32話 現る大王!人形たちのジレンマ
- _ ぬぺ
- 2024年4月21日
- 読了時間: 3分
諦めてスピンオフを見たほうが良いのか
今日もいつものようにケミー回収任務に奔走していた宝太郎。
そこに現れたのは、クロトーと謎の武装集団。
一同はそのまま、謎の空間へと飛ばされてしまう。
謎の扉をくぐると別空間に飛ばされるものの、一向に元の場所に戻れない宝太郎。
あちこちさまよっているうちにクロトーと合流する。
ここに来る前、アトロポスからは自分のスペックの限界を告げられていたクロトー。
ドレッド参式に変身しようとしたダメージを抱えつつ、宝太郎と戦おうとする。
もちろん宝太郎がそのまま戦いを選ぶはずもなく。
彼はクロトーを守るようにして避難する。
クロトーとともに逃げようとする宝太郎。
本気で、彼女とも仲間になれると思っている彼は、クロトーに戦う理由を問う。
彼女が望むもの、として脳裏を過ったのは冥国の三姉妹がともに立つ様子。
そんなことを考えているうちに、再び敵が襲来。
カッシーン軍団も実は迷宮の被害者だということが判明したものの、とりあえず今は宝太郎とクロトーにとって共通の敵。
2人は一時的に共闘することになる。
追い詰められた宝太郎を前に、クロトーは拳を握る。
使命などではなく、自分が思うままに戦うことを改めて決意。
ドレッド弐式に変身し、宝太郎とともにライダーキックを披露。アルファを倒すことに成功した。
迷宮から脱出した2人。
改めてクロトーを勧誘し、手を差し出す宝太郎だったが、もちろんクロトーの返事はNO。
握手を蹴り飛ばすのが彼女らしくてよい。
で、めでたしめでたしというわけではなく。
2人の前に現れたのはアトロポスとギギスト。
冥国の王、なんと登場である。
ギギストはクロトーに「望むもの」として力を与える。クロトーレビスの誕生である。
このタイプの強化は死亡フラグじゃん絶対……!!
でも東映公式ブログを見る限り、めちゃめちゃ動かす気満々なのでそこは楽しみだ。
その裏では。
まず、ラケシスがりんねたちと合流。
りんねがアトロポスを心配していることから始まり、なんやかんやで鏡花さん主導でラケシスを人間化する動きが出てまいりました。マジですの?
あと、ホムンクルスの話ってアカデミー側には正式に伝わってなかったんだっけ。忘れてたな。
さらに、見覚えのあるオーロラチックな壁からは謎の3人組が登場。
冒頭で行方不明になったアイテムをめぐって何やらひと悶着起きそうな気配。
というわけで知らん人と知らん人が揉めている回でした。
いや、スピンオフを見てないてめーが悪いだろって言われたらそうですねとしか言えないんですけども。
それこそ、今までもスピンオフだったり映画キャラだったりが本編に再登場した作品はいくつかありましたけども、それはあんまり本編に絡んでこないのがお約束だったから……。
(直近なら、「ラクレス王の秘密」は全く見ていませんが本編に支障はなかった、せいぜい飴を渡してきた人の存在がわからんかった程度)
ということで今回結構真面目においてけぼり食らったなー。
作品を半分終わったあたりから見ている感覚、知っている番組が知らない番組に乗っ取られた感覚をずっと味わっておりました。
次回:なんか見知った顔がいっぱい
Comments