前回のゾンビゲームで負傷したダパーンとナーゴ。
来たる第3waveに向けて、それぞれが準備を始める。
ダパーンは他のプレイヤーによって拘束され、
ナーゴ=祢音は一旦強制帰宅。
ここで初めて、自身に仕掛けられたGPSの存在に気が付く祢音。
なおアップした動画も既に削除済み。
「こんなにGPS仕込むなんて異常でしょ」と怒鳴っていた祢音ちゃん。両手をお椀状にしてようやく持ちきれるくらいの量に流石に笑った。入れすぎでしょ。
とはいえ、今現在に至るまでの間、一切気付かなかったのな…。そこそこのサイズあるのに。
彼女、「ずっと親に守られてきた」という背景を抜きにしても、どうやって今まで生きてきたの……?と心配になるレベルの言動が多々あるんだが。
反抗した母親にはビンタで返り討ちされる。
今のところ完全に空気ですが、どうやら父親も健在の様子。
両親がここまで神経質なのは、祢音が幼少期に誘拐された経験があるから。
🐈「私はお母様のお人形じゃない!」
飛び出そうとする祢音を見て、慌てて猫なで声になる母親。いや気持ち悪いな……
同時に、母親のコレクションらしきドールを映すのも皮肉が効いていて好きです。
その夜、やはり脱出した祢音。
そこに駆けつけた英寿と景和。
祢音は2人に胸中を打ち明ける。
理想の世界に向かって生きているからこそ生を実感していて、幸せだと。
それでもゾンビ化によって脱落が近いことを嘆く。
とはいえこれは今までの我儘の代償だと諦める祢音に、男性陣は助言する。
まず、デザイアグランプリでの負傷は、ゲームが終わるごとにリセットされるということ。
つまり、完全にゾンビになる前にゲームクリアにこぎつければ万事解決なのである。
景和は、入手したマグナムブーストを祢音に譲る。
🐈「私は諦めない。最後の最後まで戦う。私らしく生きるために!」
ナーゴ、遅れて参戦。
進むゾンビ化に苦戦しつつ、ブーストのかかったハンマーで敵を一掃。高得点を叩き出してゲームクリア。
序盤のスコアが悪かったため、得点ランキングは下から2番目と振るわなかったものの、無事次のステージに進むことが確定しました。
そんな彼女の願いは、「本当の愛が欲しい」。
親があんなだし、周りに友人もいなさそう(というか親がセーブしてそう)だったから納得はするが、あの年の女の子が願っても良いことではない。重い。
その後。帰宅した祢音は、再びビンタしようとした母親に真っ正面から言い切る。
🐈「何度連れ戻されたって諦めない。いつか必ず、家出するから」
言いたいことを言えた祢音の表情は晴れ晴れしていたのでした。
さて、もう一人のゾンビ:墨田奏斗。
前回チラリと描写があった通り、道長と事前に協力。
拘束を解いてもらって参戦。
自暴自棄になってプレイヤーを襲いまくり、大幅にポイント減少。
結果として最下位、脱落となる。
祢音との明暗を分けたのは、最後まで食らいつく意地があったか否か。
最後まで、彼のゲームに懸ける本気度が分からなかったのが悔やまれる。
東映ブログには今のところクランクアップ報告は無しだし、再登場はあるのではないかしら。
脱落を言い渡されて、泣きながら笑いつつ、残ったプレイヤーに呪いの言葉を吐きながらの退場にはぞっとした。ものすごくいいお芝居だったし再登場はかなり期待している。
「彼は仮面ライダー失格となりました」
…ということは、次回以降のチャレンジは無い、という宣告かな?
ゲームプレイの態度は確かによろしくは無かったが、これもしも失格の条件があるならかなり気になるぞ。
次回:残るは5人。コンビ力を見せろ!
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