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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

8話 邂逅Ⅶ:切り札ニンジャ

怪我した景和のもとに姉からの電話が入る。

ジャマトが、あろうことか彼女の近くに現れたという。

ギロリからの連絡よりも先に飛び出す景和。

……ふうん、ゲーム主催者よりも一般人からの連絡のほうが早いんだ。このタイムロスは何??



ツムリに止められても怪我をおして出陣した景和。

ひとまず姉のもとに駆け付けてジャマトと戦っている際に、姉の手がコアに触れる。

おかげで、リセットされた記憶がよみがえる。

2人の両親を殺害したのはジャマト。

両親と沙羅の3人で出かけていた時にゲームフィールドが出現。両親のみがフィールド内に取り残されることとなり、目の前で2人は殺されるという惨事を見てしまった。


まさかの事実にショックな景和。身体的・精神的にも限界の時に敵の第2陣が襲来。姉を拉致されてしまう。




一旦休戦。

景和は参加者たちに対して、誰か1人が囮になる作戦を提案する。

が、全員勿論拒否。叶えたい願いがあるのにのってくれるはずも無かった。

そのうえ、英寿からは「姉と自分さえよければそれでいいと思ってる傲慢さは同じ」と指摘される。

今まで「みんなのため」みたいなきれいごとばっかりだった景和が珍しくエゴ丸出しで来たな、と思っていたら即刻指摘されていて流石にちょっと笑った。流石英寿様、指摘が早くていらっしゃる。


とはいえそんな英寿も、「家族を喪いたくない」一点に関しては何やら思うことがある様子。

(そしてあの回想シーンが流れる度にむちむちの小さい子のおてて可愛い…と思う私)



指摘を受けて反省した景和。

再び戦場に出向いた際は、持っていたブーストバックルを装備して参戦。

自ら囮となって仲間たちにチャンスを与えるために動く。


その自己犠牲精神に応えたのがニンジャバックル。

タイクーンは見事変身に成功。再びブーストバックルと共に装備して駆け抜ける。

ギーツ、割と凝った撮影方法にチャレンジしている気がする。ドンブラがCG面、ギーツが実写面で頑張っている印象。


作戦通り、タイクーンが囮となりつつラスボス(木の方)を撃破。

彼の想いを汲んだ3人が缶蹴りに成功。

……が、これではゲームクリアにはならず。まだゲームは終わらない。


えっまだ引っ張るの?そろそろダレない?大丈夫??



そして景和は。

ツムリから、負傷によりこれ以上の戦闘継続は不可能と判断されて脱落。普段の生活に戻ることができるとのこと。

「姉ちゃん一人救うだけでこれだもんな。世界の平和を守るってのは簡単じゃないな」

と呟いて脱落。


ちょっと自分の立ち位置を見直せただけ大人になれたのでは。

負けたのに笑顔が清々しい。

演技初挑戦てマジですか(震)




その頃、他の参加者は。



祢音は室内で缶蹴りの練習。

吹っ飛んだ缶にリアクションが薄い英寿、スマートに躱すギロリ、一度は躱すも油断していたところに後ろからクリティカルヒットを喰らう道長。

道長くん、不憫ポジが確立しつつある。


これを見たギロリさん、彼女にトレーニングルームの使用を勧める。

いつも通りに見えるけど、若干苛立ちが隠せていない。



道長はニンジャバックルを巡って英寿とタイマン。

ガチで車を破壊しながらのお芝居。いやーすごい。公式ブログも見たけど、本当にすごい……。



でもって英寿様は、東洋水産のCMに出演。

作品発表当時から「赤い狐と緑の狸」とネタにされていたし、数日前から一部のファンが「ギーツ公式Twitterが東洋水産をフォローしている」と話題にしていましたが、しっかりCMまで出してもらえるとは思わなかった。

せいぜいちょっとコラボする~くらいのもんかと。スポンサーにまで入っていただけるとは……。




次回のサブタイは「F」。初回から気になっていたこのイニシャル、「Final」らしいです。

初回然り、景和くんが参加していないことに意味があるかなーと思っていたがそういうわけではないのかな?

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