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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

48話 ゴーストの事件

更新日:2021年12月15日

とても良い最終回でした!バトンタッチ回だと侮っていた 【事件概要】 《反政府組織:ネオシェード》 彼らが動きを見せたのは最終決戦の直前。リーダーの実が残っている瓦解しかけの組織。 本編開始前に進ノ介が追っていた犯人グループであり、ロイミュードとも手を組んだ前科のある組織。 1か月前に回収した謎のアイテム:眼魂が盗まれた今回の事件の発端。 以下防犯カメラから分かった犯人 本名:岡村敬助(オカムラ ケイスケ) 前科:凶器準備集合罪 身長:177センチ 体重:65キロ 生年月日:1978年1月9日 出生地:東京都新宿区可白4丁目21番40号 本籍:東京都新宿区可白4丁目21番40号 現住所:東京都港区十本木3丁目12番4号601 前の住所:東京都新宿区可白4丁目21番40号 反政府組織ネオシェードに所属し、ターミナル爆破テロ事件に参加。 彼は上に命じられただけであると弁明しつつ、霧子を人質に取って逃走。 しかし本当は世界を支配するために自ら立ち上げた組織であることが判明。分かりやすくゲスな笑いが安っぽくて大変いい 進ノ介の働きによって彼は逮捕。ちなみに逮捕時間の8時20分は放送当時の時間だったそうです。 これにて無事ネオシェードは解散したのでした 【泊進ノ介】 ベルトさんが居なくなり、どこか不調の彼。 必要以上に働いたり、ベルトさんがいる気がして気が散ってしまったり。働いているのもどこか現実逃避に見えるし。 そんな彼に声をかけたのは警察の先輩である追田さん。(これでも1話時点では「めんどくさいオヤジ」扱いだったんですよ) 「今まで通りやれるなんて思ったら大間違いだ。不安で当り前よ。」「だけどな、俺もいる。嬢ちゃんもいる。究太郎も先生も、課長さんだって。だから、お前はお前らしく、自信を持て。」 眼魂を使えば一時的に変身できる そう言われた彼は眼魂をゴーストたちに返却。 「俺はもうあの時の、1年前の俺とは違う」「俺は仮面ライダーになった。」「ロイミュードが居なくなっても世界は平和にはならない。本当に悪いのは人間の悪意だった」「でも俺は絶望しない。俺は走る。走り続ける!みんなの幸せを守るために。」 「例え変身できなくても、ベルトさんがいなくても、俺は刑事で、仮面ライダーだ!」 1年間かけて「やる気をなくしてしまった刑事」が「正義感溢れる仮面ライダー」になり、この1話でそんな彼が「正義で人々を守る刑事」になる。 今回の件は時間帯や場所などのシチュエーションは同じでも、彼の仲間を信用する気持ちや人々を守る決意のレベルがあきらかに違うのがよく分かる 後日。 進ノ介は刑事部捜査一課への栄転が決定。 以下、前回明かされなかった2人のその後。 詩島 霧子 捜査一課に転属、捜査官として活躍した。 その後、泊進ノ介と結婚、長男・英志(エイジ)を授かる。 泊 進ノ介 巡査部長に昇進し、警視庁捜査一課に転属。 父・英介と同じく、その後エースとして長きにわたり活躍する。 流石三条先生抜かりない。末永くお幸せに。 【総括】 正直、今回は「まぁゴーストコラボだし、消化試合でしょうね~」くらいの気持ちでいたので本当にすみませんでしたの気持ち。「普通の刑事」に戻った進ノ介が、仲間たちが、これからも歩んでいくのだろうと思わされるラストでとても良かったです。 48話通して思い返しても、個性的なキャラとそれが埋没しない脚本、刑事ドラマとしてもヒーローものとしても成り立つストーリー、バディものといろんな要素を詰め込んだストーリーの満足度がとても高い。今でもあちこちで見かける役者さんたちの成長が見られたのも良かったなぁ。 特にヴィランを魅力的に描くという点では今まで見てきた特撮の中でもトップクラスに来ると思う。 半年間とても楽しかった!余裕ができたら映画やFLTも追いたいと思ってます。



【追記】

サブタイトルの話。

全編、必ず疑問詞が入り、主語が明確になるように縛りがあっていましたが

47話で「友よ、」と入ったことによってこれまでのサブタイトルを付けていたのがベルトさんだったことが判明

今回は「ゴーストの事件」というそっけないサブタイトルなのはベルトさんがいないから…ということなのでしょうか…?

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