手足が紐状にぶら下がっているので、動くとでんでん太鼓の要領で音が鳴るのじわじわ来る。


お化け=テラと分かった猿ちゃん、急に気が大きくなって笑う。

22日ソワレでは「あの手が可愛いな」と笑い、

23日マチネでは再度狼男の衣裳を着てファイティングポーズとってました。


なんだ~みたいなみんなのリアクションもどんどん豊かになっていくので、テラの「おーーーーーい!」の絶叫が回を重ねるごとに長く野太くなっていってて笑った。

そんで、この叫びで会場の空気がピリッとするんだよね、すごいよ。



大瀬ケルベロス、登場。

黒いローブで胴体を隠し、3つの頭を被った2足歩行です。


22日ソワレでは、ふらふらと歩いたケルベロスが天彦の部屋に突入。

「入っちゃって入っちゃって」

慌てて戻ってきたケルベロスでしたが、(ちゃんとその瞬間を見ていなかったのでおそらくですが)そのタイミングで頭に当たったドアノブが落ちる事故が発生。

誰か(天彦自身だっけ?)の「天彦のドアノブが!!」という叫びで事態発覚、おろおろし始めるケルベロス。

なお私はここで「また下ネタ言って……」と思ってしまい後で頭を抱えた。これがWSAの調教……?!


なんとか1階に降りてきたケルベロスですが、先ほどのトラブルの際に若干頭がずれてしまった模様。

「両脇の頭が謝ってるみたいになっちゃってる」


大瀬の「おい、お前」の台詞の時、両手でガオーのポーズをするのですが、この公演は明らかに両手でずり落ちた頭を支えてて笑ってしまった。


その後、テラに言葉をかけるために引っ込むシーンの時、「僕何も聞かされてないんですけど?!」と混乱する虎さん。

🐯「天彦さんそのまま部屋入れますか?!」


23日マチネでは降りてきたケルベロスは階段の裏に行こうとしてしまい慌てて連れ戻されていました。

その際、右の頭が天井に引っかかる事態が発生しましたがそれ以外はかなりスムーズでしたね。



同居人に後押しされ、夜の街で着替えるテラ。

そうだろうとは思っていましたが、やはりここからワンピスタイルでしたね。

みんなの声を思い返しながら、化け物からテラ自身の姿になるシーンが大好きだから、そのままやってくれたのが本当に嬉しくて。何よりも、一切のBGMもなく、凝った演出もなく、ただ自分を隠していたローブを捨て去るテラくんの後姿が美しいのなんの。

個人的に好きなのは、例の化け物の小道具をとても優しく、優しく地面に寝かすところですね。あそこでぽいと捨てることもできるだろうに、そうしないのがテラくんの美しさで強さなんだ。

そして曲終わりにテラが捨てた化け物とローブを回収し、テラに向かって優しく微笑む大瀬くんがね、良いんだ。


洗面台の前のシーンからそのままキャラクターソングへ。

本家を踏襲するように高音と低音で1人でハモりつつ、もう自分に嘘はつかない、自分らしく生きる、と自己を改めて肯定しなおす歌。

皆からの声かけ→曲→「おまたせ」の台詞の流れが大変綺麗でしたね。原作では「Love Myself」がBGMとして使われていましたが、その文脈も乗っている感じがしました。

私、原作でもステでもここのテラくんの「お待たせ」の台詞が大好きでさ……何度聞いても普通に泣いちゃう。貴方が世界で一番かっこよくて美しいよテラくん。




【愛~リカピュア】

続いては理解お兄さんのターン。私が一番戦々恐々としていたターンでもあります。推しなんです。



ふみや・猿川・虎姫の談笑シーン。

直前まで博士と電話していたことを誤魔化すために「鶏が先か卵が先か考えていた」とかいうわけのわからない言い訳を始める虎姫。あまりにもスパイ適性がない。

それを聞いて卵の真似を始めるふみやと鶏の真似を始める猿川。何故そんなにも鶏の真似が上手いんだ、猿川慧。


「つまり、結論は、俺たちが先」

🐯「アッハッハ……そんな馬鹿な」



すったもんだの末、同棲中の彼女と喧嘩して帰れないという話になってしまった虎姫と、自分の恋人に対するスタンスで盛り上がるカリスマたち。

そして隅っこでぶっ倒れて痙攣する理解お兄さん、心配そうに彼をつつく大瀬くん。

テラの「僕を大切にしない奴なんてポイッ」と投げた何かを毎度キャッチし、どこかに投げ飛ばす猿川。それを視線で見送るふみや。良い。

というかこの辺でやたら肩組んで大笑いする猿ちゃんとふみや、あまりにもクソガキで良い。


あとここの天彦冤罪の件ちゃんとやってて笑った。何一つとして原作からのブレが無かった。覚悟が決まりすぎている、この座組。


マジレスブチギレをかまして追い出される理解。

原作の時には(食事中だったこともあり)リビングから追い出されたのかな~、くらいに思っていたのですが、ステだと玄関から外に追い出されててやりたい放題すぎた。


「じゃあな、ディーティー」

「だからディーティーって何ぃ……?」

🐯「……ディーティー?」



もちろん、「愛してるよ」の台詞もあります。

台詞を聞いた瞬間に「・0・」の顔でこっちを見る6人。天彦なんて直前までスマホを押そうと下を向けていた指をキリッと上に向けていました。

あと、直前まで神妙な顔で自分の手を見つめていたふみやは何をやってたんだ。



続くドタバタ勤労感謝の日。

ちなみに、「11/23は何の日?」と聞かれ、ジェスチャーで「そりゃテラくんの日だよね!! ……え、違う? んな馬鹿な」とリアクションするテラくんが見られます。


洗濯機のシーンでは22日ソワレでは何やら気を送ったのに動かない洗濯機を前に首を傾げるふみや、23日マチネでは心臓を捧げよをしたあとに気を送るも失敗するふみやが見られます。

あと、テラとふみやの押し合いっこの前にも小ネタがあったな。22日ソワレでは「幽体離脱」、23日マチネではピスタチオだったはず。


遅れて猿川が合流。

猿川が洗濯機のスイッチを誤ってとってしまい、ポケットに隠して誤魔化す→理解「取った!」と万引きGメンの如く乱入→依央利止めに入る→洗濯機が故障し中から水に見立てた青い吹き流しみたいなものが飛び出してくる

というのが本来の流れなのですが、

14日ソワレでは理解乱入のタイミングで洗濯機から吹き流しが飛び出てくる事故が発生。止めに入った依央利がもう何言ってるか分かんなかったし、そのままモチャモチャしながら全員はけていきました。初見でそういうもんだと思っていたら違ったらしい。


22日ソワレでは猿川が洗濯ネットを持って登場。

「細かいもんはここに入れるんだよ」などと言っていましたが、確実に空っぽのままネットだけ洗濯機に放り込んでましたね。



その間、天彦はお風呂掃除に励んでいました。

良い笑顔で壁を磨き、そのスポンジでそのまま体も磨いてました。無駄にパントマイムが上手くて様になってるし、自分で自分をこすって楽しそうだし喘いでるし、なんか……充実してそうだね君の人生……(遠い目)

もちろん最後には理解に強制連行されます。実写化されて改めて思ったのですが、30歳男性の駄々こねって本当に見苦しくておもろいな。



最後はせっかく取り込んだ洗濯物でドッジボールを始めるカリスマたち。

14日ソワレは大瀬&猿川VSテラ&ふみやだったはずなのに容赦なくテラに攻撃を始めるふみやがいました。

22日ソワレ・23日マチネではふみやがタオルをひとつだけ握りしめ、何かぶつぶつ言いながら気を溜めてた?っぽい。投げる直前に暗転したんだけど、アレ何をやろうとしていたんだか。



ということで、焦土と化したリビングでエグエグ泣く依央利。泣き方が汚すぎるのよ。

最終的にはご飯のメニューを所望した後にはけていくみんな。

22日ソワレは普通に「おい!おい!」みたいな感じだったんですが、

14日ソワレ・23日マチネでは「炒飯、ピザ、カキフライ、なんでもカスタードプリン、やっぱり~……おにぎり~~!!」みたいなこと言ってました。楽しそうだね君たち。



翌日、全員を叩き起こして朝からオリジナルエクササイズを始める理解お兄さん。

ということでオリジナル曲です。無駄のない無駄な動きが詰め詰めでしたね。そして相変わらず思想が強いししょうもないダジャレがちりばめられている。

理解に取り入るために頑張って踊っている虎姫と大瀬、ふにょふにょしています。



その後、河川敷にて。

ふみやが大瀬をつつきまくり、

「やめてくださいよ!!」

「もうやってないけど」

のやりとりは後半から定番になったのかな?


なお、この2人の話が始まる前。

14日ソワレは石切りをしていただけだったのですが、

22日ソワレはなぜか火おこしをしていた大瀬。話の終了後にすごい勢いでふみやが参加した結果ボヤ騒ぎに発展。慌てて逃げだす2人。

23日マチネは大瀬の腕に何羽か小鳥が飛んできていた様子。そして話の終了後に複数の鳥が襲来。大瀬の両腕を引っ掴み、そのまま大瀬は空へと攫われたのでした。



そんな彼らを陰から見ていた虎姫は、理解を呼びに行く。手には変装用の木の枝を持っており、ひとつを理解に手渡す。

14日ソワレでは

「虎さん、それはどこから?」

🐯「あ、落ちてました」

「ああ、そうですか」


22日ソワレは

「虎さん、それはどこから? まさか折ってきたんじゃないでしょうね?」

🐯「アッ……😅」

「虎さん、イエローカードですからね」


23日マチネでは

「虎さん、それはどこから?」

🐯「あ、あそこでもらって(客席を適当に指す)」

「あっ、どうも(指された方に一礼)」



公園にいった2人が目にしたのは、デスゲームソングを歌うふみやと大瀬。

昭和の男女歌謡曲の雰囲気はしっかり押さえています。ふみやのこぶしの利かせ方が完全にふざけていて笑ってしまった。

あと、歌詞割りが「あなたと 私の デスゲーム」なの毎度じわじわ来るんだよな。それだとデスゲーム参加するのふみやだけなんよ。

終わった後にスクリーンにデカデカとうつぃ出されるカラオケ消費カロリーの表示よ。


これもおそらく後半からですが、歌唱後にはけるときに一ネタ入ります。

22日ソワレは忘れてしまった、

23日マチネでは

「……!」(腕に小鳥がとまる)

「モラル?……あっ」(小鳥が向こうへと飛んでいく)

(追いかけるようにはける2人)

「えっ……??」(モラル?が飛んで行った方を目で追う)



そして人生初の門限破りを犯した理解。

迫真の背景を背負って走るお兄さん、なんであんなにおもろいんだ。



さて、夜のゲームセンターへの突入を試みる理解。

14日ソワレでは比較的普通だったはず。

22日ソワレは直立する理解を膝下あたりから抱え上げて入店しようとするふみや。

23日マチネでは理解のベルトあたりから引っ張り上げようとしたため、ズボンが食い込んで大騒ぎする理解。

22日ソワレ・23日マチネともに、街を行く人たちの「もしや無理矢理?」という台詞に、「そうなんです!!」と言わんばかりの顔でふみやを指さしながら大きく頷く理解お兄さん。それはそう。



なおこの間、舞台の1階ではカリスマたちがわちゃわちゃしています。

14日ソワレでは理解とふみやに気をとられて見られていなかったのですが。


22日ソワレは依央利からお菓子を受け取った天彦が「これ食べます?」という感じでテラに差し出したところ、「じゃあこれと交換ね」という感じで彼が自室から持ってきたポテチを渡される。それじゃあ、と交換したところ、既にポテチは空。テラに空だと訴えるも無視される天彦。

その後、全員での遊びは腕相撲でした。猿川がけしかけたのだが何故か誰もピンとこない顔。とりあえず……という感じで何故か全員が手を差し出し、結果的に構えた猿ちゃんの腕を全員で押さえつける時間が発生。スポットが当たった後、「イテェ……」と肘をさすりながら、「なんでお前ら腕相撲分かんねぇんだ」みたいなことを言う猿ちゃんでした。


23日マチネではテラくんがひたすらポテチを天彦の口に突っ込んでましたね。

そのあと始まった遊びは、なにやら全員が順番に依央利の口元に指を持っていく→依央利が「セーフ」のジェスチャーをする というのを繰り返しており。

なんだろう……と思っていたら、唯一アウト判定だった猿ちゃんがスポットが当たった後に答え合わせしてくれました。


「なんだよ、『いおいおパニック』って?! 指に歯形ついてる……」


ごめん、なんて???????


ここ、上でも下でもコメディやってるからマジで目が足りなかった。しかも上は途中から普通にシリアスに移行しますからね。どういう心持ちでどっち見てればいいんだよ。

そして唯一ずっとシリアスに葛藤している虎さんはどういう気持ちなんだよ。



そんなわけで、「理解お兄さんのパーフェクト秩序でみんなハッピープログラム」を見るシーン。


これは前にも呟いた記憶があるのですが何度でも再放送しますね。

草薙理解の良さって、「相手を想った故の秩序」にあると思っているんですね。彼は秩序第一な狂った正義マンなのですが、「秩序を守ることによりその人の健康や安全が守られる」という思考が根底にあるんですよ。

特に1期の「秩序」「不良ですか」あたりが分かりやすいのだけれど、彼が秩序を振りかざすときって基本的に「○○してはいけない、なぜなら△△になってしまうから」という形で発言をするんです。彼にとって秩序を守った結果得られる物が相手にとって重要であると信じているから。言い換えるなら、彼の秩序を保つ行為というのは啓蒙であるわけです。

一方2ndブレイクに至るまでの4話分は彼からその視点が抜け落ちている。「私の言っていることは正しいですよね?」ばかりで、今までの「相手を想って」という部分が抜けおちてしまっている。原因はおそらく、自分が恋バナという「普通」の会話に上手く混ざれなかったことで焦りを覚えてしまったから。自分のことしか見えなくなっちゃったんでしょう。彼、普通じゃないことを気にしているタイプだから。

今まではなんだかんだと「相手のため」という部分があったからみんなも許せていた、あるいは心の底では納得していたのでしょうが、ただの「彼の正義」の押し付けなら鬱陶しくもなるわけで。それゆえの、ふみやの「なんでわかんないかなぁ」、アジカリの「最後に物を言うのは誠意だぜ」という台詞だと思ってます。

だからこそ、彼が記したプログラム、名前の通り最終目的を「みんなが幸せ」に据えた彼の想いを見たことで、改めて理解お兄さんの想いが通じ、みんなが彼の秩序を再び尊重してくれるようになった。

……というのが、「愛」から始まる4話分の、私の解釈なんですよ。

(そういう筋道が、積み重ねがしっかりあったうえでのブレイクだったので私は2期の後期が大好きで……なんか批判多いのは知っているが結構真面目に何故?と思っている、テラ編も依央利編も同様に。唯一分からんのはそこまで丁寧に積み重ねた結果出力されたのが魔法少女であることくらい……これだけは本当に何も分からん。可愛いから許すけど。)


舞台化するにあたり、その辺の要素はきっちり踏んでくださっていてありがたい限りです。

理解のブレイク曲であるエクササイズ曲も歌詞に「正しくないと楽しくない」「take care our house」とか入っていて、私の解釈は間違ってなかったんだなぁと。


え、その結果ビジュアル的には目がガン決まったカリスマたちが出力されてる? まあそんなこともあるでしょうよ。だって相手はカリスマだよ。



その頃、過去の自分を思い出す理解。

過去回想部分はスクリーンに映し出されるのを理解が眺める形式でしたが、帰り道に助けた同級生から拒まれるシーンで思わず目をそらしてしまうのがいたたまれなくて……。

そのあと、1人歩く小学生の理解のシルエットに今の理解が重なるのも綺麗な演出だ。



翌朝帰宅した理解が見たのは、笑顔でエクササイズをする同居人たちの姿だった。

なんとエクササイズ曲がそのままブレイク曲になるというスタイル。最初は同居人だけが歌っており、最終的に理解が合流、最後の方は主旋律を理解、コーラスっぽく他のメンバーが歌っている形になるというもの。真ん中で朗々と歌い上げるお兄さんが眩しい。

理解お兄さんを推している凡人としては、完全なソロ曲が欲しくなかったというと嘘になるけれど、彼らしいとも思ってしまった。


ほんで何よりみんなのダンスね。まず、大瀬のキレがすごい。彼がセンターになる瞬間もあるからね。

大瀬……というか露口さん、めちゃくちゃ踊れる方なんだろうなというのは薄っすら思ってました。大瀬というキャラクターを考えて、かなりセーブしてくださってるんだろうと。それをここで爆発させてくださってました。最高だ。

あと誰よりも声が出ている。これが原作(リカピュア)の歌唱指導と同じってんだからおもしろいよな。


次点で好きなのは、ワンピースの可動域のせいで一部の振付がなかばオリジナルと化しているテラくん、

途中で現れたものの事態が飲み込めずに舞台の端っこで突っ立っている虎さんです。


最後の決めポーズでリカピュアを意識してくださっているであろう岩田さんに感謝を。




【Xmasプレゼント~新年のご挨拶2024】

原作でも若干のインターバル期間だったこの3話分はライブパートです。



クリスマス曲はみんなで。

「カリスマ」「クリスマス」ってスペルが似てるよね、というところから着想を得た歌です。コンガラガッチュレーション。

ざっと調べたけど別に語源が同じとかいうこともなさそう? ギリシャ語あたりまでさかのぼれば何かしら共通点あるかも、と思ったけど分からん。(ギリシャ語に起こすと数文字分の違いでした。やっぱり似てる)



お正月曲は「新年の出し物」と称し、日替わり要素です。

これは自慢なのですが、3公演で3曲コンプリートしました。幸運は使い果たした。


ふみや・依央利・テラ曲はお料理曲。

ふみやとテラが依央利に「これ作って!」とお願いする曲です。全体的に依央利の歌詞割りが多く、どんどん早口言葉チックになっていく。言い換えるならかなりの負荷曲です。普通に息切れてたよね、依央利くん……。


天彦・理解曲はセクシー相談室を下敷きにしたであろう曲。

天彦の弟子:理解が街行く人々からセクシーを見つけ出す……のだが、なんかちょっとずれている。それを特段否定するでもなく優しく見守り、そんな理解もセクシーと肯定する天彦でした。

ちなみに今作唯一のポールダンスチャンスです。それ以外にポールが使われるのは、冒頭の天彦の自己紹介と、屹立するエリンギです。なんだこれ。


猿川・大瀬曲は気合入れろ回モチーフ。

最初はふにゃふにゃの大瀬が最後にはキレッキレになっているのが見どころです。チャイナなメロディと、水色とピンクのカラーリングが可愛い。

最終的には大暴れしながら必殺技繰り出してました。内罰極まる大瀬と少年心満載の猿ちゃん、良い。




【風邪~命】

最終依央利ターン!



……の前に、中神博士のお話を。

原作ではしびれを切らし、クリスマスプレゼントに扮して小町亭に乗り込んできた博士でしたが、今回は中の人のご都合で映像出演でした。

代わりに、前半は虎姫との通話(をスクリーンに映す形式)、後半は虎姫がビデオ通話で博士とやりとりする、という流れで進行。

一抹の寂しさはあったものの、特段進行に不都合はなかったし、むしろ虎姫の孤独感が増していたのでこれはよく折り合いつけてくださったなと。

何よりも電話でのやりとりの際にのみ収録済みの映像として登場するので、舞台上にいる演者さんは失敗できないわけで。淡々とこなしておられてやっぱりプロってすごいなぁと思いました。



さて、年越しのタイミングで初詣にでかけた一行。

22日ソワレでは天彦が「明日にはドアノブ直ってますように」とお願いしに行ってました。

明けた23日マチネ、ちゃんと元通りになってました。良かったね。

23日マチネのお願い事は「夕飯にエリンギ鍋が食べたい」だったか?



体調を崩したカリスマたちと看病する依央利。

劇場では2階部分のスクリーンにそれぞれの個室の背景を投影。手前にベッドなどのセットを配置し、そこに演者さんたちが寝転がることで部屋を演出。

次々と各自の部屋に突入する依央利は、左右からスライドする台を黒子さんと一緒に押し合うことで道具の出し入れを手伝いつつ進めてました。

無駄に依央利にかかる負荷。増す躍動感と狂気。


22日ソワレではずっと高音で話していた依央利。

どこかで聞き覚えのある声に客席から忍び笑いが漏れていたのですが、

「ハハッ」

「(黒子さんに回収されていくベッドを見送りながら)いってらっしゃ~い👋」

「夢の国へようこそ!」

(耐えきれず爆笑と拍手が起こる客席)

「(依央利をしばきながら)怒られますよ?!」

「(依央利を部屋に送り届けてから)大丈夫かなぁ……」


23日マチネでは流石にここまではやらなかったものの、「ハハッ」は健在。

「あなた本当にヤバイって!!」



部屋に引っ込み、辛い体に鞭打って動く依央利。

23日マチネでは虎姫の隠れる動きが微妙に間に合わず、布団から足がほぼはみ出している状態になっていました。

ざわざわする客席を余所に、体調の悪い依央利は軽く虎さんのつま先を掴んだあと、部屋を出ていきました。良かったね、相手の判断力が鈍っていて……。



依央利姉、来訪。

まさかの、ステージ上にピンク色のピンスポットを配置してお姉さんを再現するという大胆な表現方法で笑ってしまった。


そして初見の女性に戸惑いつつ、「同居人の姉」と分かった瞬間しっかり目を合わせて、彼女が帰るときには一番にお見送りして90度のお辞儀で見送る理解お兄さん。

岩田さんのりかおにの、「客降りも感謝を伝えることが先に来ているので女性相手でも平気」という解釈が大好きでね……。



梃子でも動かない依央利。

クソガキふみやくんが見られて凡人嬉しい。


2回目の呼びかけが日替わりアドリブコーナーでしたね。

14日ソワレでは、マッスルポーズをとり、それに合わせて「ムキッ」と言ってから呼びかけ。


22日ソワレは

「I・O・R・I 依央利くん!!」

と歌いながら理解のエクササイズを実施。23日マチネのテラくんも隙あらばこの動きしてたし、カリスマたち(というか演者さんたち)このエクササイズ相当気に入ってるだろ。


23日マチネは以前と同じくマッスルポーズをとっていたのですが、その効果音が

「ドル……ウォン……円……J P Y」

「チャリン……チャリン……(足音)」

に変更されていました。



様子のおかしい依央利と、それに対するカリスマたち。


依央利の子供の頃の話を始める猿ちゃんの顔がすごく誇らしそうなんだよ。

前編の時にも思ったけれど、おさななの「俺だけが知っているアイツのこと」の話をするときの顔、大好きだなぁ。


続く、天彦と依央利のシーンも良い。

なんだかんだ言って一番の最年長で包容力のある大人。性周りのスイッチが入らないと誰よりも優しくて思慮深くなる天彦さん、本当にかっこいいと思う。

2nd後編、前編でブレイクしたメンツの優しさが沁みるシーンがすごく多いなぁと改めて。

ふみやくんだけクソガキ度合いに拍車がかかってる気はするけど。



存在がバレる中神博士。


原作では潜入していたのがバレるという展開でしたが、

今作では虎姫が落としたスマホを依央利が拾い、ちょうどそのタイミングでうっかりビデオ通話に出てしまった依央利が中神の正体に気づく……という流れ。

虎姫がスマホを落としたタイミングがそもそも通話中だったようなのですが、空っぽになった手が信じられなくてもう一度耳に手を当てなおすの、好きだ。



虎姫の手によって存在をばらされる中神。

屋根裏部屋から出てくるのではなく、虎姫に「依央利が持っているスマホで通話中」とばらされる形で存在を知らされ、その後のやりとりもすべてスマホ越しで行われます。

もちろんスクリーンにはデカデカと博士の姿が映し出されています。

その後、攻撃されるシーンではもちろん全員スマホを攻撃。


🐯「意味ないと思います、スマホなんで」

カリスマ「確かに」

「(スマホを回収し)大丈夫ですか?」

🧪「ああ、うん、スマホだし」



ということで、依央利のブレイクです。


理解からの「何故こんなことを!」という質問に回答する形でのブレイク曲。

独りになるのが怖い、何もない自分には「必要としてくれる誰か」が欲しい、という彼の寂しさを吐露するような歌でした。

黙って佇む7人の間を縫うように、寂しそうに、でも中神の繋がっている電話は手離せないまま歌う依央利が印象的。


そのあとのふみやの「続けりゃいいじゃん」という台詞へのつながりもシームレスだった。

不安を即座に否定してくれる相手がいるって、幸せだなぁ。



中神とカリスマとの間で揺れる依央利。

やはり何度見ても、明らかに負荷が大きい「世界中、全人類」と、たった6人しかいない「カリスマ」とを平等に天秤にかけられる依央利、愛だなぁと思う。

あと、大瀬が持っている奴隷契約書の束を「いい匂い……」って嗅ぎに行くのマジで意味わかんなくてよかったな。ただの紙とインクのにおいだよ、多分。


ほんでやっぱりさぁ、「ずっと一緒にいる」ことを「心中」って表現するのめっちゃ良いよなぁ……

「一般に、男女に限らず複数の者がいっしょに死ぬこと」(精選版 日本国語辞典より)を心中というのなら、

「共に生きて、最期まで一緒にいること」だって見方によっては緩やかな心中で、その重さが他人がいないと生きていけない依央利らしいとも思うの。




【仮住】

すっかり馴染んでしまった虎姫。

依央利からは苺のパンナコッタを、テラからは服を、大瀬からは絵を、天彦からはエリンギを貰い、他の人たちからも「虎さん遊ぼ~!」と声をかけてもらえます。



なお、この間依央利特製のパンナコッタを食べている一同。

ふみやはどうにかして理解のパンナコッタを奪おうと毎公演必死でしたね。

23日マチネでは勝手にスプーンを突っ込んで一口もらったあと、カップごと奪取。

お兄さん、しばらく切なそうに手元に残ったスプーンを見つめた後、無言でレッドカードを突きつけていました。可哀想に……。



大暴れして小町亭をぶっ壊す虎姫。

この辺の流れは完全に原作通りで嬉しかったですね。7人と虎姫の温度差と、デカい声で大騒ぎする虎さんが好きなので……。

しかもちゃんとセットを破壊してくれます。ちゃぶ台はひっくり返すし、ソファもひっくり返すし、扉も柱も外れるし、振り回したバットに合わせてスクリーンにヒビ入るし。最高だ。特撮を毎年見ていることもあり、壊れていくセットを見て「終盤だな……」と思いました。



さて、ボロボロになった小町亭。カリスマたちもどこかへ行ってしまい、ようやく理性が戻ってきた虎姫。

ここからは彼の独壇場です。メタ的な話、衣裳替えの時間稼ぎなのですが。

自分が壊した家を、力なく元に戻し、リビングに散らばったみんなの持ち物やみんなからもらったものをひとつずつ集めながら、ぽつぽつと虎姫からみた7人の姿を語っていくんです。

それぞれのカリスマが、どこが欠点で、でも実際はどういう人で、7人の中でどんな役割を果たしているのか。

「凡人」の立場だった虎姫の言葉だからこそ観客である凡人側も「分かる分かる、そうなんだよね」って思えるし、カリスマの中でもみくちゃにされながら過ごしてみないと分からなかったこともあるし。


「なんだかんだ言って7人だからこそ彼らは成り立っていて、それが自分が今まで得たこともない関係性だから羨ましかった」

という、原作からもあった描写がさらに深堀りされていました。ここまでの良改変はそうそうお目にかかれるもんじゃない。

個人的にはこの辺のカリスマへの羨望と嫉妬は既に原作でも十分だったと思っている派ではあるんですけど、やはり舞台スタイルで言葉にされると良いなぁと。

特に、カリスマを外から見ていた時には「なんだこいつ」と思っていたけれど、彼らの生活を覗き見るようになってからは好きになれた、ってもう凡人(カリスマオタクの意)ならきっと誰もが辿ってきた道でしょ。

2nd後編、「凡人の目から見たカリスマ」を虎姫の目を通して描こうとして若干不発に終わった感は否めないなと思っているので、その辺うまく調理してくれたなと……。

(あえて部外者を出すことにより、内部の人間の特異性を描くというのは物語を作るうえではセオリーなのですが、このセオリーがやや古い手法であること、ずっと「七人の」で売ってきたコンテンツとの相性の悪さ、現代のオタクが実は結構部外者に注ぐ視線が厳しいこと、「文脈を読ませる」脚本はもう流行らないことを運営側は甘くみていたきらいはあると思っている)


ちなみにこの時、虎姫は語る相手にちなんだものを手に取ります。直前まで相手が持っていたもの、もしくは自分にくれたものですね。

大瀬は絵、猿川はバット……の時点でざわつく会場。そして案の定、ポールダンス用ポールの傍に落ちていたエリンギを彼が拾い上げた時には会場から笑いがもれましたね。

しかもこのエリンギ、おそらく底に磁石が仕込んであるので上手く着地すればポールの横に屹立する仕掛けになってるんですよね。どこに力入れてんすか。


🐯「天堂天彦。性のカリスマ。ワールドセクシーアンバサダー。……意味が分からない。彼は何でずっと下ネタを言ってるんだ(涙)」


それはそう。


個人的に一番好きなのは、伊藤ふみやへの言及。


🐯「誰よりも善を疑い、悪を疑う。すべての真ん中に立つ人」


これがもう、天才だよ。

メインキャラが7人、けれど主人公らしい主人公は存在せず、出演量もほぼ同じ。そんな作品なのに、どの媒体でも、どのコラボでもずっと真ん中に立ち続け、声優陣・俳優陣ともに演者が「座長」と言われている男であり、「正邪」を司るカリスマに対する表現として、こんなにも的を射た表現が他にありましょうか。

しかも、他のメンバーにはアイテム(大瀬=絵、猿川=バット、天彦=エリンギ、テラ=服、理解=ノート、依央利=モップ)があるのに、ふみやにはないんです。

虎姫は何も持たず、リビングの中央に立って話す。つまり彼が指し示すのはもう「カリスマハウス」そのものじゃないですか……。



もうここにはいられない、と判断した虎姫は、深々と頭を下げてハウスを出ていこうとする。

そこに鳴り響くアラート。


「緊急ブレーイク」




【君もカリスマ】

アイドルブレイク、成功――


今回ももちろん原作完全再現! 昭和スタイルのお揃いアイドル衣装で登場です。

なんと、ローラースケートで。



みなさんはありますか?

全然違うジャンルで推している人たちが、「カラフルな男性7人組で、アイドルじゃないのに、何の脈絡もなくライブ中に突然4輪のローラースケート姿で現れてアイドルソングを歌いだす」というあまりにもピンポイントな箇所で一致したことが。

私はあります。なんであるんですか???

7人組のライブが発表されたときに一部で「カリスマできるじゃん」とか言われており、そんなまさか、などと思っていたらどっちもローラースケート姿で登場したのを見たオタクの気持ちよ。


まさか、約1カ月半ほど前にVtuberのライブを見た時に得た、

「クワッドスケート(4輪のローラースケート)の方がインラインスケート(車輪が1列になっているローラースケート)よりも実は難易度が高い」だの、

「ローラースケートの車輪って直径10cmくらいあるから身長180の人間が履くと190近くなる、マジでデカい」だの、

ローラースケートの技名だのの知識をここで再び噛みしめることになるとは思わなかったよ。確かにローラースケート履いた天彦でけぇよ。



マジでキラッキラのアイドルでしたね。みなさん笑顔が素敵で。

世にも珍しい猿ちゃんの笑顔と王道ファンサが見られます。猿ちゃんが手を振っている……?!

間奏の、全員が中央を通るときに原作のポーズ再現してくださるの大好き。


あとは、やっぱり何よりも怪我がなくて良かったなぁと。

私が行った公演でも何度か危うい瞬間があったので……。



さて、その後。

エンドロールを挟み、虎姫は元に戻ったリビングで目を覚ます。

すわ夢か、と思うも、改めてこんな都合のいいことがあるわけがない、と思い直して、ハウスに深々と一礼してその場を立ち去ろうとする。


それを呼び止めたのは伊藤ふみや。

夕暮れに照らされ、ヒビの入った小町亭の前。

ちゃんと、「行くところがないなら」の台詞をやってくださいました。原作だとえびもさんが書き下ろしてくださった、「シェアハウスに誘われた」ときのカリスマたちの表情も、全部。もうこれが実写で見られたからもう私は何も思い残すことはない。

最後は、今回の舞台のキービジュ再現、そしてふみやへの返答のために息を吸い込む虎姫で、幕が下りたのでした。




【ED おいでよカリスマ】

ラストは客降りありのテーマ曲で締め。

どの公演のタイミングだったか完全に失念したのでひたすら箇条書きにします。


テラくんが近くに来たのでペンラを黄色に変えた凡人さんを見つけたテラくん。

その方の膝の上に大瀬くんの団扇があるのを確認し、軽く会場を見回した後に「あっちにオバケくんいるよ!」と指さしてから去っていく

(テラくんが一番でしょ!という感じではあるけど、相手の推しはちゃんと尊重してくれるのが完璧なテラくんすぎて感激した)


お客さんと目線を合わせた後にシャツをはだけて見せつける天彦さん


「Oh」の音圧とセクシーさが半端でないため悲鳴があがる天彦の周囲


間違ってペンライトの色を変えてしまい、ペンライトを変える間なぜか客席をガン見するテラくん


いたたまれない雰囲気を出しながらペンラを振ってくれる大瀬くん、始終表情が(ー_ー)


23日マチネ、配信用に入っているカメラで若干見づらくなっている席に積極的に駆け付けてくれる理解お兄さん


階段のないところから壇上に上り下りしているのだが、足が長すぎるために「ひょい」くらいの軽さで壇上に上がる天彦


客席を1ブロック挟んで言い合いを開始するおさなな


すれ違う人に積極的に絡みに行く天彦、絡まれてびびりちらかす依央利


「机が3cmずれてる!」という歌詞に合わせ、丁寧に机をなおしてくれる虎姫


最後の決めポーズの際、猿ちゃんと軽く接触を起こしてこけてしまう大瀬

彼を助け起こしつつ猿ちゃんにレッドカードを突きつける理解

カテコの時に「おまえのせいで理解に叱られただろ」とつっかかる猿川、たじたじの大瀬

嬉々として猿川に絡む天彦




ということで、幕。

思い出せることは全部書いた、はず。


細かい感想は書いてしまいましたが、やっぱり今回も見に行って良かった!!に尽きる。

大好きな作品を、また新しい形で見られるの、幸せだなぁと。


細かいアドリブや小ネタも大好きだったんだけど、個人的になにより良かったのが空気感。

コメディパートではふざけたおすメンバーたちでしたが、シリアスのときは空気がキリッと引き締まる。トリガーとなる台詞が発された瞬間、舞台上の空気がガラッと変わり、それが客席にまで伝播するあの感じは、やっぱり現地で味わえてよかったなぁと思いました。


不満点を述べるとしたら、現地の立地が終わっていること(周りになんも無さ過ぎ。過去会場が池袋・後楽園・品川だったせいとも言う)、

セカンドブレイクの衣裳が見られなかったことかな。

セカンドブレイクに関しては本当に……。私は動くリカピュアが見たいです。というかみたいですって書きました。アンケに。欲しいグッズは特に指定はない(というか今の内容で十分だと思っている)ので、セカンドブレイクを実写化してほしいです切に。前回文化祭やったし、運動会とかやろうよ。ねぇ。



ここまで1万7千字超。書いたね~~~。

ほんとにほんとに楽しかったんだ。素敵な舞台をありがとうございました。また皆さんに会えることを願って!

おつカリスマでした!!!!!!!

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