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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

6話 運命!再起のメロディ!

残り12個、45日 【実録】 今回の依頼人は兄の性格が豹変したと訴える妹。 兄・妹の構図をマコトと重ねつつ、最終的に「死ぬことで名作は名作たり得る」という妄言を通して迷うタケルに成長してもらうというよくできた構成。 個人的には今回の無音の戦闘かなり好きでした 【天空寺タケル】 スペクターに連戦連敗なこと、眼魂を奪われたことが堪えてメンタルがしぼんでしまったタケル。 メンタルがしぼむと見えなくなってしまうらしい。視覚的に分かりやすい設定。 とにかく強くならないと、期日までに全部集めないとという思いが先行しすぎた結果、戦闘も以前より杜撰になってます。良くない傾向だ… 特に如実に表れていたのは、お兄さんの「曲が作れないなら生きる意味がない」発言に反論しなかった事。いつもの彼なら「生きてるだけで幸せだろ」みたいな反論をしたと思うのよ。これができないのは相当彼自身も存在意義が分からなくなっている証。 個人的にはもう一度頑張る決意をした彼の台詞が「自分を信じる」のパワーアップバージョンとかだと嬉しかったんだけど贅沢かな 【月村アカリ】 そんな彼を救ったのがアカリ。 「タケルがそこにいるって思えるなら…」「貴方が今ここにいるってことが大切なの!」 今までの5話では“タケルの死生観”が中心だったので、今回は“遺された側の死生観”という方向でまとめて来たか、と。 遺される側からすれば一緒に同じ時間を過ごせるというだけで充分であり、それ以上は求めてない 有名になるために、なんて関係ない おそらく小さいころから同じ時間を過ごしてきたであろう友人を亡くした(と言っていいのか微妙なラインではあるが)彼女だからこそ説得力が出る台詞。 そして彼女の台詞だからこそ立ち直れたタケル。 タケルの所在なら分かる、という流れからずっと2人の信頼関係がよく見える回でございました。 【深海マコト】 今回も乱入。コメント欄では「あの聖人タケル殿に『うわ来たよ』と言わせるやべー奴」と言われてます。君に足りないのは対話だよ。 アカリに手を出さなかったのは戦士以外には手を出さないとかいう矜持かと思ったけど、彼の持つ喋る眼魂(クレジットでは「妹眼魂」)がハッキリと「アカリさんのこと。仲良かったもんねぇ。」と言ったので…エッ知り合いなの君たち?? となるとタケル陣営が一切覚えてないのは…会ったのがあまりにも小さいころだったから、とか? 一方エジソン眼魂はアランの手に。 眼魂を集めているわけでもなく、ゴーストの妨害(=アランの助け)を気まぐれにしているらしい。 アランからも言われてますが目的が何一つ掴めない。 次回予告では10年前の事件に言及。うう気になる 【ベートーベンゴーストアイコン】 「曲名!運命!ジャジャジャジャーン!」 ベートーベン魂に変身できる眼魂。五線譜を飛ばして戦う。優雅な手つきが最高。 ところでタケル殿は音楽を分かっているのだろうか。 偉人豆知識 ベートーベン ドイツの作曲家。 耳が聞こえなくなる病気になるが諦めず作曲を続け、多くの名曲を作った。

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