8話 グレイトなきずな
- _ ぬぺ
- 2023年10月22日
- 読了時間: 3分
新しい未来を切り拓くために
変身解除して落下した宝太郎。
すんでのところで別のケミーカードを使って無事に着地。理玖を連れてその場を脱する。
サボニードルが居なくなったことを不安に思った理玖が「サボ助」と呼んだことをきっかけに、宝太郎はようやく理玖の心中を聞く。
理玖の家族は父親のみ。その父親はかなりのエリート志向。
理玖は勉強漬けの毎日で、友達もほとんどいなかった。
そんな中出会ったのがサボ助で、同じくケミーとはぐれていた彼と友達になった。
それ以来楽しく過ごしていたものの、父親から塾への遅刻の増加と成績低下を指摘され、その原因であるサボ助を捨てて来いと言われたという。
けれど理玖にとってサボ助は大事な友達であることに違いはない。
宝太郎はスマホーンの助けも借りつつ、サボニードルを捜索。
理玖とサボ助の出会いの地でようやくサボ助を発見する。
ちなみにサボ助が逃げた原因はシンプルに「怖くなったから」というもので良かったらしい。
この辺もう少し掘り下げ欲しかった気もするけど……。
割とケミー単体の意志が強めなので、この先もこの手のトラブルが起きそうだな。
再会した理玖とサボ助の元にやってきたのが父親の賢二。
彼はドラゴンフライマルガムの正体でもあった。息子を想う気持ちをだいぶ拗らせているところをラケシスに捕まったようです。
ということで戦闘開始。
宝太郎は賢二が本当に理玖のことを思っていないことを指摘。
戦況を見守っていたラケシスはマルガム化して参戦。公式ブログをよく見たら、あれはあくまでも「女王アリマルガム」で、ハピクローバーケミーは単に「吸収された」という扱いなんだね。ライダーシステムと同じく2つのケミーの同時使用が可能なのかな?
拘束された宝太郎でしたが、かけつけたりんねとスパナから託されたケミーを使ってドッキリマジーンに変身。
拘束を解いてマルガムの弱点を突き、無事に勝利したのでした。
なおその裏ではスパナがラケシスと戦闘しておりました。
公式ブログにも書いてある通りですが、「助太刀をしない」と言っておきながら参戦し、一応敵は自分が定めた人間のみなので助太刀と断じることはできない、という逃げ道を残しておくあたりあまりにも「2号ライダー」である。
一件落着。
賢二は理玖に怖がらせてしまったことを謝罪。謝るのそこじゃなくない……?とちょっとしこりは残ってますがまあいいでしょう。
ミナトは今回特例措置として、親子のケミーに関する記憶は消したものの、サボ助が最後に理玖に渡した花は残しておくことを許可。意外と優しいところあるじゃん。
そして今回初めて記憶を消された人の描写が明確になりましたが、本当に「ケミーとの」関わりのみ消えるから、それ以外の部分は宝太郎関連の記憶でもきっちり残るんだね。
問題として残っているのはアトロポスとりんね。
今回は話の途中で終わった部分もありますが、りんねの精神を本格的に揺さぶりにきているし、アトロポスはそれをきっかけとして多分勝ち筋が既に見えている。
本格的な闇堕ちは無いと思うけど、りんねの成長イベとして結構大きい事件が起きそうだな~という気はしている。
次回:修学旅行だ~!
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